ロボットレストランは完全予約制。予約方法は電話予約とWEB予約の2通り。17:00〜、18:40〜、20:20〜、22:00〜の1日に4公演で、希望する日時を指定して予約します。
お店は新宿駅東口から徒歩5分の場所。開演の1時間前から開場しているので、開場してスグ行くのがオススメ。なぜなら、開演前にも見どころが盛りだくさんだから。
まず、エントランスで大きな女型ロボットが右往左往動いていたかと思うと、蜷川実花さんもロケに使ったというビビットでギラッギラの色彩で囲まれた階段が。目の前の異空間に惹きつけられながら、足元に注意して地下に下りていくと、黄金に輝くソファが並ぶ待合室(写真)に通されます。
ティム・バートン監督や三池崇史監督、モデルの水原希子さんなど様々なアーティストが来店している写真を見つつ、綺麗なお姉さん作ってくれるカクテルを飲みながら、開演までのひと時を日常では味わえない空間で楽しんでください。
※座席が狭い作りになっているのですが、エントランスでコートを預かってくれたり、コインロッカーに荷物を入れたりできるので、身軽に観賞することができます。
開演間近になると、スタッフが地下2階のショーフロアへ行くよう案内してくれます。別途1000円でお弁当がつくので、頼んだ方はお弁当とお茶を受取り、席に着きます。
和太鼓の音と共にショーがスタート。「女戦」の字の通り、女性のダンサー達が赤白別れて、和太鼓合戦や神輿合戦を繰り広げます。お客さんの半分以上が外国人だからか、フォー!という歓声や拍手などでフロアは大盛り上がり。日本じゃないみたいな雰囲気にイイ意味でのみ込まれます。他にも、マーチングバンドや、ダンサーの腹筋に惚れ惚れしてしまうポールダンスなど構成を変えて楽しませてくれます。
そして、これらショーの最中も撮影可能。こういうショーでは撮影禁止のところが多いのですが、ロボットレストランでは、カメラを向けるとダンサーがポーズをとってくれるのも嬉しいポイント。
ショーはいくつの構成で区切られており、謎のパンダがロボットと闘うシーンや、巨大な恐竜に乗った女戦士が出てくるシーン、巨大サメが悪党を飲みこむシーンなど、時にシュールな演出ですが、手が届きそうな目の前で繰り広げられるショーは圧巻そのもの。
そして、ショー後半に差し掛かり出てくるのが、宣伝カーで見たことのある巨大女型ロボット!電飾ギラギラの衣装に身を包んだダンサーに操られて登場。ノリノリの曲が大ボリュームで流れる中、お客さんは事前に配られたライトセーバーをダンサーの踊りに合わせて振り、フロアのボルテージも一気に上昇!
巨大女型ロボットは一体一億円もするという超合金ロボらしいのですが、あとで自分のカメラでこれらのロボットと一緒に撮影できる時間もあり、ロボット三昧な時間が堪能できます。
お客さんの中で一人だけ、ロボットと闘う戦士が選ばれます。誰が選ばれるか分からないので戦士が決まるまではドキドキ。もし選ばれたら、恥ずかしい気持ちは置いといて、ここはラッキーと思い、全力で闘いましょう!
大きなグローブやハリセンなど、ロボットと闘うために、いくつか武器が与えられ格闘スタート。相手は強い強いロボットなので、ちょっとぐらいでは倒せません。他のお客さんも盛大に応援してくれます。特に外国の方は、プロボクシングの応援さながらに歓声を上げて盛り上げてくれます。
戦いに勝利すると景品がもらえるので遠慮せずに、日頃の鬱憤やストレスを拳に乗せて思いっきりパンチ・パンチ・パンチ!戦士が強ければ強いほど、会場は盛り上がります。
戦士は立候補制ではないようなので、ぜひ我こそは!という勇敢な方は、ロボットと闘いたいというオーラを全身から出して、選ばれるよう目で訴えかけてみてはいかがでしょうか。
ショーも終盤に差し掛かってくると、フロアのボルテージは最高潮。電飾ギラギラの大きなロボットに乗って、ダンサーたちが目の前で踊り狂います。はじめは戸惑い気味だったお客さんも、最後はライトセイバーを振り回し、楽しまないと損と言わんばかりに、みんな笑顔でダンサーとハイタッチしたりと、全員で大盛り上がり。
レストランというよりは、テーマパークに来たような感じで、ショー終わりはジェットコースターに乗ったあとのような興奮を味わえるお店です。百聞は一見に如かず。どんなお店なのか、一度足を運んでみてはいかがでしょうか。行った後、友達にどんなお店だったか絶対話したくなるネタ満載のスポットであることは間違いなしです!
露出が高めの衣装だったり、ポールダンスなどがあったりと、どんな雰囲気なんだろうかと不安な人もいるかもしれませんが、心配ご無用!女性客も多いし、新しいテーマパークという感じ。敬遠せずに、海外からも注目されている観光スポットとして、一度行ってみる価値のあるお店。珍しいものが好きな方や、面白いネタを探している方など、是非お友達を誘って“都会の秘境”を楽しんでみてください。
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