お役所って何だか堅いイメージがありますが、「百瀬、こっちを向いて」のテーマになった“若者が恋をする気持ち”に賛同してなんと「恋届」を作ってしまった千葉県流山市。この映画のロケ地にもなり、「私たち恋愛してます!」宣言ができる「恋届」はNHKでも取り上げられ南は大分から、北は岩手まで流山市にこの届けを出しにきたというカップルもいたほど!
恋届の受付は期間限定で現在は終了してしまいましたが、実はこの流山市役所の周辺はみりん発祥の地でもあり、「みりんの街」とも言われています。
「みりんの街」流山には、みりんを使ったメニューが楽しめるお店があります。100年も経過する土蔵をリノベーションし素敵なカフェに生まれ変わった「蔵のカフェギャラリー灯環」さんの“みりんdeスイートポテト”もそのひとつ!
一瞬、「みりんスイーツ?」と、イメージができませんがこれがまた美味。しっとりとしたスイートポテトに煮切ったみりんのソースがかかり、アイスクリームとの絶妙なコラボレーションに自然と笑顔に!
ドリンクが付いて850円というお値段も魅力です。
◆蔵のカフェギャラリー灯環(とわ)
千葉県流山市流山1-155 TEL04-7158-0221
月・火曜(祝日の場合は水曜)休み 10:30-17:30
駐車場あり 流鉄流山線・流山駅徒歩5分
大正12年に建てられた元々は足袋屋さんだった「丁字屋」。この建物をリノベーションして作られたイタリアンの「丁字屋栄」さん。当時の屋号も受け継いでいます。
外観からは想像できないほど、店内は落ち着きがありとてもお洒落な空間になっています。自家製生パスタや窯焼きピッザがありますが、ここではみりんを使った「クワトロソルマッチ」というピッツァがおすすめ!熱々のピッツァにみりんソースをを惜しげもなくかけて召し上がれ!チーズとみりんのコラボにノックアウト寸前!
女子会や主婦ランチで毎日にぎわってるのも納得です。
◆丁字屋栄
千葉県流山市流山1-5 TEL 04-7192-7953
月曜定休(祝日の場合は翌日) 11:30-14:30/18:00-20:30
駐車場あり 流鉄流山線・流山駅徒歩3分
こちらは元は乾物屋だった築80年の商家をリノベーションした和紙照明のお店「あかり館 彩」。お店の中に一歩入れば優しい灯りに包まれます。
美濃和紙や国内外の和紙を使った灯りは、なんとも優しく癒してくれるのです!オーダーで自分だけの灯りを作る事ができたり、和紙が入った靴下など1つ1つじっくりと見るだけでも楽しめます。
そして靴を脱いで階段をあがるとまた、新たな灯りの世界に引き込まれます!珈琲も飲めるこの空間、妙に居心地が良く乙女心にはぐっとくるものがあります。ぜひ体感してみてくださいね。
◆あかり館 彩(いろどり)
千葉県流山市加6-1324 TEL 04-7150-3131
水曜定休 駐車場あり 流鉄流山線・流山駅徒歩5分
このみりんの街流山は、小林一茶が幾度なく訪れた場所でもあります。小林一茶と親交があったみりんの開発者の一人・五代目秋元三左衛門は醸造業を営む傍ら俳句をたしなみ、俳号を双樹と号しました。
その秋元家を再現し美しい日本庭園を中心に構成される「一茶双樹記念館」。みりんの資料も展示され四季折々、美しい枯山水の日本庭園を眺めながらのひととき。静寂の中で五感をふるに使っての一句なんていかがでしょう?雨の枯山水のお庭もとても素敵です。
◆一茶双樹記念館
千葉県流山市流山6-670-1 TEL 04-7150-5750
月曜定休(祝日の場合は翌日)10:00-17:00
駐車場あり 入館料100円 流鉄流山線・平和台駅徒歩8分
東京から最も近いローカル電車、流鉄流山線に乗ってコトコト。恋するカップルを応援する町、流山の旅は疲れた心も優しく癒してくれる街でもあります。
平和台駅で下車をして一茶双樹記念館からぶらぶらと歩くと、丁字屋栄さんの隣にこれまたレトロなパン屋「蔵日和」さん。世界グランプリを受賞した作品が見れる「見世蔵」さん、灯りに癒される「あかり館彩」さんとじっくりと町歩きが楽しめます。また、本格的な京料理が楽しめる「かねき」さんもここ流山のみりんを使用しています。
ブラブラと街歩きで疲れたら、灯環さんでお茶をしながら笑顔が素敵なママさんとの会話もほっこりします。
通りに沿った江戸川の土手にあがれば、のどかな風景にスカイツリーとお楽しみスポットは満載!ほっこりなれる流山に出かけてみませんか?きっと笑顔にたくさん出会える旅になるでしょう。
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(2024/4/24更新)
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