博多から10分の船旅!春爛漫の能古島でのんびり小さな春旅を!!

博多から10分の船旅!春爛漫の能古島でのんびり小さな春旅を!!

更新日:2016/03/28 10:54

博多駅から地下鉄で約20分、姪浜(めいのはま)駅からすぐの姪浜渡船場。九州最大のアウトレットモール・マリノアシティに隣接したこの小さな波止場から、10分の船旅で能古島(のこのしま)に到着します。四季折々の花が咲き、自然溢れる能古島は、博多湾の真ん中にぽっかり浮かぶ小さな島。島の自然の中でのんびり心が癒される、能古島アイランドパークなど、数時間で楽しめる小さな春旅をご紹介します。

海まで続く、菜の花畑!!

海まで続く、菜の花畑!!
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能古島の最大の見所は「能古島アイランドパーク」。昭和44年に開園した自然豊かなテーマパークで、2つの大きな花畑では四季折々の雄大な景色が楽しめます。桜の見頃が過ぎる4月中旬でも、海の中道を遠くに望む花畑一面に、50万株もの菜の花が満開に!青い海を背景に咲く、大人の身長程もある菜の花は圧巻の美しさです。

今シーズン(2016年)は、3月末〜4月上旬には、桜も満開を向かえ、菜の花畑と桜との贅沢なお花見を楽しめるそうです。3月26日・27日の土日と、4月2日・3日の土日には、通常17時30分までのオープン時間を20時まで延長して、満開の桜と菜の花とのライトアップイベントも行われます!

ゆるやかな斜面一面に咲き誇る菜の花畑には、散歩できる手作りの小道が用意されていますから、春爛漫の菜の花と心地いい海風に包まれて、ゆっくりとお散歩するのも素敵ですね。

初夏まで咲く花も!スキップしたくなる花の小径

初夏まで咲く花も!スキップしたくなる花の小径
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パーク入口から入ってすぐの“花の小径”は、ぜひとも訪れたい季節ごとの花が可憐に咲く散策スポット!4月〜5月中旬にかけては、色鮮やかなツツジや、可憐なポピー、マリーゴールドなどが開花し、気持ちいい陽光の中季節の花を楽しみながらお散歩できます。

この“花の小径”をさらに進むと、博多にあった町屋を移築した“思ひ出通り”が現れます。ここでは、陶芸などを体験できる情緒溢れるお店や、能古島で採れた焼き牡蠣を春先までいただけるレストラン、BBQコーナーが広がります。

可愛い動物たちも!

可愛い動物たちも!
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パーク内には、可愛い動物たちに出会える、動物たちの家や小さな小屋も点在しています。
海が見える眺めのいい丘にあるやぎの家では、時々赤ちゃんが産まれるそう。可愛い赤ちゃんやぎに出会えるかもしれませんね。

子供たちで賑わうのは、ピーターラビットのようなうさぎがたくさん元気に遊ぶうさぎ小屋。ここではえさが用意されていて、大人から赤ちゃんうさぎまで、たくさんのうさぎたちに餌やりが可能です。のんびりそしてのびのびと動物たちも育っています!

パッケージも可愛い!能古島でしか買えないご当地サイダー!

パッケージも可愛い!能古島でしか買えないご当地サイダー!
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博多の古い街並みを再現した“思ひ出通り”にある、町屋を移築した土産店には、昔懐かしい駄菓子や和雑貨が並びます。
なかでも注目したいのが、能古島で生まれた地サイダー「能古島サイダー」。白桃を使用た珍しいサイダーは、すっきりとさわやかな炭酸で昔懐かしい味です。

可愛いラベルは島の形をデザインしたひょうたん型で、レトロタッチな能古島と島へ渡るフェリーのイラストが郷愁をさそいます。地元こだわりのサイダーはお土産としても人気の一品です。

パーク内にはプライベートビーチもありますから、砂浜で海越しに福岡の町並みを見渡しながら飲むのも最高に気持ちいいですよ!

能古島の美味しい恵み「雑魚(ざっこ)」

能古島の美味しい恵み「雑魚(ざっこ)」
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能古島の船乗り場の目の前にある「雑魚」。その名の通り、その日に揚がった地の雑魚を、唐揚げや煮物、刺身など、一番美味しい料理方法で「雑魚定食」として提供しています。
手作りと鮮魚にこだわった店内は、いつもお客さんでいっぱい!
野菜やお味噌も店主自ら作ったものしか出さないこだわりの定食はボリューム満点。
珍しい地の魚の話を聞きながら、博多へ戻る船に乗る前に、立ち寄りたい料理屋さんです。

楽しみがいっぱいの能古島

ご紹介した能古島アイランドパークには、宿泊できるコテージなどもあります。季節によっては、プライベートビーチで花火などもできるようですので、日帰りでは物足りないという方は滞在されてみるのもいいですね。春爛漫の自然溢れる能古島で、素敵な旅を楽しまれますように!

掲載内容は執筆時点のものです。 2011/04/23−2011/04/24 訪問

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