写真:安藤 美紀
地図を見る千葉県 九十九里浜は、ビッグウェーブがやってくることから、サーファーの聖地として有名ですが、今回ご紹介するのは“波乗り”ではなく“馬乗り”!九十九里浜にある一宮乗馬センターでは、初心者でも気軽に九十九里浜を眺めながら乗馬ができるという「海岸コース」があります。
敷地内の決まったコースをクルクル回るわけではないので、変化する景色を見ながら乗馬できて開放感もたっぷり!九十九里浜の“ザブーン”という波の音を聞きながら、潮風を頬に受ける乗馬体験は、癒やしとワクワクの両方を感じられます。
「一宮乗馬センター」へ行くには、東京駅から特急わかしおを利用し“上総一宮駅”で下車、徒歩と合わせても約70分で到着します。特急わかしおを利用すれば、乗り換えなし。上総一宮駅から連絡すれば、乗馬センターの方が駅まで迎えに来てくれますよ。(タクシー代もかかりません)
写真:安藤 美紀
地図を見る一宮乗馬センターの馬は、ほとんどが元競走馬。かつては、1億円稼いだという馬もいるからビックリです。馬は一頭一頭顔も違えば性格も違いますが、しっかり調教された馬なので、初心者でも安心して乗馬できます。
相棒になった馬は、頭をなでたり触ることもできます。馬に乗る前に、軽くスキンシップしてみるのも良いでしょう。馬のつぶらな瞳って、見つめられるだけで心の奥がじんわり温かくなるから不思議。馬との触れ合いは、人を癒やす力があると言われているのも納得です。
九十九里浜を目指し、まずは松林を進んでいきます。馬が歩き始めると、ひずめのパカパカッという心地よい音が、周囲に響きわたります。心向くまま馬の揺れに身を任せて呼吸を合わせていると、自然に馬と一つになっていくみたい・・・。馬上でゆっくり進む時間をお楽しみください。
※着替えの靴や服、貴重品を預けるロッカーはありませんので、ご注意を。騎乗しやすいように洋服はズボンやスニーカーで、バッグはリュックや小さめのポーチがおすすめです。
写真:安藤 美紀
地図を見る松林を通ること10分。次第に海の音が大きくなり、九十九里浜の海が見えてきます。九十九里浜に到着すると、アップダウンの激しい砂道を進みます。馬の体がさっきよりも激しく上下するため、ちょっとしたアスレチックをしている気分を味わえます!子供の頃のワクワクする冒険心がうずきだしてくるでしょう。
自分で持ってきたカメラをインストラクターの方に渡すと、九十九里浜をバックに馬と写真を撮ってもらえるので、良い思い出になります。騎乗している間は体がかなり上下に揺れるため、カメラは首からぶら下げられるようにストラップ付が便利です。小さいカメラなら、落ちないようチャックのある場所に入れておいてくださいね。
写真:安藤 美紀
地図を見る澄み渡る青空、一面に広がる九十九里浜の海。馬上から見る景色は、視界がいつもより一段高いので、新しい世界に入り込んだような感動に包まれます。心に響く波の音が、あなたをたっぷり癒してくれるはず。
「海岸コース」はまるで映画のワンシーンのように、海を見ながら乗馬できます。お姫様や王子様になったような気分を、ぜひ味わってみてください。
一宮乗馬センター 海岸コースは約25分。乗馬センターに戻ってきたら、最後に馬のエサやりが出来ます(無料)。大好きな人参を「お疲れ様」という気持ちで食べさせてあげると、馬は嬉しそうにあっという間に完食。楽しい旅の思い出になります。
「一宮乗馬センター」は、乗馬がまったく初めての方でも、優しいインストラクターの方が丁寧に教えてくれるので、気軽に乗馬が楽しめます。激しい動きをすることもなく、のんびり海沿いを乗馬出来るので、子供からお年寄りまで楽しめますよ。
九十九里浜 一宮町は温暖な気候で過ごしやすい街。夏に訪れるなら、海水浴と一緒に。初冬や春ならサーファーも少なく静かな海を満喫出来ます。一宮乗馬センターで、胸が高鳴る“忘れられない思い出”を作ってみませんか?
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(2024/5/8更新)
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