日本で1番美しい海と南十字星!南の果ての楽園、沖縄・波照間島

日本で1番美しい海と南十字星!南の果ての楽園、沖縄・波照間島

更新日:2014/02/24 12:15

日本最南端の有人島、波照間島。人口およそ600人、島の面積は12km程度のとても小さな島ですが、年に何度も足繁く通うリピーターが珍しくない、とても人気のある島です。

それもそのはず、この波照間島は、ランキング1位に選ばれるほどの素晴らしい海と、南十字星が観測できる、まさに地上の楽園のような島なんです。

ここが日本であることに思わず感謝してしまう、そんな絶景の波照間島を一度度訪れてみませんか?

波照間島について

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波照間島は、石垣島の離島ターミナルから高速船で約一時間のところにある、日本最南端のとてものどかで小さな島です。

島はサトウキビ栽培と製糖が盛んで、波照間産の黒糖はすぐに売り切れてしまうほど人気があり、お土産にも最適です。

また、波照間島で作られる「泡波」という泡盛は、生産量が少ないため非常に希少価値が高く、島外では値段が急騰するので「幻の泡盛」なんて呼ばれているんですよ。

日本でいちばん青い海!どこまでも透き通るニシ浜

日本でいちばん青い海!どこまでも透き通るニシ浜
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波照間島のおすすめといえば、なんといってもこのニシ浜。

その青さはハテルマブルーと呼ばれるほど青く、泳いでいる人が浮かんで見えるほど透明度が高いため、初めてみた人は思わず絶句してしまうほどの圧倒的な美しさ。
口コミサイトの美しいビーチランキングで1位に選ばれたこともあるのも納得の、まさに絶景のビーチです。

沖縄にはたくさんのビーチがありますが、こんなに美しく、パウダーサンドの広がるビーチは実はとっても珍しいんですよ。

水だけですが無料のシャワーや更衣室も完備されているのも便利ですね。

ニシ浜の海の中をちょっとだけご紹介!

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ニシ浜ではぜひともシュノーケルをしてみましょう。

底まで見えるほど透き通った海の中を鮮やかな熱帯魚や色とりどりの珊瑚がたくさんで息を飲むほどキレイです。
人気者のニモ(カクレクマノミ)はもちろん、運が良ければ海ガメにも会えちゃいますよ!

ただし珊瑚やキレイな生き物は触ると危険なこともあるので、見るだけにしておいてくださいね。

南十字星を見るなら4月、5月がおすすめ!

南十字星を見るなら4月、5月がおすすめ!

提供元:竹富町波照間島星空観測タワー 撮影者:入江中(いりえ・なか)さん

http://haterumajima-hosizora.jp/地図を見る

波照間島では、日本にいながら南十字星を見ることもできるんです。
観測可能な時期は12月〜6月ということですが、月によって観測できる時間はまちまち。夜10時頃〜12時頃に見えるのが4月、5月頃なので、星を目当てに行くならこの時期の新月あたりを狙っていきましょう。

零れ落ちてきそうなほどの満天の星空、天の川にはただただ溜息をつくばかり。こんなに美しい星空には、都会の夜景なんて到底かなわないですよね。

島内にある星空観測タワーでは星空ガイドを聞かせてもらったり、望遠鏡で天体観測したりできるので、ぜひ出かけてみてくださいね。(入館料400円)

波照間島でしか食べられないおすすめグルメ!

波照間島でしか食べられないおすすめグルメ!
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離島の旅行で困るのが食事。外食できるお店がとても少ないので、毎日同じごはんで飽きちゃう…なんてことも多いのですが、波照間島ならそんな心配いりません。カフェも食事もお店がたくさんあって、どこに入ってもはずれなし。がっつりごはんからスイーツまで豊富にあるので飽きることなく楽しめます。

なかでも、パーラーみんぴかのかき氷「黒みつスペシャル」(500円)と、港の食堂「海畑」(イノー)のソーキそば(600円)は、他では味わえない絶品なので、ぜひお試しくださいね。海畑では、幻の泡波も飲めますよ。

いかがでしたか?

美しい海と満天の星空、一面に広がるサトウキビ畑。波照間島には、そんな景色が実在します。

豪華リゾートや洗練されたレストランはありませんが、何もないのにすべてがある、そんな気持ちになれる島です。

一度でも訪れてしまったらリピーターにならずにいられない、そんな不思議な魅力にあふれた波照間島、ぜひ訪れてみてください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2013/04/27−2013/05/02 訪問

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