女子旅で金沢満喫!わがまま女子も大満足☆金沢市内・近郊の温泉宿!

女子旅で金沢満喫!わがまま女子も大満足☆金沢市内・近郊の温泉宿!

更新日:2020/01/27 11:40

きんぎょ 美歩のプロフィール写真 きんぎょ 美歩 温泉と歴史旅 Walker
花の女子旅金沢観光。
女子旅のこだわりは?
金沢市内、観光地から近い宿。歴史ある老舗旅館がいいよね。
でも外せないのはやっぱり温泉でしょ!?もちろん露天風呂がなくっちゃ…等々。
食事もこだわって、懐石料理なんかを美味しく食べたい!
そんなわがまま女子旅を大満足させるオススメの宿があるのは、金沢近郊の辰口温泉と湯涌温泉にある老舗温泉旅館。そして金沢市内の温泉付きホテル!
さあ女子旅を満喫しましょう!

「辰口温泉まつさき」は文豪、泉鏡花の常宿だった!

「辰口温泉まつさき」は文豪、泉鏡花の常宿だった!

写真:きんぎょ 美歩

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金沢市内とその近郊、車で30分〜40分以内で行ける、ゆったりできる温泉宿。
その中でまず一押しは「辰口温泉 まつさき」。
辰口温泉は石川県内でもあまり温泉イメージのない、穴場中の穴場の温泉。
場所は金沢市内から40分程度、県外からなら北陸自動車道美川I.Cまたは小松I.Cから20分くらい。JR小松駅からでも15分程度。JR小松駅は宿からの送迎バスも利用可能という、アクセスも交通の便もいい場所なので金沢観光にとっても便利。

辰口は明治の文豪・泉鏡花の郷土です。鏡花の短編に温泉宿の「まつや」を舞台にお絹という女性を描いた『海の鳴るとき』がありますが、辰口温泉広場にはその冒頭部分を刻んだ文学碑が建っているので、辰口温泉街に着いたらまずチェック!
また主人公「お絹」が働いていた温泉宿「松屋」は、名前を変え、今はこの「まつさき」に。実は「まつさき」は鏡花の常宿で、鏡花が滞在した部屋も復元され、ロビーには鏡花が愛用したという硯箱や初版本が展示されているので必見!

女子旅こだわりの「歴史ある老舗旅館」の条件は難なくクリアー!!
写真はお茶室へと続く廊下。ハートの窓枠が可愛いでしょう?!

大庭園の回廊と露天風呂に酔いしれる

大庭園の回廊と露天風呂に酔いしれる

写真:きんぎょ 美歩

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着いてまず目にするのは、車止めから本館入り口へと続く、広い庭と大回廊!
車止めには囲炉裏と足湯がある待合室!すぐに案内されるのが、庭の中のお茶室。ここでお干菓子と抹茶をいただきます。もうこれだけで、日常を忘れ大感激!
「まつさき」は広い敷地(庭園)の中に建つ旅館。
この宿の一番のおすすめは、やっぱり広い庭に面した客室とお風呂。そこには「まつさき」のすべてが凝縮されているといえるでしょう。

客室のどの部屋からも、四季折々に表情を変える庭の風景が眺められ、これだけでも大満足なのですが、女子旅としてやっぱり気になるお風呂については、大浴場もすべて庭に面しているので景観もバッチリ!もちろん露天風呂はいうまでもありません。お風呂は源泉。温度はぬるめの36度なので、大浴場の湯壺は源泉と加熱した方と2つ。源泉のほうは飲むのもOK。新館の屋上には内湯と眺望露天風呂、ミストサウナも常設!

「まつさき」は客室がいくつかの建物にわかれていて、それぞれ鳳凰館、瑞雲館、松濤庵等といった名前がついています。各棟にもいろいろなタイプの客室と露天付の部屋が!
特に鳳凰館は全室、各部屋ごとに異なる風情の、源泉露天風呂・内風呂付!これはオススメ!
どんな露天風呂付の部屋かな、と想像するのも楽しみのひとつですね。
春は桜、夏は木漏れ日、秋の紅葉に冬は雪が舞う風情。庭に面した露天風呂ならではの情景。

ということで、女子旅こだわりの「露天風呂」きっと大満足間違いなし!
(写真は鳳凰客室の源泉露天風呂と内湯)

お料理は地物を使った懐石コース!お料理だけではない宿泊客への配慮がたくさん!

お料理は地物を使った懐石コース!お料理だけではない宿泊客への配慮がたくさん!

写真:きんぎょ 美歩

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さてお食事ですが、もちろん見た目にもこだわりの懐石料理。
次々と出される地物をふんだんに使った料理に、お酒が弾むことでしょう。アレルギー等々のことも、事前に聞いてもらえるので安心。
写真は最初の八寸膳。このあと次々旬の食材を使った料理が順番に出てきます。能登牛の握り寿司も美味しい〜!蟹も白子もいうまでもなく、どれも手間暇かけ見た目もきれい!

仲居さんいわく「懐石はお酒が弾むと食べ終わるのに2時間半以上かかるかも…」まさにそのとおり!?それも女子旅の楽しみでしょう。
ご飯もその客室ごとに、それぞれ小ぶりのお釜で炊き上げて出てきます!これがまた抜群!
朝はお粥も用意されています。小さい子も、年配の方でもちょっとうれしいですね。朝食の後にはお部屋にコーヒー紅茶のサービス。これもさりげなく用意されているのが嬉しい!また、食事は部屋食も別室も可能。

お料理だけではありません。「まつさき」では、どのお部屋も大概2間以上でなおかつ広縁付き。グループや親戚らの大旅行などでも、家族ごとや男女別などで小部屋の利用が可能!そればかりでありません。ちいさな赤ちゃん連れには大浴場も展望露天風呂にも、おむつ替えに畳スペースが用意されていること、お部屋にもお風呂にも、バスタオルやフェイスタオルが山積みされていることも、心憎い嬉しいサービス!気配りもバッチリ!

もうひとつ!誰でもがゆったりのんびりできるよう、チェックインは午後1時、チェックアウトは午前11時というからこれも驚き!夜遅くまでおしゃべりに花咲く女子旅も、翌日の旅行計画をたてるのに、時間がたっぷりとれますね。

女子旅こだわりの、美味しい「懐石料理」は完璧OK!
プラスαまでついてくる?!
いたれりつくせり、癒やされる旅ひととき。きっと大満足の女子旅になることでしょう!

湯涌温泉には、美味しい料理と露天風呂付きメゾネットのお部屋が?!

湯涌温泉には、美味しい料理と露天風呂付きメゾネットのお部屋が?!

提供元:湯涌温泉観光協会

https://picasaweb.google.com/108463504342081939603…地図を見る

さて辰口温泉に、負けじ劣らずの湯涌温泉。
湯涌温泉は金沢市内から20分程度。金沢の奥座敷ともいわれる湯涌温泉街で、女子旅オススメのお宿は「日本料理さかえや」。白鷺の湯、献上氷を作る氷室が現存されている場所のすぐそば、竹久夢二館と湯涌野外ステージの真正面に建つ旅館ということで、金沢の郊外観光拠点としてもオススメ。

「さかえや」の最上階にある『月の湯』『星の湯』。女性用の月の湯の露天風呂は、まわりを畳敷きにした檜風呂。
「さかえや」は総客室数7室という決しておおきな旅館ではありませんが、それだからこそ、それぞれに趣の違うお部屋があります。極めつけは露天風呂付きメゾネットタイプのお部屋!女子旅だけでなく親戚や大家族でも、プライベート空間を楽しむことができます。

また、料理を看板にしている旅館なので、もちろんお料理は文句なし!
金沢市民のリピーターも多く、そのお料理に惹かれ毎年訪れるという方も。
女子旅の条件、お料理が美味しいお宿にぴったりです。

金沢市内、大正ロマンに酔いしれるクラッシックなホテルなのに温泉!?

金沢市内、大正ロマンに酔いしれるクラッシックなホテルなのに温泉!?

提供元:金沢市観光協会

http://www.kanazawa-kankoukyoukai.gr.jp/photo_08_0…地図を見る

旅館もいいけどホテルも楽だし…という方にオススメのなのが「金澤白鳥路ホテル」。
ホテルのそばには兼六園下から続く木立の中の緑の小径「白鳥路」があります。その小径には、金沢で生まれ育ち金沢三文豪といわれる室生犀星、泉鏡花、徳田秋声の銅像等や白鳥の銅像が。金沢市内観光のど真ん中なのでバッチリ言うことなし!文学好きな少女時代を思い出し、乙女チックに浸るには充分な環境ですね。
ホテルに入ると床は板張り、九谷焼のランプなどの名品や、加賀友禅、金沢箔等のモダンアートが飾られていてさながら、館内は美術館のよう。
もう女子旅感激のムード満点!

そして女子旅に忘れてはならない温泉!なんとこのホテルには白鳥路温泉が!
「美人の湯」「温まりの湯」といわれ、金沢市内のホテルではめずらしい天然温泉。おまけにホテルのタオルはもちろん無料。日帰り入浴でも無料でフェイスタオル・バスタオルが貸し出しというのは嬉しいですね。
お風呂はジャグジー付きの大浴場。ゆったりのんびり、時間に余裕のある金沢観光を楽しむことができるでしょう
女子旅金沢 大満足間違いなし!

女子旅はわがままOK!楽しい旅を満喫しましょう!

女子旅は楽しくなくっちゃ!観光だけではなく、おしゃべりに花咲く、女子旅の醍醐味を味わえる温泉の宿。
今回は金沢市内観光が便利なことを条件に、市内から近い温泉に限定してご紹介しました。
見て、食べて、ゆっくりしておしゃべりして、女子旅を満喫できるお宿は、まだまだたくさんあって紹介しきれません!写真も載せきれない!
今回ご紹介した宿は、女子旅だけではなく、家族にもグループにも、みんなに優しい大満足の宿です。

さあ、楽しい金沢観光を満喫しましょう!!

掲載内容は執筆時点のものです。 2014/02/14 訪問

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