中二病でも恋がしたい!京阪大津線ラッピング車両で聖地巡礼の旅

中二病でも恋がしたい!京阪大津線ラッピング車両で聖地巡礼の旅

更新日:2014/04/16 15:36

東郷 カオルのプロフィール写真 東郷 カオル 癒されたい系女子旅ライター、ラグジュアリーホテルライター
アニメの聖地京都と、滋賀・大阪を結ぶ京阪電車。車両を注目アニメでラッピングして観光客をおもてなし。過去には「けいおん!」、そして運行延長中の「ちはやふる」も大好評。そして今年は更に「中二病でも恋がしたい!」でパワーアップ!!中二病ラッピング電車であなたも日常世界と妄想世界を走ってみませんか?この電車が走る大津線にはアニメの聖地も集中しています。もう誰にも京阪電車のハイテンションを止められません!

クセモノの鏡のあるベンチ

クセモノの鏡のあるベンチ

写真:東郷 カオル

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ここはアニメの中で出てくる鏡のあるベンチです。実はこのベンチは、度々登場する石山駅にあるのではなく、浜大津駅にあるのです。石山駅で鏡のあるベンチがなくて「あれっ?」と思われる方も多いようですが、アニメの中では鏡のあるベンチを使いたくて、浜大津のベンチを登場させたようです。
場所は浜大津駅のホームの石山寄り。小さな駅ですのですぐに見つけることができます。だいたい人が座っていますが、電車が入線してくると乗客の皆さんは車両に乗り込みますので、誰もいなくなった時がシャッターチャンスです。

アニメのシーンにアニメのラッピング電車が!

アニメのシーンにアニメのラッピング電車が!

写真:東郷 カオル

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ここは浜大津駅の改札を出てすぐのペデストリアンデッキから撮影したもの。この風景、作品の中に出てきますので記憶にある方も多いと思います。今は写真のように、作品中の風景の中に作品のラッピング電車が走っているという何とも不思議な光景を撮影することができます。これは午後に撮影したものですが、太陽の位置を考えると、午前中か正午前後に撮影したほうが綺麗に撮影できると思われます。
これは坂本方面から石山方面へ行く電車で、前の車両が妄想列車、後ろの車両が日常列車となっています。

ペデストリアンデッキでこの瞬間を撮影し、すぐ横の改札からホームへ行くと、ちょうどこの列車が入線してきたところとなります。

日常列車と妄想列車

日常列車と妄想列車

写真:東郷 カオル

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浜大津駅では停車時間が1分ほどありますので、その間に妄想バージョン、日常バージョンの列車を撮影することができます。
外観も結構派手ですが、内装は想像以上に派手です。その派手な電車の中に、地元のおばちゃんたちがちょこんと座っている図は、なんとも言えない雰囲気を醸し出しています。おばあちゃんたちもどこを見ていいのやら、目線が定まらない様子です。
ここで内装を撮ろうとしても車内は結構混雑していますので、カメラを向けるのは注意してくだいね。終点駅まで乗って行けば、車内の撮影はしやすいと思います。
途中の石山駅は、舞台となったスポットが沢山ありますので、途中下車をおすすめします。
よく見ると、日常バージョンのペイントが少々雑。車両の顔の部分がもとの京阪の車両のまま残っていますね。こういったちょっと手抜きなところも愛嬌があって、流石関西だなというポイントです。

ひとこと

どうやら京阪電車はラッピングがお好きなようで、浜大津駅のペデストリアンデッキから眺めていると、アニメのラッピングや、飲料ブランドのラッピングなど、様々な電車を見ることができます。
アニメに登場する観光船のモデルの「ミシガン」も浜大津駅からすぐです。

少し足を伸ばして京阪木幡駅へ行くと、「中二病でも恋がしたい!」を制作した京都アニメーションの実店舗「京アニショップ」もありますので、グッズ購入へ足を伸ばすのもいいですね!

掲載内容は執筆時点のものです。 2014/04/06 訪問

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