世界遺産屋久島!車で行ける大自然のおすすめスポットベスト5!

世界遺産屋久島!車で行ける大自然のおすすめスポットベスト5!

更新日:2014/03/12 15:21

屋久島といえば縄文杉やもののけの森のイメージがありますが、島の魅力は森の中だけではありません。
東京23区と同じくらいの大きさの屋久島は、島の外周道路を車で約3時間で一周できます。今回はその外周道路沿いにある大自然の中でも、特にオススメのベスト5を紹介します。

第5位・風光明媚!千尋(せんぴろ)の滝!

第5位・風光明媚!千尋(せんぴろ)の滝!
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美しいV字の渓谷に豪快に落ちる60mの滝と、滝の左側にある250m×300mの巨大な花崗岩の一枚岩は圧巻!
この一枚岩が千人の人間が手を結んだくらい大きいということから千尋の滝と名付けられました。
駐車所から徒歩5分の展望台でこの景色を目にすることができ、遠くからしか見られないですが、離れていても響いてくる滝の音とその景色は迫力があります。
雨が降った後は水量が増し、さらに大迫力の滝となります。

晴れの日も雨の日も楽しめる魅力的な場所です。

第4位・どこまでも続く美しいビーチ!永田・いなか浜

第4位・どこまでも続く美しいビーチ!永田・いなか浜
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コバルトブルーの海と白い砂浜が約800m続く島内屈指の美しいビーチ!
夕景の美しい場所でもあり、東シナ海に色を変えながら沈んでゆく夕日は必見です。
そしてここは国内随一のウミガメ産卵地であり、絶滅の危機に瀕しているウミガメが高密度で上陸する世界的にも貴重な浜です。

ウミガメ産卵時期(5月15〜7月31日)
子ガメの孵化時期(8月1日〜8月31日)
この時期は産卵や孵化の環境を守るために夜間の浜への出入りが制限されています。
産卵や孵化の観察をしたい場合は、NPO法人屋久島うみがめ館や永田ウミガメ連絡協議会のHPで観察ルールを確認しましょう。

第3位・滝壺は間近!大迫力の大川(おおこ)の滝!

第3位・滝壺は間近!大迫力の大川(おおこ)の滝!
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この滝の魅力は何といっても滝壺のすぐ近くまで行けるところで、大迫力の滝を間近で見上げながらマイナスイオンたっぷりの水しぶきを浴びることができるのです!
日本の滝百選にも選ばれている、落差88mの屋久島でも最大級の滝で、車5台程が停められる駐車場から徒歩5分で滝へ行けます。

さらにオススメは晴れた日の午後3時頃、太陽を真後ろにして滝の前に立つと、滝にかかる虹が見られることがあるのです!
又、滝壺近くの岩場は濡れていると滑りやすいので注意しましょう。

駐車場のすぐ近くには日本名水百選の大川湧水が湧いているので、空のペットボトル持参をオススメします。

第2位・世界遺産の中を走る!緑のトンネル西部林道!

第2位・世界遺産の中を走る!緑のトンネル西部林道!
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屋久島で世界遺産に指定された場所を、車で通れる唯一の道路がこの西部林道!
両側を照葉樹林が覆う緑のトンネルの中を走る約25キロの道で、島の固有種でもあるヤクシカ、ヤクザルに出会えることの多い場所です。

オススメは7月、8月で、この時期は生まれたばかりで好奇心いっぱいの可愛らしい子ジカを見られる可能性があり、道路で毛づくろいをしている微笑ましいヤクザルもよく見かけます。
西部林道は道幅が狭くカーブが多いので、ゆっくり自然を楽しみながら進むのがオススメです。

第1位・驚きの透明度!横河(よっご)渓谷!

第1位・驚きの透明度!横河(よっご)渓谷!
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澄んだエメラルドグリーンの清流と綺麗すぎて魚が住めないほどの透明度の高さは、何度訪れても感動します!
天然のプールのような場所で水遊びをしたり、大きな一枚岩に寝転んで過ごしたりととてもゆったりとした時間が流れている場所です。
大きな花崗岩がごろごろと点在し、その間を清流が流れている景色はジブリ映画『もののけ姫』のアシタカとサンが出会った場所によく似ているので、映画ファンの人も必見です。

地元の子供たちの遊び場にもなっていて、午後になると観光客や地元の人たちが来ることが多いので、オススメは午前中です。
駐車場から渓谷へは歩いて10分で、トイレは駐車場にあります。
雨の日は増水し、足場も滑りやすく危険なので注意しましょう。

大自然のパワーで元気に!

屋久島には多種多様な自然が多く存在し、今回紹介した場所はその中でも車で半日あれば周れる場所なので、登山や森歩きで疲れた日にもオススメです。
ぜひ皆さんも大自然のパワーに癒され、元気になれる屋久島に遊びに行ってみて下さい!

※島内はレンタカーで周るのが効率的。
レンタカーは空港、高速船ターミナルがあり島の中心地でもある宮之浦、登山に行く人の玄関口である安房港で借りられます。
相場:1日¥4000(軽自動車)〜¥9000(ワゴン車)
西部林道は道幅が狭いところが多いのでオススメは軽自動車です。

掲載内容は執筆時点のものです。

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