徳島と兵庫の間に位置する淡路島。
その美しい海沿いの景色や豊かな自然、そして温暖な気候と海に育まれた野菜や魚介類など、様々な魅力に恵まれた島です。
島の南端には、大きな渦潮が見られる名スポット道の駅「うずしお」もあり、どこに行っても魅力溢れるスポットが満載!
また、四国と本州を結ぶ「明石海峡大橋」がある事も有名で、連休には橋の両側から多くの観光客が集まります。この明石海峡大橋からの眺めも見所のひとつで、思わず「おお〜!」と声に出るような絶景が見られます。
そして、明石海峡大橋を渡ったところにある「国営明石海峡公園」も淡路島で外せないスポット。ここは、東京ドーム約9個分もの面積を持ち、年間を通して沢山の草花が咲き乱れる、いつ訪れても楽しめる公園です。
ドライブがてら海の景色をたっぷり堪能した後は、ぜひこちらの公園にも立ち寄ってみてください。
色とりどりの花が四季を知らせる国営明石海峡公園。春から初夏にかけては、桜を始めポピー・アネモネ…と、次々と新しい花が開き、暖かな季節の到来を知らせてくれます。
5月頃は、宝石のようにキラキラ輝くリビングストンデージーや、一面を水色と白に染めるネモフィラが見頃。この季節がこのままずっと続いてほしい…!と思える程、可憐な花達が出迎えてくれます。
また、6月からは「花の女王」とも言われるバラも開花しますので、ふんわりと甘い香りを楽しみながら散歩するのもお勧めです。
花の季節というと、春を思い浮かべる方も多いと思いますが、明石海峡公園は10月〜2月かけても沢山の花が咲き乱れる場所です。”秋の桜”と呼ばれるコスモスを始め、ダリア・スイセン・クリスマスローズなど可愛らしい花々が沢山見られます。寒さで家にこもりがちな冬も、美しい花々に会いに来てみませんか?
花に導かれるように歩を進めると、カラフルで巨大な塊が目に飛び込んできます。
この正体はなんと巨大な複合遊具!
子ども達の大好きな滑り台やジャングルジムなど150種類もの遊具があり、あまりの楽しさにいつの間にか童心に帰って遊ぶ大人達も…。
巨大な複合遊具はまるで迷路のようで、子どもも大人も大はしゃぎ。かくれんぼをしたりロッククライミングをしたりと、様々な楽しみ方を満喫できます。
また夏には、幼児用プール程の大きさのある「じゃぶじゃぶ池」での水遊びもできますので、ぜひ水着を持ってお出かけださい。
明石海峡公園のすぐそばにある淡路夢舞台。ここは淡路島を代表するリゾート地で、ホテルや庭園など、様々な魅力に溢れています。
その一角にあるのが「奇跡の星の植物館」。ここは南国の珍しい植物やバラ・ハーブなど季節を問わず沢山の花が咲き乱れる場所で、外観はまるでオフィスのようですが、一歩足を踏み入れると別世界の光景が待ち受けています。
フラワーショースペースでは、バラを代表とする西洋の花々が咲き乱れ、「不思議の国のアリス」に迷い込んでしまったよう。花びら一枚一枚でさえ可憐な表情を持つ花に見とれて、ついつい足を止めてしまいます。
2014年はシェイクスピア生誕450年と言う事もあり、6月8日まで開催されている薔薇祭りのコンセプトもそれにちなんだ「ロミオとジュリエット」。バラ・クレマチス・デルフィニウムなどの花々を楽しみながら、シェイクスピアの戯曲を堪能する事もできます。
またバラの他にも、ラン展やクリスマスなど季節に応じたイベントが開催されており、花を愛でながらパーティーやコンサート、結婚式が行われる事もあります。こんなロマンチックな場所で挙式できるなんて、淡路島に住む方の特権ですね。
提供元:"IMG_6825.JPG" by 準建築人手札網站 Forgemind ArchiMedia
https://www.flickr.com/photos/eager/5364170262/in/…地図を見る沢山の草花を鑑賞した後は、淡路の特産物をふんだんに使った食事を楽しんでみてはいかがでしょうか?
淡路夢舞台の一角には、明石名産のタコや淡路島ブランドのあま〜いタマネギなどを使った料理も堪能できるフードコートが設置されており、季節によれば、淡路で取れた新鮮な生しらすが食べられる事も…!
島ならではのこういった特産物も、淡路夢舞台の魅力のひとつですので、訪れた際にはぜひ一度ご賞味ください。
また、淡路夢舞台にあるホテルでも、こういった淡路名産の数々を振る舞う料理を堪能できますので、訪れた際には宿泊するのもお勧め。園内は大変広く一日ではとても回りきれませんので、泊まりながらゆっくりと巡ってみてはいかがでしょうか?
植物・グルメ・ランドスケープなど見所満載の淡路島ですが、中でも国営明石海峡公園は、大人から子供まで楽しめるスポットのひとつ。可憐な花を眺めながら散歩したり、島の絶景を堪能したりと、楽しみ方も千差万別です。
美しい花々に囲まれて忙しい日常を忘れのんびり過ごせるのも、ここならではの魅力ですので、ぜひ一度足を運んでみてください。
この記事の関連MEMO
- PR -
このスポットに行きたい!と思ったらトラベルjpでまとめて検索!
条件を指定して検索