マイナスイオンたっぷり♪西表島・マングローブの川でカヌー&トレッキング

マイナスイオンたっぷり♪西表島・マングローブの川でカヌー&トレッキング

更新日:2014/05/15 15:24

石垣島から高速船で約40分。八重山諸島に西表島はあります。
90%が亜熱帯のジャングルに覆われた島には、大小合わせて約40もの川が流れ、そのほとんどの河口付近にはマングローブの森が広がっています。

そんな西表島の自然を堪能したい人には、カヌー&トレッキングがおすすめ。マングローブの生い茂る川をカヌーで漕ぎ進み、ピナイサーラの滝まで亜熱帯ジャングルをトレッキンングするツアーをご紹介します。

いきなり秘境気分?!亜熱帯ジャングルを抜けろ!

いきなり秘境気分?!亜熱帯ジャングルを抜けろ!
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集合場所から車でヒナイ川の近くまで移動します。レンタルの長靴に履き替え、まずは川にあるカヌー置き場まで歩きます。ツタの絡んだ木々や、濃い緑の葉っぱが生い茂る亜熱帯のジャングルは、マイナスイオンたっぷり。見たことのない植物に囲まれて、いきなり秘境気分が味わえます。

カヌーに乗って、いざ!マングローブの川へ

カヌーに乗って、いざ!マングローブの川へ

カヌー置き場に着く少し前に、ちょっと空いているスペースでカヌーの練習。オールを持って、ゆっくり右〜左〜バック〜など、基本的なカヌーの扱い方をレクチャーしてくれます。
カヌーは見た目以上に安定感があるので、初めてでも大丈夫です。
ガイドさん曰く、川に落ちる人はあまりいないそうです。もちろんライフジャケットも着用しているし、ガイドさんがすぐに助けてくれるので、万が一の場合も安心?!
夏の暑い時期には、あえて川に入る人もいるんだとか。

ピナイサーラの滝つぼへ!

ピナイサーラの滝つぼへ!
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55mという沖縄最大の落差を誇る、ピナイサーラの滝。ピナイは「ヒゲ」、サーラは「下がったもの」という方言で、老人のヒゲのように白く垂れ下がっていることを表しているそうです。その滝つぼまでは、カヌーを降りて歩いて移動します。少し登り道があったり、大きな石を上ったりするトレッキングは、ちょっとした冒険気分が味わえます。

持ち帰って育ててみよう、マングローブ。

持ち帰って育ててみよう、マングローブ。

マングローブとは、海水と淡水の混ざっている河口付近に生えている植物の総称です。メヒルギ、ヤエヤマヒルギ、ハマザクロなど、日本国内にあるマングローブ全7種類があるのは、ここ西表島だけなんだとか。

この植物の種は、ちょっと風変わりな育ち方をします。枝の先に果実がつき、その果実から根が伸びます。ある程度まで大きくなると、その根の先端に新芽が出てきます。これが種です。

写真では分かりにくいかもしれませんが、マングローブの種がたくさんぶら下がっています。赤いタコのような帽子の下にある、長細い緑や赤茶けたものが種です。時期がくると自然に落ちて、どこかで発芽して立派な木に成長するそうです。
今回は季節がぴったりだったのか、マングローブの種がたくさん流れていました。カヌーのすぐそばに流れてきた種を拾ってお土産にすることも。プランターでもある程度まで育てられます。自分で取ってきた種で、自宅でマングローブを育ててみては?
(自然のものなので、取り過ぎにはご注意を^^)

川と緑と滝に囲まれて、マイナスイオンがたっぷり♪

ジャングルを歩いて、マングローブに囲まれてカヌーを漕いで…水と緑に覆われた、正にマイナスイオン効果大のツアーが楽しめます。大自然を満喫できる西表島で、カヌー&トレッキングツアーをぜひ体験してみて下さい。
今回のツアーは「カヌーツーリングあたらす」で体験できます。専用の長靴などの必要な道具は、全て無料レンタルできるので、現地まで身軽に行けます。お昼ごはんも付いてますよ♪

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掲載内容は執筆時点のものです。

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