写真:泉 よしか
地図を見るインバウンド観光で大人気の京都。お手頃価格のホテルは昨今、なかなか予約が取れないと嘆く声が聞こえてきます。特に連休、紅葉、桜などの時期は厳しい。そんな中、超穴場と言われるコスパ良しの快適ホテルが「ワークホテルアネックス天神の湯」。
場所が大阪府高槻市と、地元にはベッドタウンの印象が強く、旅行者にとっては京都はもちろん大阪のガイドブックにも載らないエリアなので大変な穴場になっています。
しかし高槻はJR京都線一本で京都駅まで10分、新大阪駅までも10分、阪急京都本線一本で河原町駅まで20分、梅田駅まで20分と、実はめちゃめちゃ観光に便利な場所なのです(写真はJR高槻駅前)。
写真:泉 よしか
地図を見るJR「高槻駅」または阪急京都線「高槻市駅」から徒歩3分、ワークホテルアネックス天神の湯の最大の特徴は、天然温泉付きホテルだということ。それもかなり本格的な温泉です。源泉掛け流しの露天風呂や人工炭酸泉、岩盤浴まで男女合わせて20種類もの設備が。
というのは、このホテルは館内に「高槻天然温泉 天神の湯」という日帰り温泉を併設しているからで、宿泊者は日帰りのお客さんより安価に、また翌朝6時から9時なら無料で利用することができます。
写真:泉 よしか
地図を見るワークホテルアネックスと高槻天然温泉 天神の湯の入口は共通です。玄関で靴を脱いでロッカーに入れるところは、日帰り温泉ではよく見かけますが、ビジネスホテルではとても珍しい。最初は驚きますが、日本家屋と同じだと思えばすぐに慣れてむしろリラックス。
写真:泉 よしか
地図を見る客室に至るエレベーターは宿泊者専用。日帰りのお客さんとかち合うことはありません。
靴下でも安心なように館内はとても清潔。そして廊下はどこか和風を意識したデザインでスタイリッシュ。
写真:泉 よしか
地図を見るワークホテルアネックス天神の湯の客室の種類はシングル、ツイン、ダブル、そして部屋に温泉が付いたハリウッドツインとハリウッドツインデラックスルーム、さらには豪華な露天風呂付き客室も。
ダブルスタンダードやツインスタンダード、ハリウッドツインデラックスは3名まで泊まれます。エコノミーツインとエコノミーダブルはコネクティングルームも可能。家族連れにもばっちり。
写真の部屋はエコノミーシングル。なんとこちらのホテルでは、シングルルームのベッドは全てダブルベッドを使用。体格の良い人でも安心して、ゆったりと贅沢に使えます。ベッドの寝心地もとてもいいんですよ。
なお、客室は全て禁煙ですが、3階と4階に喫煙室があります。
写真:泉 よしか
地図を見る部屋の備品はテレビ、冷蔵庫、湯沸かしポットなどの他、Wi-Fi及び有線LANによるインターネット接続も完備、テーブルを上げると大きな鏡が立てられるところは女子なら嬉しいポイント。アメニティも高級感のあるものを使用しています。
ベッドのヘッドボードのコンセントは、充電の際にスマートフォンが置けるように棚になっているのも何かと便利。
写真:泉 よしか
地図を見る天神の湯に入る場合は使わないかもしれませんが、部屋のバスルームに備え付けのシャンプー、コンディショナーもクラシエの高級ラインZIRAシリーズです。
写真:泉 よしか
地図を見るそれではちょっと温泉の天神の湯も見てみましょう。先ほどもご紹介しましたが、宿泊すれば朝風呂は無料、入浴チケット付プランならチェックインからその日の深夜12時まで利用可。もし入浴チケット付プランでなくても、当日500円追加すればOKです。
設備がとても充実しているので、この温泉が使い放題なだけでもワークホテルアネックス天神の湯に泊まる価値があります。ぜひ利用してみてください。
客室にタオル、バスタオルを入れる手提げバッグが用意されていますので、天神の湯に移動するときは部屋の備え付けタオルを忘れずに。
写真:泉 よしか
地図を見るお風呂だけでなく別料金となりますが、岩盤浴施設もとても充実していますよ。
写真:泉 よしか
地図を見る朝食は無料サービス。朝7時から9時の間、4階の「茶の間」と呼ばれるダイニングで提供されます。「茶の間」は日帰り温泉営業時間にはカフェとして使われているスペースです。
メニューは和食も洋食も揃っています。それほど混まずに落ち着いて食べられるのも嬉しい。味も美味しいと評判ですよ。
写真:泉 よしか
地図を見る茶の間はテーブル席だけでなく、畳の和室席もあります。
また客室備え付けの館内着は、寝るときのパジャマとして使えるだけでなく、ホテル内及び天神の湯ではそのまま着用できますから、朝食もそのスタイルでOKです。
写真:泉 よしか
地図を見る「ワークホテルアネックス天神の湯」は、京都、あるいは大阪の中心部に宿泊する場合と比較して、コストパフォーマンスに優れています。観光旅行にも使えるビジネスホテルとして考えた場合に、非常に快適で高級感もあります。
その上、設備の整った天然温泉施設も併設されているので、本当は内緒にしておきたいほどのおすすめホテルです。
2017年10月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
この記事の関連MEMO
- PR -
このスポットに行きたい!と思ったらトラベルjpでまとめて検索!
条件を指定して検索
(2024/4/26更新)
- 広告 -