阿蘇・小国「わいた山荘」で極上温泉と名物「鶏の地獄蒸し」を堪能!

阿蘇・小国「わいた山荘」で極上温泉と名物「鶏の地獄蒸し」を堪能!

更新日:2014/06/09 10:47

堀内 京子のプロフィール写真 堀内 京子 旅行ライター、温泉ソムリエ
熊本県阿蘇郡小国町にあるわいた温泉郷は、小国富士とも呼ばれる涌蓋山(わいたさん)麓に広がり、山川温泉・岳の湯温泉・はげの湯温泉・地獄谷温泉・麻生釣温泉・鈴ケ谷温泉の6ケ所の温泉地があります。

魅力的な宿や温泉施設、グルメスポットが点在し、旅行先として選ぶ方が増えています。
温泉もご当地グルメも思いっきり楽しみたい♪
そんな希望をリーズナブルに叶えられる「わいた山荘」をご紹介いたします。

はげの湯温泉 わいた山荘

はげの湯温泉 わいた山荘

写真:堀内 京子

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湯けむり風情漂う「はげの湯温泉」に建つ『わいた山荘』は全7室のこぢんまりとした宿。客室は本館に和室6室と、露天風呂付き離れが1棟あり、寛げる雰囲気の造りです。

宿泊は熊本グルメと温泉を楽しめるプランが揃い、リーズナブルな料金も魅力。お得なプランや記念日プランもありますので下部の[MEMO]欄から是非チェックしてみてください♪

わいた温泉郷名物 鶏の地獄蒸し

わいた温泉郷名物 鶏の地獄蒸し

写真:堀内 京子

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宿の食事も旅の楽しみですよね♪
夕食は地元の食材をふんだんに盛り込んだ季節の会席料理になり、プランによっては熊本県産の和牛ステーキや黒豚しゃぶしゃぶ、馬刺しなども味わえます。

わいた温泉郷の名物「鶏の地獄蒸し」は、ぜひ味わいたい逸品。大きなセイロに入った鶏の地獄蒸しは、なんと2名以上にど〜んと丸ごと1羽の大サービス!フォークとナイフが添えられ、仲居さんが手際よく取り分けてくれます。
自噴する温泉の蒸気を利用して2時間以上かけてじっくり蒸した鶏肉は身がホロホロと柔らかく美味、特製おろしポン酢もよく合います。

朝食は地元野菜を中心にしたヘルシーな献立になり、天日干しのお米で炊いたご飯やジャージー牛乳も美味しいです。

乳青色の温泉が美しい 竹林の湯

乳青色の温泉が美しい 竹林の湯

写真:堀内 京子

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食事の後は貸切風呂をご紹介いたします。5つある浴場は全て貸切風呂になり、宿泊者は無料。宿は2種類の源泉を持ち、無色透明と乳青色の温泉が楽しめます。

貸切風呂はそれぞれ趣の異なる造りになっていて、竹林の湯がとくにオススメ♪
浴場へと向かう小道は緑豊か、四季折々の花が植えられています。湯小屋に入ると乳青色の濁り湯が目の前に。温泉ツウの方にも良い評判です。

風呂の向こうには竹林が広がり、夜はライトアップされて昼間とはまた違う雰囲気になります。洗い場が畳敷きになっているので滑りにくく、腰をおろしても痛くありません。

180度の大パノラマ 展望風呂

180度の大パノラマ 展望風呂

写真:堀内 京子

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展望風呂も人気があり、2つある桶風呂はどちらもゆったりした広さ。涌蓋山(わいたさん)や阿蘇の山々、湯煙たなびく山里の風景が広がる180度の大パノラマの眺望。

朝7時前、展望風呂へ行くと雲海が。雲が海に山々が島のように浮かんで見える「雲海」は条件が幾つか重なると発生する自然現象です。筆者が訪れた時は15分ほどで消えてしまいました。お風呂に浸かりながら雲海見物が出来るとラッキーです♪
少し熱めの湯は、ごく薄いブルー色でこれも美しい。

貸切風呂は他にも内湯造りの「岩ん湯」・「涌蓋ん湯」、半露天風呂「笹ん湯」がありますので、休憩&水分補給しながら旅館内の温泉巡りを楽しんでください。

オススメの立ち寄り湯 豊礼の湯

オススメの立ち寄り湯 豊礼の湯

写真:堀内 京子

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わいた山荘の周辺にも温泉施設が点在し、近くにある岳の湯温泉「豊礼(ほうれい)の湯」もリピーターが多く人気。敷地内には貸切風呂・男女別の大浴場・宿泊施設があります。

大浴場は見晴らしの良い半露天風呂になり、乳青色の湯が満ちています。日によって色の濃さが違い、透明感のあるブルー色の時や濃い乳青色の時も。
貸切風呂はコインを入れると浴槽へ温泉が注がれるシステムになり、常に1番風呂を楽しむことが出来るのも魅力でしょう。

敷地内のの温泉蒸し器で「地獄蒸し」を作るのもオススメ。宿泊者と入浴者は無料で蒸し器を利用できて食材は持ち込みOK。受付でも卵や手羽先などの食材を販売しています。
お風呂へ入る前蒸し器にセットすると、湯上がりには美味しいおやつが出来上がりますよ。

【豊礼の湯】
入浴料金 大浴場500円、貸切風呂1室800円(1時間)から

おわりに

温泉三昧と鶏の地獄蒸しが味わえる「わいた山荘」をご紹介しましたが、いかがでしょうか。少し足を伸ばせば露天風呂巡りで有名な「黒川温泉」もあります。湯煙たなびく山里の風景や良質の温泉に癒やされ、周辺の観光&グルメを楽しみに是非お出かけください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2012/05/25−2012/05/26 訪問

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