この絶景全て無料!「東大寺大仏殿」を望む絶景ポイント・ベスト4

この絶景全て無料!「東大寺大仏殿」を望む絶景ポイント・ベスト4

更新日:2014/03/03 11:17

誰もが知っている奈良の国宝「東大寺大仏殿」。奈良を訪れたら必ず立ち寄る観光スポットですよね。この大仏殿、正面から入ってすぐ帰ってしまうのはもったいないんです!大仏殿が最も美しく見える絶景ポイントは、拝観料を払って入る境内以外にも実はたくさんあるのです。拝観料ゼロで大仏殿を堪能できる絶景ポイント・ベスト4をお届けします!

【第1位】ポスター頻出スポット!鏡池に映る大仏殿にうっとり

【第1位】ポスター頻出スポット!鏡池に映る大仏殿にうっとり
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大仏殿と中門がうまい具合に同時に見えるポイントがあります。それは、観光客の皆さんが必ず歩く、南大門から大仏殿へと延びる参道の途中にある「鏡池」にあります。「参道の近くだったら、穴場でもなんでもないんじゃない?」と思われる方も多いかもしれません。ところが!この鏡池、何気なく通り過ぎてしまい、実際にこのベストポイントを訪れている方は非常に少ないのです。参道からほんの30歩ほど行ったところにあるのですが、素通りされてしまい、何とも勿体ない絶景スポットなのです。
まさに名の通り、鏡のように水面に大仏殿が写しだされるこの景観は、観光ポスターなどにも頻繁に使用されています。拝観入口の手前なので拝観料は不要。この絶景はぜひ訪れてみる価値ありです。

【第2位】360度のパノラマ!奈良県庁に穴場の展望台を発見

【第2位】360度のパノラマ!奈良県庁に穴場の展望台を発見
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奈良県の行政を司る奈良県庁。実はこちらの屋上に、大変おしゃれな展望スペースがあるのをご存じでしょうか。東側からは東大寺大仏殿・二月堂・若草山、南側からは興福寺五重塔が一望できます。西側には生駒山や平城宮跡まで見ることができ、まさに360度グルっと奈良の街並みを満喫することができるのです!
写真は展望台から東側を眺めた様子。大仏殿が、正面から見るのとはまた一味違ったアングルで見ることができます。さすが世界最大級の木造建築物。この距離でもかなりの迫力で眼前に迫ってきます。

景色もいいけど居心地もGOOD!奈良県庁屋上でのんびり過ごそう

景色もいいけど居心地もGOOD!奈良県庁屋上でのんびり過ごそう
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奈良県庁の屋上へは、県庁のエントランスすぐにあるエレベータで直接行くことができます。チケットなどもなく、もちろん入場無料です。2008年にリニューアルされ、大変おしゃれで開放的な庭園になっています。床にはウッドデッキと芝生が配されており、お子様連れでも安心して楽しむことができるようになっています。休憩スペースも充実していますので、景色を眺めながらほっこり時間を過ごすのも素敵ですよ!

【場所】奈良県庁屋上
【住所】奈良市登大路町30
【電話番号】0742-27-8406(管理係・財産係・財産活用係)
【営業時間】開放日・開放時間はHPをご確認ください
      (イベント期間や季節によって変更になります)

【第3位】国宝なのに無料で24時間拝観OK!東大寺二月堂

【第3位】国宝なのに無料で24時間拝観OK!東大寺二月堂
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東大寺大仏殿の東側に位置する「二月堂」は、旧暦の2月に「お水取り(修二会)」が行われることからこの名が付けられました。1669年に再建されたこの建物は国宝に指定されています。実はこの国宝の二月堂、なんとなんと、拝観無料で24時間出入り自由なんです!夜中に訪れても早朝でももちろんOKなんです。
通常の寺院では拝観が終了してしまう夕刻に拝観できるため、二月堂は「夕陽の風景」の美しさで大変有名になっています。生駒山に沈む夕陽と、灯のともった灯篭、そして大仏殿を眼下に見下ろす風景は、本当に贅沢なものです。二月堂はいつでも好きな時間に拝観できます。あなただけのオリジナルの素敵なひとときを見つけてみてくださいね。

【第4位】池とのコントラストが絶妙!大仏池にうつる大仏殿

【第4位】池とのコントラストが絶妙!大仏池にうつる大仏殿
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大仏殿の西側にある大仏池は、知る人ぞ知るビューポイントです。周辺には正倉院などもありますが訪れる人も少なく、大変ひっそりとしています。その名の通り、大仏殿が水面に映り、背後には若草山、手前には美しい木々が茂り、メリハリの効いた大変美しい景観が広がっています。こちらの風景は、奈良県景観資産にも登録されています。
紅葉の時期は特におススメ。イチョウの大木やモミジが色づき、水面までもが華やかに色づきます。紅葉の時期もそれほど混雑することはありませんので、ぜひのんびりと訪れてみてくださいね。

おわりに

「東大寺大仏殿」を望む絶景ポイント・ベスト4」いかがだったでしょうか。おなじみの大仏殿も、見る場所が変わるとまた一味違った趣があります。しかもどのポイントもお金をかけずに楽しめる、というところも嬉しいですよね。ぜひ大仏殿の新しい魅力を発見しに訪れてみてください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2013/01/25−2014/02/25 訪問

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