提供元:さこ
地図を見る京都にはレンタル着物のお店がたくさんあります。お店によっては、着物だけではなく、和物のバッグや和髪ヘアセットをあわせてお願いできるところも。今回は創業180年の老舗「岡本」を紹介したいと思います。
清水寺へ徒歩1分という観光に便利な立地にある京風一軒家がレンタル着物「岡本」のお店。中に入ると、1000着以上の着物が所狭しと並んでいます。アンティークからデザイナーズの現代柄着物まで種類が豊富で、サイズも小柄な方から長身の方まで対応できる様々な着物が取り揃えられています。
プロによる着付けは15分くらいですが、着物を選ぶのに思ったより時間がかかってしまいがちです。やっぱり、自分が気に入ったこだわりの着物を選びたいですもんね。
春なら桜・梅・椿・牡丹などの柄の入った淡い色の着物、夏なら藤・あじさい、秋なら楓・桔梗・とんぼ、冬なら菊や南天の柄が入った着物、というように普段の洋服姿とは一味違った日本独特の季節を取り入れた装いができます。
提供元:さこ
地図を見る帯もたくさん取り揃えてあるので、着物に合う柄・色を選んでみてください。着物のプロであるスタッフにアドバイスをもらうこともできるので安心。「この帯もいいけど、あの帯も捨てがたい〜♪」と友達と相談し合っているお洒落な女性たちの熱気が部屋のあちらこちらから伝わってきます。
女性の着物だけでなく、こども用(3歳用から)の着物や、男性用の着物もサイズも155cmから190cmまでと豊富。女子旅や母娘旅の利用だけでなく、夫婦やカップルや家族での利用が多いのも「岡本」の特徴かもしれません。
写真は桜観賞に行くための装い。ストライプ柄の桜色の着物に、渋めの色の帯で全体をしめており、帯と帯留めは桜柄をあしらったものを選んでいます。桜を全身にまとった春満載の組み合わせですね。本当に装いの数は幾通りもあり、毎回違う装いを楽しむリピーターも多くいるというのも納得です。
提供元:さこ
地図を見る和髪ヘアセットは専属美容師が行うカーラーなどを用いた本格的なものです。話し合いながら、イメージ通りのヘアセットを完成させましょう。雑誌の切り抜きで希望のイメージを伝えるも良し、他のお客さんの写真を参考にするのも良し、お任せも良し。髪の長さや選んだ髪飾りに合わせて手際良く15分ほどでセットしてくれます。
お店は20時まで開いているので、着物で京都さんぽを長い時間満喫することができます。和のバックと草履も借りて、和の装いが完成したら京都の町に出かけましょう!!
※レンタル着物は3000円〜。髪セットは500円。
※特に春や秋の繁忙期はとても混み合うので、予約をした上で、時間に余裕をもって訪問するとスムーズに着物に着替えられると思います。詳細はお店にお問い合わせください。
「レンタルきもの岡本」
■本店
〒605-0846
京都市東山区五条橋東六丁目538-14
電話 075-525-0117
年中無休 9:00〜20:00
■清水坂店
〒605-0862
京都市東山区清水2丁目237-1-1
電話 075-525-7115
年中無休 9:00〜20:00
提供元:さこ
地図を見る「京都きものパスポート」は、着物姿でパスポートを該当施設で見せたら、寺社や美術館・博物館、店舗などで色々な優待や特典を受けられるという、京都ならではの嬉しいサービスです。
京都市観光案内所などで入手できますが、「京都きものパスポート」のホームページでプリントアウトしたものでも同様の特典が受けられます。
また、独自に着物特典を設けている施設もあります。元離宮二条城、平安神宮神苑、北野天満宮の宝物殿、京都市動物園など、期間限定ではありますが、着物姿だと施設入場料が無料になります。ぜひ、おでかけの前に各施設のお得情報を確認してみてください!
提供元:さこ
地図を見る巽橋の近くというロケーション抜群の立地に位置する「甘味どころ ぎをん小森」がオススメ」。丹波大納言を使った上品な甘さが絶品の、本わらびもちパフェ、小森あんみつ、ぜんざいがおいしいのはもちろん、着物姿には嬉しい座敷なんです。
着物姿で椅子に座ると、帯が背もたれにあたり、着崩れの原因になってしまったり、帯に気を使い、浅く腰掛けて疲れてしまったり。しかし、こちらの店内の席は座敷なので、そんな心配をすることなく腰を下ろせます。
また、情緒溢れる京町屋の座敷なので、着物姿にぴったり。お茶屋さんだった建物をそのまま使ったというこちらのお店は、舞妓さんもよく来るという名店。長い廊下を奥へと進んで行くと箱庭や小川が見え、京都の風情をたっぷり堪能できます。甘味処でありながら、魅力的な撮影スポットになること間違いなしです!
「甘味どころ ぎをん小森」
〒605-0087
京都府京都市東山区新橋通大和大路東入元吉町61
電話 075-561-0504
11:00〜21:00(ラストオーダー20:30)
※日曜日祝日は20:00迄(ラストオーダー19:30)
※定休水曜日(祝日は営業)
京都旅行が終わった後、家に帰って撮影した写真を見返すと、そこには着物姿で写るいつもと違った自分がいるはずです。観光地を巡るだけではなく、着物を着て祇園情緒に浸るという非日常な体験はきっとステキな思い出になると思います。
この春はお友達や家族を誘って、着物で京都さんぽに出かけてみましょう!
この記事の関連MEMO
- PR -
このスポットに行きたい!と思ったらトラベルjpでまとめて検索!
条件を指定して検索
(2024/4/19更新)
- 広告 -