写真:えんべる
地図を見る前日が生憎の雨天で、泣く泣く夕暮れの景色を諦めたけど、ならば日の出をここで!と早朝6時に見晴台を訪れて撮った1枚。
雨上がりの曇り空とはいえ、向かって左手に昇る太陽と連なる山々の景観は荘厳。
サンセットポイントで有名なだけに、早朝の見晴台は逆に穴場とも言える。
考えてみれば、これだけ東西に開けた見晴台で、夕暮れが美しければ夜明けだって美しいに決まっている。
朝の涼しい清らかな空気の中、人の少ない見晴台でご来光を拝み、熊野神社にお参りするのもまた一興。いやむしろオススメ!
朝がオススメな理由はもうひとつある。
軽井沢メイン通りの旧軽銀座の通りを車で通り抜けると見晴台まで一本で行けるんだが、日中のその通りは泣く子も黙る歩行者天国になっているので、迂回しないと無理。でも早朝は車が通行できるからあっという間に着く。
写真:えんべる
地図を見る見晴台にはこのように県境を示す立札が立っている。
だから何だよと言われても、「あ、ですから県境なのでこっちが長野でこっちが群馬」と答えるしかない、そんな看板。
ここで悪さすると、どっちの管轄の警察が来るんだろうか、などと不謹慎なことを考えてはいけない。
写真:えんべる
地図を見る向かって左が長野の熊野皇大神社、右が群馬の熊野神社。
さて、なんでこんなことになっちゃったの?と言うと、もともとは熊野皇大神社だったところへ、第二次大戦後の宗教法人法制定時に、都道府県ごとに宗教法人を登記することになったわけだ。長野と群馬にまたがってるこの神社も、両方で登記しないといけなくなって、結果、お社は1つだけど、お参りするところは2つ、社務所もご祈祷も別々、という形になったわけだ。
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(2024/3/28更新)
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