千鳥ヶ淵緑道は、皇居の西側にある御濠(千鳥ヶ淵)に沿った約700メートルの遊歩道。この遊歩道をソメイヨシノやオオシマザクラなど約260本の桜が咲き誇り、まるで桜のトンネルのようになります。この包まれ感は千鳥ヶ淵ならでは!
夜にはライトアップされ、昼とは異なる幻想的な光景が広がります。
■見頃(例年):3月末〜4月上旬
■ライトアップ(例年):18時半頃〜22時
闇夜に浮かび上がるピンクや青白い花々は妖艶な美しさ!
ライトアップによる花々の色彩の変化は、決して昼には見ることができない魅力があります。
御濠端に張り出す枝ぶりも見事で、水辺とのコントラストが素晴らしい場所です。
ライティングの明暗により、不思議な立体感が生まれます。
どこまでも桜の花が広がっているような錯覚さえ起こす幻想的な光景!
さらに、御濠に映し出される夜桜や、対岸には北の丸公園の桜が暗闇に浮かび上がり、皇居と桜が織り成す美しさは、千鳥ヶ淵ならではの魅力があります。
混雑時には緑道への入場制限がされ、長蛇の列に待ち時間がとても長い・・
これを少しでも避けるには、半蔵門側から入ること!
というのも、入場者の殆どが九段下側からくるために、靖国通り沿いには長い行列ができ、緑道内も入口付近は記念撮影をする人も多くなかなか前へ進めない状況に。
一方、半蔵門側から入場する人は少なく、待ち時間なく入れることが多い上に緑道内も半蔵門側では人の流れもよく、写真撮影するスペースも見つけやすいです。
入場口を変えるだけで待ち時間をグッと短縮できますのでお勧めです!
■開花が近づくと、千代田区観光協会HP(MEMO)内に「さくらまつり」情報が公開され、開花・混雑情報等が案内されます。
千鳥ヶ淵緑道には売店・露店等はなく、宴会・喫煙も禁止されており、純粋に桜を楽しむにはもってこいの場所です。とは言いつつも、花見酒につまみも欲しいという方も多いのでは!?
靖国通りを渡ればそこは桜の名所「靖国神社」。たくさんの屋台が軒を並べ、賑わう風景とそこに漂う匂いにワクワク! 花を愛でつつ一杯ができます。
ちなみに靖国神社には約600本の桜があり、東京地方の開花の基準となる標本木があることでも有名です。但し、内苑は夜には閉門されますので、そちらのお花見をしたい場合は、早めにお出掛け下さい。
■靖国神社内苑 閉門時間18時(3、4、9、10月)
周囲には靖国神社や北の丸公園といった桜の名所があり、千鳥ヶ淵を含め約1000本の桜が咲き誇ります! 是非、あわせて訪れてはいかがでしょうか?
今年もどんな美しい姿を見せてくれるか、今からとても楽しみですね!
■千鳥ヶ淵緑道入口までのアクセス
・東西線・半蔵門線「九段下駅」2番出口・徒歩5分
・半蔵門線「半蔵門駅」5番出口・徒歩5分
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(2024/4/20更新)
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