日本初のリス村!愛らしいリスと遊べる 岐阜県金華山「リス村」

日本初のリス村!愛らしいリスと遊べる 岐阜県金華山「リス村」

更新日:2013/06/21 17:51

安藤 美紀のプロフィール写真 安藤 美紀 おこもり温泉宿探求家、おいしいもの探検家
1936年3月に岐阜公園を中心に「躍進日本大博覧会」が開催され、当時めずらしいタイワンリスが人々のアイドル的存在として、多数持ち込まれました。このときに、リスが集団で金華山に逃げ込み、野生化したと言われています。野生のリスをそのまま自然のなかで、永い年月をかけて調教されたのが金華山 リス村のリスたち。昭和40年7月に開村され、日本で初めてのリス村として人気を集めています。

金華山の山頂にある「リス村」

金華山の山頂にある「リス村」

写真:安藤 美紀

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金華山ロープウェイから降りると、すぐ右手に「リス村」が見えてきます。このリス村は、子供たちに人気のスポット。休日になると、沢山の家族連れで賑わいます。

入場料は200円。入り口で、受付のお姉さんから手袋をもらい、リスにご飯をあげるときの説明を受けます。※リスのご飯(餌)は無料で2回分もらえます^^

太陽と緑豊かな自然のなかで自由に生きるリスたち

太陽と緑豊かな自然のなかで自由に生きるリスたち

写真:安藤 美紀

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リス村の中に入ると、そこらじゅうをリスが駆け巡っていました。小さな子供たちは、キャーキャーと大喜び!

金華山のリス村は、「忍び返し」という外に出られない柵を使って、リスが逃げないよう自然のまま育てられています。村内は広くもなく狭くもなく、手頃な広さ。これだったら、お子さんを見失うこともありませんね。

手もみしてご飯を待つリスさん

手もみしてご飯を待つリスさん

写真:安藤 美紀

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いよいよ、リスのご飯タイム!リス村のお姉さんが、缶に入っているリスのご飯を手袋の上にのせてくれました。そして「ここで待っててくださいね ^^」と説明を受け、待つこと数分…

来ました来ました!

可愛いリスが、目と鼻の先に近寄ってきました。最初は警戒心があってか、ビクビクした感じ。ご飯だと分かっていながらも、そこは野生化したリスですから、注意をするようです。

手をもみもみして「食べたいけど、大丈夫かな?」と言っているようでした。食欲と理性を戦わせているリスさんが、なんとも言えずキュート!

一生懸命、ご飯を食べる姿が可愛い!

一生懸命、ご飯を食べる姿が可愛い!

写真:安藤 美紀

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リスも慣れてくれたようで、私の手からご飯を食べてくれました。一度食べだすと、なりふり構わず一生懸命にご飯を食べています。小動物は、このご飯を食べる姿が可愛いですよね ^^

ご飯を食べている間は、リスに触ることができます。優しく撫でてあげると、目を細めて気持ちよさそうな顔をしていました。お子さんと一緒にリス村に行けば、子供たちにとっても動物に触れられる良い機会になるでしょう。

このリス村へ休日に訪れるなら、午前中がオススメ。私が訪れたのは平日だったので人も少なく、リスさんは元気いっぱいでしたが、休日には家族連れが多く、午後になるとリスも疲れてしまうようです。休日の午前中にリスさんと遊んだ後に、絶景が望める展望台でお弁当を食べれば、金華山を満喫出来ますよ ^^

【金華山 リス村】
住所:岐阜県岐阜市金華山山頂
電話:058-262-6784 (金華山ロープウェー)
料金:200円
開村時間:9時30分〜16時30分(入村は〜16時15分まで)
休み:無休

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掲載内容は執筆時点のものです。 2012/09/13 訪問

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