自然と癒しを求めて江ノ島へ!「江ノ島 稚児ヶ淵」と「江ノ島の猫」に触れる旅

自然と癒しを求めて江ノ島へ!「江ノ島 稚児ヶ淵」と「江ノ島の猫」に触れる旅

更新日:2013/06/21 17:50

安藤 美紀のプロフィール写真 安藤 美紀 おこもり温泉宿探求家、おいしいもの探検家
湘南の真ん中に浮かぶ江ノ島。江ノ島で心地良い湘南の潮風に吹かれていると、仕事の疲れやストレスがスーッと抜けていくような気がします。また、江ノ島は猫好きの人が猫探しをするほど有名な猫の島。猫好きにとっては、最高の猫スポットです。江ノ島の自然や江ノ島の猫たちと触れあえば、「よし!また明日から頑張るぞ」と前向きな気持ちに。キラキラの心を取り戻すことが出来ますよ♪

江ノ島 稚児ヶ淵から眺める絶景!

江ノ島 稚児ヶ淵から眺める絶景!

写真:安藤 美紀

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江ノ島の西側にある稚児ヶ淵は、神奈川県景勝50選にも選ばれています。特に秋晴れで透き通った空気の時に見る景色は、壮大!一度、大きくゆっくり深呼吸してみてください^^普段溜まった疲れがとれて、心のリセットが出来ます。

家族で稚児ヶ淵に訪れる方だったたら、岩場に降りていくと、小さなカニや魚もいるので、磯遊びには最高。網やかごを持っていくと、お子さんと一緒に楽しめますよ。ただし、とっても滑りやすいので注意してくださいね。



しかし、ここでちょっとやっかいな問題が・・・。江ノ島の稚児ヶ淵へ行こうとすると、389mの弁天橋を歩いて渡り、江ノ島に着いたらこれでもか!というくらい階段を登らないといけません。運動不足の人にとっては相当キツイコースです。そこで、おすすめなのが、乗合船「弁天丸」。弁天丸は、弁天橋のちょうど真ん中くらいに船着場があり、乗船料400円で江ノ島の西側(稚児ヶ淵)まで運んでくれるんです。時間は約10分。移動時間の短縮にもなるし、ちょっとした船旅気分も味わえます。

【弁天丸】
時間 : 10〜16時ごろ
休み : 平日(土・日・祝のみ営業 ※ただし6〜8月は平日も運航)
料金 : 400円

天気が良ければ、富士山のシルエットも満喫!

天気が良ければ、富士山のシルエットも満喫!

写真:安藤 美紀

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この写真は日が少し沈みかけた頃の稚児ヶ淵から見た富士山です。うっすらと見える富士山は、まるで水墨画を見ているような神秘的な色でした。

江ノ島はトビが多いことで有名ですが、その中でも稚児ヶ淵付近はトビがたくさんいます。景色を見ながらお菓子やパンを食べていると、トビに襲われてしまうかもしれないので、ご注意を


富士山をバックにした相模湾の景色はまさに絶景。眺めていると、自然と一体になる感覚が味わえて、やみつきになりそうです!

猫も江ノ島の一員です

猫も江ノ島の一員です

写真:安藤 美紀

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多くの観光客が行き交う階段の上から、真っ黒な猫が人々を眺めていましたが、この猫、写真を撮ったあとでクルッと振り返り、私に向かって「どこから来たニャー」と挨拶をしてくれました。


江ノ島では、観光客と同じくらい居るんじゃないかと思うほど、猫をたくさんみかけます。みんな観光客に慣れていて、近くにすり寄ってきたりお腹を見せたり、オープンな性格の猫が多いようです。体もぽっちゃりしていて、湘南ライフを満喫しているのかもしれませんね^^

ちなみに、江ノ島の方からお聞きしましたが、江ノ島の猫は「島のみんなで育てている」という感覚のようです。それぞれ猫に好きな名前を付けて呼ぶので、あるときは「ミャー」だったり、またあるときは「クロ」だったり。江ノ島の猫は、名前をいくつも持っているそうですよ。


(猫スポット : 弁天茶屋付近の階段)

江ノ島で猫の魔法にかかってみませんか?

江ノ島で猫の魔法にかかってみませんか?

写真:安藤 美紀

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江ノ島では、お店の軒先やカフェのオープンテラスで、のんびりしている猫の姿をよく見かけます。猫同士もみんな仲良しで対等な感じ。猫が思いっきり伸びをして肉球を広げている姿は、猫好きにとってはたまりません(笑)。ゆるくていいんだな、と肩の力を抜くことが出来ます。江ノ島の猫たちには、普段猫が飼いたくても飼えない人たちの心を満たしてくれる、不思議な力があるようですね。


江ノ島は、海水浴シーズンも一段落した秋がおすすめ。自然を満喫したり、猫との幸せな時間を味わう旅をしてみませんか?

(猫スポット : 島の茶屋あぶらやのオープンテラス)

掲載内容は執筆時点のものです。 2012/09/26 訪問

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