千葉・新勝寺と成田山公園散策

| 千葉県

| 旅の専門家がお届けするオリジナル旅行ガイドメディア

千葉・新勝寺と成田山公園散策

千葉・新勝寺と成田山公園散策

更新日:2012/12/21 10:47

千葉県にある全国的に著名なお寺といえば、成田山・新勝寺です。不動明王をご本尊とし、真言宗智山派の大本山のひとつ。年間1300万人がお参りに訪れる、関東でも最大級の霊場です。近年は成田空港も近いことから、出発前の交通安全に参拝に行く方や、海外からのお客さんも増えているそうです。
また広大な敷地を誇る成田山公園は、自然を愛でながらゆったり散策するのにおすすめです。

誘惑多い成田山表参道を抜けて、いざ新勝寺へ

JR成田駅から案内表示の指すままに歩いていくと、かわいらしい十二支の石像たちが道の両側に鎮座している成田山表参道へ出ます。
(京成電鉄・成田駅からでもさほど時間はかわりません)
そのまま表参道を抜けて「直行」すれば、徒歩10分ほどで写真のような堂々とした新勝寺の表玄関、総門へ到着します。
しかし表参道には魅力的なお店が多く、名物の羊羹屋さんや、店先で捌く様子が見られるウナギ屋さん、ゆめ牧場のスイーツ、伝統的な職人さん手作りの竹細工店など食べ歩きや寄ってみたくなるような所がたくさんあります。
ですので、誘惑に負けてしまうと、、総門までの道のりは倍増します、、!

境内の特徴的な狛犬たち

ごつごつした石の中に彫られた親子の狛犬像。これは総門をくぐって、最初に迎えてくれる狛犬像なのですが、とてもめずらしい形態の狛犬ですね。
狛犬の多さも新勝寺の特徴で、この他にも境内には力強い雰囲気のものや、逆にまるっとしててかわいらしいものまで数々安置されており、どんな狛犬がお堂を守っているのか探しながら巡るのも楽しいですよ。

歌舞伎とも縁が深い新勝寺

市川家の歌舞伎の見せ場では「成田屋〜!!」などの掛け声がお客さんからあがりますよね。これは江戸時代の歌舞伎役者・初代市川團十郎が熱烈な成田山信仰者で、そのため成田山が屋号の由来になったということです。今でも團十郎襲名の折には新勝寺でお練りが行われますし、市川海老蔵さんが結婚のご報告にお参りに行っていましたよね。
不動明王を演ずる演目もあり、市川家と成田山の結びつきというのはとても強いものだそうです。

写真は境内にある、重要文化財に指定されている額堂です。信徒から奉納された絵馬・額などを掛けるための建物で、七代目市川団十郎の石像もありました。
現在は震災の余震で額が落下する恐れがあるとのことで、堂の内側へは入ることができません。

成田山公園で心の中から浄化する

額堂から光明堂(重要文化財・大日如来がご本尊のお堂)などを抜けると、東京ドーム3個分といわれるほどの敷地を誇る、成田山公園が広がっています。
この広さに関わらず、公園内はよく手入れがされており、様々な木々や、滝、池、苔むした岩々が自然のままにあるのですが、とても歩きやすい公園になっています。お正月や七五三などの行事の時期を避けると比較的人が少なめで静かですし、散策していると心の中からリフレッシュされるのを感じます。

お不動さまのお庭です

公園内には大きな池が3つ連なるようにあって、その端の池の上には浮御堂(うきみどう)という六角形の屋根をもった開放的なお堂が建てられています。
池の鯉を観察したり、ひと休みするのによい場所です。
成田山公園の散策は、草木が青々とした季節ももちろん気持ちがよいものですが、春には梅まつり、秋には菊・紅葉まつりが開催されます。四季によって表情を変える成田山公園。冬でも雪景色など、どんな季節に訪れても、四季を感じる自然を体感できそうです。


新勝寺の重要文化財を含む数々のお堂や、成田山公園の自然の中を巡拝していると、1000年以上人々に親しまれてきた霊場がまだまだ続いているということや、このような訪れてほっとできる場が維持されていることに感謝したい気持ちになります。関東圏の方だけではなく、いろいろな方にぜひ訪れてみてほしいところです。

掲載内容は執筆時点のものです。 2012/09/26 訪問

- PR -

トラベルjp<たびねす>

トップページへ戻る

最新記事の購読はこちら

ソーシャルツールで最新記事を購読

× 閉じる
事業拡大のため、デザイナー、システムエンジニア募集中!国内最大級の旅行サイトを一緒に作りませんか?

- PR -

旅行ナビゲーター(在宅ライター)募集中!
この記事に関するお問い合わせ