写真：猫乃 みいこ
地図を見る東京ドーム約10個分の広大な敷地を持つ「那須どうぶつ王国」には、「王国タウンエリア」と「王国ファームエリア」の2つのエリアがあります。この2つのエリアを結ぶ自然道は、アップダウンのある徒歩20分ほどの山道ですが、簡単に行けるオススメの方法は、写真の「ワンニャンバス」。無料で運行しているバスに乗れば、王国ファームエリアまでは約3分で到着です。
犬バージョン、猫バージョンのラッピングバス数台が、繰り返し運行していますので、どのバスに乗れるかお楽しみに。
写真：猫乃 みいこ
地図を見る王国タウンエリアの一番人気は、カピバラとしたら、王国ファームエリアの一番人気は、アルパカの丘のアルパカたち！普段は柵の外から放牧されているアルパカを眺めるのですが、1日に1回ある「ふれあいタイム」では、柵の中に入ってアルパカに触ったり一緒に写真を撮ったりできますよ。
アルパカの毛の中に指をうずめると、温かい～！アルパカは毛を刈って衣類にするために作られた動物ですから、毛を刈らずにこのままにしたら、夏は熱中症になるほど大変なことになるようです。まさに人間と共存共栄する動物なのですね。
アルパカには、ペレットをスコップで食べさせる餌やり体験（有料）もできますが、餌を持って柵の中に入るとアルパカに囲まれて大変なことになるので、餌やりは柵の外からしてくださいね。
写真：猫乃 みいこ
地図を見る至近距離で触れ合いが楽しめる「アルパカの丘」ですが、おとなしく攻撃の方法を知らないアルパカが、身の危険を感じたり気に入らないことがあるときに、あるイタズラをします。それは、人に向けて「ペッ！」と唾を吐きかけること。この日も何人かが狙われて、唾をかけられていましたから、アルパカが口をモゴモゴさせて、こちらを見つめてるな～と思ったら、要注意！すばやく身をかわす準備が必要です。
写真：猫乃 みいこ
地図を見るアルパカの丘のすぐ前にあるのが、フードエリアBocca[牧歌]。カレーやハンバーガー、アイスクリームなどが気軽に食べられるフードコートです。
そこでオススメなのが、写真の「アルパカレー」。アルパカの形に作られたご飯に耳やしっぽなどをラッキョウ・レーズン・ゴマなどでトッピングし、カレーをかけたものです。とてもキュートな見た目のアルパカレーは、食べるのがもったいないくらいですよ。お味は大人向けの辛口と子ども向けの甘口がありますので、お好みでオーダーしてくださいね。
写真：猫乃 みいこ
地図を見るBocca[牧歌]のすぐ前が、アルパカの丘です。写真のようにアルパカを眺めながら、アルパカレーに舌鼓を打ってくださいね。王国タウンで人気のランチは「カピバランチ」、王国ファームで人気なのが「アルパカレー」。どちらもネーミングが素敵でしょ！アルパカとアルパカレーは、まさに華麗（カレー）なるコラボですね（笑）
他にも、バーガーパテ180gを使った「ニュージーランドバーガー（サーモンのフライ・ポテト付）」も、ボリューム満点でおいしさも世界級ですから、是非ご賞味くださいね。
いかがでしたか？広大な自然の中にたくさんの動物がいて、いくつものショーが開催されている「那須どうぶつ王国」は、1日ではとても全部は回り切れません。
そこでオススメしたいのが「年間パスポート」。通常1日利用できる王国パスポートは、大人 2000円、3歳から小学生は1000円ですが、年間パスポートは、作ったその日から1年間有効で、大人 7000円、3歳から小学生 3000円。特典として、大人の年パス提示で、通常700円の駐車場が無料となり（作成当日は700円かかります）、通常1000円の敷地内の温泉「那須五峰の湯」の入浴料が、大人も子どもも無料となりますので、とてもお得！
那須といえば温泉の宝庫。王国の敷地内から湧出した天然温泉で、動物たちと思いっきり遊んで疲れた身体を、じっくり温めてくださいね。
見て、食べて、触れ合って、温泉に入って、1日楽しめる「那須どうぶつ王国」に是非お出かけくださいね。
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(2024/5/2更新)
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