写真:ミセス 和子
地図を見るノーザンホースパークの敷地面積は50ヘクタール(15万坪)と広大です。パーク内には、12種類、約80頭の馬達が生活しています。
この写真の厩舎はとても清潔で、すべて個室対応、各お部屋には窓があり馬たちが自由に窓から顔を出している風景が見られます。
厩舎のドアには、馬の名前、種類、血統、性格などが書いた札が張ってあり、そこで生活する馬のプロフィールを知る事ができます。馬を間近で見て、馬のお手入れ風景なども眺めてみましょう。
写真:ミセス 和子
地図を見る写真はりりしい顔立ちの馬、名前は「ブランディス」。父・サクラバクシンオー、母・メゾンブランシュの間に生まれた雄馬です。毛色は鹿毛、生産は北海道、種類はサラブレッドです。生年月日は1997年3月20日で現在16歳。
主な戦績は39戦9勝、2004年中山グランドジャンプ「J.G.1」優勝、2004年中山大障害「J.G.1」優勝の経歴があります。
ブランディスは窓から顔を出して、のんびり外の風景を眺めています。マイナス気温の北海道、この厩舎の全ての馬には厚手生地の掛け物が掛けてあり、一頭一頭が大切に飼育されている様子が感じられます。
写真:ミセス 和子
地図を見る厩舎の馬のお世話をする空間です。飼育員に温風を当てられながら、お湯のシャワーを掛けられています。
シャワーを掛けながら飼育員が、「触ってあげて下さい」と観光客に声をかけてくれます。観光客は馬の頭を撫でて、しばし馬との触れ合いを楽しむ事ができます。
写真:ミセス 和子
地図を見る冬でも楽しめる「引き馬」は、大人気。観光客を馬に乗せて係員が綱を引き、1周約5分のコースを歩いてくれます。
ゆっくり歩くので、乗馬が初めての方でも大丈夫。ここで使う馬は、パーク内でも大変おとなしい馬なので、途中で暴れる心配もなく安心です。当然の事ですが、馬は4本の足で歩くので、馬の背中でその振動が伝わり体が揺ます。腰を前後に移動させてバランスを取るのが大切ですよ。
コースを一周した後に、係員が「左手で馬の頚をぽんぽんと軽く叩いて上げて下さい、ありがとうの意味ですよ」と言って、係員も馬の頚をぽんぽんと叩きます。馬と人間の意思疎通の方法が学べます。
写真:ミセス 和子
地図を見る「馬そり」は10人乗りのそりを馬が引いて、パーク内の馬そりコースをゆっくりと一定のスピードで歩いてくれるので、冬の北海道の雪景色を楽しむ事ができます。
写真は、パーク内でも比較的大きな馬で、四肢にブーツをはかせた様な毛が生えているのが特徴です。カラフルな布をまとい、とても愛らしい馬です。
馬の種類は「クライスディール種」と言って、かつてはビールの運搬や畑仕事などに広く使われていた力強い馬。トラックやトラクターが発達した現在でも人気は高く、種の保存の為の協会もあるそうです。
住所: 北海道苫小牧市美沢114-7
電話:0144-58-2116 FAX/0144-58-2377
アクセス:車でお越しの方は、高速自動車道[新千歳空港I.C]もしくは[苫小牧東I.C]にて、国道36号線経由で道道千歳・鵡川線に入り、案内看板を左折。
新千歳空港(交番横)からノーザンホースパークまで1時間毎に無料シャトルバスが運行されています。
営業時間:4/15〜6/30、9/1〜11/5・9時〜17時
7/1〜8/31・9時〜18時
11/6〜4/9・10時〜16時
休園日:4/10〜4/14
最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/4/18更新)
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