美しい「球美の島」思わず旅に出たくなる!久米島感動の絶景5選

美しい「球美の島」思わず旅に出たくなる!久米島感動の絶景5選

更新日:2023/07/21 10:31

月宮 うさのプロフィール写真 月宮 うさ ブロガー
琉球王朝時代、数ある琉球列島の中で最も美しい島と讃えられた「球美の島(くみのしま)」久米島。
その美しさは今も変わらず、訪れる旅人を魅了し続けています。
そんな久米島の美しい風景の中から、私がみなさんにも是非見てほしいと願って止まない絶景を集めてみました。
美しい「球美の島」へ、感動の旅のご案内をいたしましょう。

旅の始まりは絶景ポイントから!

旅の始まりは絶景ポイントから!

写真:月宮 うさ

久米島へのアクセスは、沖縄本島・那覇空港から約30分の空の旅。
飛行機の窓からは眼下に沖縄の美しい海と島々が広がっています。
飛行機が久米島空港に到着する時間が近付いてくると、今回の旅の目的地「久米島」とご対面!
島を取り囲む海の美しさもさることながら、陸地にはパッチワークのように田畑が広がり、森には木々が生い茂る風景もまた美しいです。
飛行機の向きによっては東洋一美しいとも言われている砂浜だけの島「はての浜」の風景が見えることも!

帰りのフライト時は、眼下に久米島を見下ろしながら、巡った場所の思い出に浸るのもステキな時間になることでしょう。
飛行機は是非、窓側の席をリクエストしてくださいね♪

ちなみに最初の目的地「久米島空港」は写真左上部分の島の先端にある真っ直ぐ続く道の部分です。(真っ直ぐ続く道は久米島空港の滑走路です)

シンリ浜の美しいサンセット

シンリ浜の美しいサンセット

写真:月宮 うさ

久米島空港から車で約3分の「シンリ浜」。
ここは久米島で一番美しい夕景を眺めることができる、サンセットスポット。
沈みゆく夕日を眺めつつ、ゆったりした時を過ごすのは最高に贅沢な時間です。

写真を撮った場所は、シンリ浜を眺めるリゾートホテル「サイプレスリゾート久米島」のプール前から。
プールと海が繋がっているように見えるこの場所が、一面オレンジ色に染まる風景はまさしく絶景!
ホテルのレストランからもシンリ浜の夕景を楽しむことができますので、美味しいと評判のお料理をいただきながらサンセットの時間を過ごすのもオススメです。
私は宿泊して朝・昼・夜とお食事をいただきましたが、どの時間帯のお料理もとても美味しかったです♪

東洋一の砂浜の島「はての浜」は東洋一の美しさ!

東洋一の砂浜の島「はての浜」は東洋一の美しさ!

写真:月宮 うさ

真っ白く決め細やかな砂とコバルトブルーの遠浅の海がつくる美しい風景を楽しむことができる「はての浜」は、久米島でも大人気の絶景観光スポット!
その美しさは東洋一とも言われています。

この「はての浜」は、久米島の東の沖合5kmに浮かぶ3つの(メーヌ浜・ナカノ浜・ハテの浜)砂だけでできた無人島の総称です。
3つの砂浜を合わせて7kmにもおよぶその広さは、東洋一広い砂だけでできた島と言われています。

はての浜へのアクセスは、はての浜ツアー(渡し船サービス)を利用するのが一般的になります。
基本的にツアーは予約制ですので、事前予約をすることをオススメいたします。
ツアー業者によってはグラスボートに乗って途中の海の中を案内してくれたり、シュノーケリングスポットに案内してくれたりするサービスを行っているところも!
運が良ければウミガメに出会えるかもしれません♪
また、3つ浜の中心ナカノ浜へ船を渡す業者が多いのですが、一番遠くハテの浜まで連れて行ってくれる業者もございます。
はての浜ツアーご予約の前に、インターネットや電話で事前確認を行うこともオススメいたします。

鍾乳洞「ヤジャーガマ」を抜けた先は神秘的な世界が待っている!

鍾乳洞「ヤジャーガマ」を抜けた先は神秘的な世界が待っている!

写真:月宮 うさ

写真は「ヤジャーガマ」を抜けた先の風景。
真っ暗な洞窟の先には、精霊や妖精が住んでいそうな神秘的な絶景が広がっています。
この景色を見るためには、冒険者になった気分で洞窟探検をしなければなりません。

ヤジャーガマは久米島にある全長800mの鍾乳洞で、その姿は手付かずのまま。
舗装された遊歩道も無ければ、洞窟内を照らす灯りもないので、懐中電灯やヘッドライトを用意して進みます。
写真の風景を見ることができる場所まで続く主洞部分は、比較的歩きやすいのですが、洞窟内は滑りやすいので気をつけて進んでくださいね!
洞窟内ではもう1つの絶景でもある光に反射してキラキラ輝く美しい鍾乳石を見ることができ、コウモリなど暗闇を好む生物達が暮らしています。

また、この洞窟は昔、風葬が行なわれていた場所であり、洞窟内では今もその名残を見ることができます。
絶景だけではなく、久米島の歴史や文化を五感で感じることのできる場所でもあるのです。

※琉球地方では魂は煙のようなものと考えられ、風葬は魂を海の彼方の聖なる地ニライカナイに還すものと考えられていました。

美しい久米島の日常風景

美しい久米島の日常風景

写真:月宮 うさ

琉球列島の中で最も美しい島と讃えられた「球美の島」久米島では、日常の何気ない風景も心に癒しを与えてくれる絶景です。
長閑なさとうきび畑の道、お家で飼われている山羊達、家の守り神シーサー。
海岸線を走れば、海の美しさに感動し、夜は満天の星にうっとり。
見るもの全てが美しく感じる島、それが久米島です。

美しい久米島へでかけてみませんか?

久米島に到着前から広がる絶景から、見るためには運や冒険が必要な絶景までを集めてみましたがいかがでしょうか?
見るもの全てが美しく感じる「球美の島」久米島。
久米島を一周する道は約40km、そんなに広くない島だからこそ、色々な観光スポットを制覇してみたり、お気に入りの風景をゆっくり見ることができる楽しみがあります!
是非、あなただけのとっておきの絶景を探しに久米島へでかけてみませんか?

掲載内容は執筆時点のものです。

- PR -

条件を指定して検索

- PR -

この記事に関するお問い合わせ

- 広告 -