写真：下川 尚子
地図を見る人気商品の製造工程が見られ、お土産がもらえるなど特典いっぱいの工場見学。無料で楽しめる施設はぜひチェックしたいところですよね。
群馬の工場見学でイチオシは「こんにゃくパーク」。こんにゃくのメーカー「ヨコオデイリーフーズ」が運営しています。こんにゃくづくりの過程が学べる「工場見学」、バラエティ豊かなこんにゃく商品が購入できる「物販エリア」、そして、様々なこんにゃく料理がいただける「バイキング」が楽しめます。
驚きなのは、こんにゃくバイキングもついて、入館料は無料ということ！バイキングは、カレーこんにゃく、こんにゃく焼きそば、こんにゃくラーメンなど圧巻の品揃え。こんにゃくメーカーの「スゴさ」を実感できます。
こんにゃくパークの場所は、群馬県南西部の甘楽町。世界遺産に登録された富岡製糸場からも近くですので、ぜひ足を延ばしてみてくださいね。
子供が大好きな動物園。ゾウやキリン、ペンギンなど、人気の動物が無料で見られるスポットがあります。それが「桐生が岡動物園」。
無料だからといって侮ってはいけません。ゾウ、キリン、カンガルー、ペンギン、フラミンゴ、クジャクなど約100種の動物たちに会えるほか、ヤギやミニブタとふれあえる「こどもどうぶつコーナー」、小さな水族館もあります。写真は、この動物園の人気者、アジアゾウのイズミ。60歳を迎え、現在、国内では3番目に長寿のゾウなのだとか（2015年現在）。
隣には遊園地もありますので（入園無料、アトラクションは有料）、動物園を見た後は遊園地で遊ぶこともできます。場所は、群馬県東部の桐生市。人気スポットのため、土日祝日は家族連れで混み合います。園から近い駐車場はすぐに満車になりますので、朝は早めに訪れることをオススメします。
写真：下川 尚子
地図を見る充実した遊具、水遊びのできるじゃぶじゃぶ池、ボール遊びが思い切りできる芝生広場、そして室内遊びが楽しめる児童館。まさに「こどものため」につくられた場所、それが太田市の「ぐんまこどもの国」です。
写真は、充実のアスレチック「冒険のとりで」。その他にも、巨大トランポリンのふわふわドームなど、遊びつくせないほど遊具がたくさんあります。子供はとにかく夢中になって遊びますので、付き添いのパパママの方が、先にギブアップしてしまうかも・・・？！
ちょっと休憩したいときには、敷地内の児童館へ。プラネタリウムやプレイルームがあります。プラネタリウムは子供向けにアレンジされたプログラムが流れ、なんと子供は無料（大人が付き添う場合は300円）。無料でこんなに楽しめるの？と驚くほど、子供向けのものが揃っています。
場所は、群馬県南東部の太田市。ファミリーで一日中遊べる場所ですので、ぜひレジャーシートやお弁当などを持ってお出かけください。
写真：下川 尚子
地図を見る日本初の洋式牧場として誕生し、長い歴史を持つ神津牧場。広い敷地内に、ジャージー種を中心とした牛がのびのびと飼育されています。ヤギやウサギなど動物とのふれあい広場もありますので、動物好きのお子さんは喜ぶこと間違いなし。
必見は、13時と16時から見られる、ジャージー牛の大行列。次から次に牛たちがあらわれ、牛舎へと入っていきます。これは13時に放牧地から戻り、搾乳を終えて、16時にふたたび放牧地へと帰る毎日のイベント。神津牧場名物ともいえますので、ぜひ見学を（大行列の前には園内放送があります）。
園内には売店やレストランもあります。売店では、ジャージー牛から作られたチーズやヨーグルトなどが揃いますので、お土産として購入するのもオススメ。
神津牧場の場所は、群馬県南西部の下仁田町です。牧場を見学するだけでなく、キャンプやバーベキューも楽しめる施設ですので、家族で思い切りアウトドアを楽しんでも良いですね。
写真：下川 尚子
地図を見る伊勢崎市の「華蔵寺（けぞうじ）公園遊園地」は、観覧車が目印の大きな公園。遊園地と公園が併設されており、どちらも入園料は無料です。
遊園地のアトラクションに乗れば料金はかかりますが、たとえばメリーゴーランドは一回乗って70円。小さな子供なら2000円もあれば、なかなか遊べます。公園には大型遊具がありますので、公園で遊ぶだけでも十分楽しめますよ。
また、花の名所としても知られ、春には「花まつり」が開催されます。春の桜からツツジ、シャクナゲ、花しょうぶと、時期ごとに次々に見頃が訪れ、夜間のライトアップなどもあります。お花見がてら子供と出かけるには、ぴったりの場所です。
無料で遊べるスポットを５つご紹介してみましたが、いかがでしたか？ここでご紹介した場所は、すべて駐車場も無料。お弁当や飲み物を持参すれば、一日0円で過ごすことも可能です！
群馬には、有名な温泉地や、世界遺産・富岡製糸場などがありますので、旅行に訪れる方も多いと思います。そんな旅行の道中、ちょっと子供を遊ばせたいときに立ち寄ってみてはいかがでしょう。「無料」なら気軽に立ち寄ることができ、旅行の充実度もさらにアップ。もちろん、ここでご紹介したスポットをメインの目的地として向かっても、十分に楽しめるところばかりです。
皆様の旅行が、さらに充実したものとなりますように。
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(2024/4/26更新)
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