写真:安藤 美紀
地図を見る東京ステーションギャラリーの入り口は、JR東京駅「丸の内北口」の改札を出てすぐ右手にあります。入り口に着いたら、入場券を買いに券売機へ。(当面は、混雑が予想されるので、整理券を配っています。整理券は土日でも当日分が無くなるということはないそうなので、安心してくださいね^^)
料金は、展示会ごとに変わりますが、今回の展示会(始発電車を待ちながら展)は、入場料500円。美術館の入場料としては、かなりお得です。
ここで注目していただきたいのが、エントランスホールの受付に置いてある招き猫。左手がクルクルと回る錆びた招き猫は、今回の展示会の作品の一つ。2000年後に発掘された招き猫の化石というテーマの作品なんです。ササッと通りすぎず、眺めてみてくださいね♪
★お役立ちメモ★
「あっ、手持ちの現金がない…」という時でも大丈夫。suicaやpasmoで入場料の支払いができます。
写真:安藤 美紀
地図を見る作品名:パラモデル「パレモデリック・グラフィティ」。
この作品は、3Fのエレベーターを降りてすぐのところにあります。プラレールが部屋の床、天井、壁などいたるところに敷き詰められていて、異空間に迷い込んだかのような感覚を味わえる作品。実は、アルファベットのある文字が隠れているので探してみてくださいね。
ここから先は撮影NGということだったので、写真でご紹介できないのが残念ですが、他にも迫力満点の作品が沢山あります^^
「電車なんて詳しくないし、そこまで好きじゃない…。」そんな方でも楽しめるのが、“始発電車を待ちながら展”です。「東京駅」「鉄道」をテーマとし、9人のアーティストの手によって生み出された現代アートは、オブジェやトリックアート、光を使って細かな工夫がしてあるから、鉄道マニアじゃなくても、充分楽しい!絵画や彫刻というよりも、部屋全体がアート。五感で楽しむという感じです。
※よく美術館にあるような「音声ガイド」は用意されていません。「これ、何?」と思っても説明員の方はボランティアスタッフの方なので、よく分からないという方が多いようです…。パンフレットを見ながら、直感で楽しむのが良さそうですね。
<おすすめの作品>
・クワクボリョウタ「LOST #8(tokyo marunouchi)」(3F)
→ジョウロやコーヒーカップ、ザルといった身近なものを使い、夜の車窓から見たモノクロの世界を表現しています。ドーム型のトンネルを抜ける爽快感は最高!イチオシの作品☆
写真:安藤 美紀
地図を見る作品を見終えた後は、ショップとトイレがある2階の回廊へ出られるようになっています。この写真の景色は、美術館に来た人しか見ることが出来ないものです。(東京ステーションホテルがOPENすれば、ホテルの一部宿泊者も見ることができます。)
床に描かれた規則正しいドームペイントの上を忙しそうに行き交う人や、上を見上げて写真を撮る人々は、まるで現代アートの一部のよう・・・。迫力満点です!
写真:安藤 美紀
地図を見るこの写真の場所、実は2Fのトイレなんです。壁には、電車の手すりをイメージしたプラレールが横に伸びています。上からじゃなくて、横に伸びているのが、面白い^^ 小さなお子さんがいたら、大喜びするでしょう。ぜひ、チェックしてみてくださいね♪
写真:安藤 美紀
地図を見る2階部分にある、ミュージアムショップTRAINIART(トレニアート)は、ただお土産を買うだけの場所ではありません。ショップ奥の壁面にあるのは、創建時の階段をそのまま残したものなんです。特に説明書きなどありませんので、そのまま通りすぎてしまいそうですが、ここも隠れた名所。ゆっくり見てくださいね♪
お土産を買うなら、東京駅限定の飴・てぬぐい・レンガ模様の文具などがおすすめ。ミュージアムショップTRAINIARTは秋葉原にもお店があります。せっかくなら東京駅限定商品をGETしたいですよね。
「東京ステーションギャラリー」は、ただ絵画や彫刻を見るだけでなく、子供からおじいちゃんおばあちゃんまで楽しめる美術館。まさに東京駅の歴史と現代アートのコラボレーションです!「東京ステーションギャラリー」を訪れれば感性が磨かれて、女子力も一歩前進です♪
【始発電車を待ちながら】
〜東京駅と鉄道をめぐる現代アート 9つの物語〜
期間 : 2012年10月1日(月)〜2013年2月24日(日)
時間 : 平日 11:00〜20:00、土・日・祝 10:00〜18:00
料金 : 500円
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(2024/4/20更新)
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