写真:小浜 みゆ
地図を見るいちじくの中でも、その濃厚な甘さが際立つと評判の品種「蓬莱柿(ほうらいし)」。早生日本種の別名で唐柿とも呼ばれていますが、生産量は少なく全国に出回りにくい品種です。
平均糖度が21〜25度というこの蓬莱柿の生産量1位を誇るのが、広島県・尾道。そしてこんな贅沢ないちじくを思う存分食べられるのが、尾道の向島にある「海辺のいちじく園」なんです。
写真:小浜 みゆ
地図を見る約100本の蓬莱柿を無農薬で栽培している、万汐農園の「海辺のいちじく園」。シーズンは8月下旬〜11月上中旬で、いちじく狩りを楽しめます。コースは食べ放題コース(30分 大人1,500円)と、もぎ取りコース(100g当り:140円 10玉前後で1,000円〜1,500円)の2種類。
さらにジャムやジュースといった、いちじくの加工も体験できます。(ジャム加工体験 約30分 一釜 1,500円 材料費込、ぐじゅぐジュース加工体験 約10分 一杯 300円 材料費込)
写真:小浜 みゆ
地図を見るもぎ取りコースでも、計量・精算後はその場でいちじくを食べることができます。出荷するのが難しいほど赤くぱっくりと割れた完熟いちじくは、驚くほどの甘さ!いちじく狩りだからこそ、食べれちゃうんです。
写真:小浜 みゆ
地図を見るもちろんフルーツなので、食べ頃を探すのが最高のいちじくを食べる秘訣。いちじくの葉は大きく、葉の裏にお宝いちじくが隠れていることも…!くまなく探すのがおすすめです。
※来園者多数の場合、食べ頃が不足する場合もあります。
写真:小浜 みゆ
地図を見る美味しいいちじくの見分け方は、口の開いた赤い実を選ぶことです。また、もぎ取りコースの場合いつ食べるかも重要なポイント。口が大きく開いているいちじくは日持ちしないので、その場ですぐ食べましょう。少しだけ口が開いたいちじくは持ち帰り冷蔵庫で保存すれば、一週間ほど楽しめます。
写真:小浜 みゆ
地図を見るいちじくの葉はかぶれることもあり、触らないように気を付けて下さい。服装も長袖・帽子着用がベターです。食べ頃を見つけたら貸出の杖を使い、取りやすい位置まで木を引き下げます。あとはくるっとひねり取るだけ。もぎ取った時にいちじくからは白い樹液が出るので、気になる方はぜひ手袋を持参してくださいね。
写真:小浜 みゆ
地図を見る海辺のいちじく園は、しまなみ海道の島として知られる向島にあります。一番簡単なアクセス方法は車です。
車以外で行く場合は、まず尾道駅から徒歩約9分のフェリー乗り場に行き向島を目指します。約5分ほどの短いフェリーですが、ちょっとした船旅気分に!このフェリーは自転車も一緒に乗船可能。
写真:小浜 みゆ
地図を見る向島に着いたら、おのみちバスで干汐新開バス停へ。バス停からは徒歩1分ですが、1日に数本しか走っておらず日・祝はバスが運休なのでご注意を。タクシーでは約10分。この看板が目印です。
写真:小浜 みゆ
地図を見る万汐農園「海辺のいちじく園」のいちじく狩りは、予約制。電話での予約は前日迄、ウェブからの予約は3日前の17:00迄です。
ぜひ絶品いちじく・蓬莱柿を、もぎたてで食べに行ってみてはいかがでしょうか。
住所:広島県尾道市向島町2134―1
電話番号:0848-44-1645
アクセス:干汐新開バス停より徒歩1分
営業時間:9:00〜16:00
シーズン:8月下旬〜11月上中旬(気候で変動あり)
※前日までの予約制
2017年10月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/3/29更新)
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