写真:モノホシ ダン
地図を見る神庭の滝は、標高約1030mの星山(ほしやま)から流れる神庭川にかかる滝で、駐車場から滝までは神庭川沿いの登り勾配のゆるやかな遊歩道を約20分ほど歩きます。小さな滝が連続する清流・神庭川はマイナスイオンをたっぷりと感じとることができます。
写真:モノホシ ダン
地図を見る遊歩道から見える小さな滝で有名なのが、玉垂の滝(たまたれのたき)です。茅葺屋根の雨だれに似ていることからそう呼ばれるようになりました。なお川にはヤマメなどの川魚が生息しています。
写真:モノホシ ダン
地図を見る遊歩道の途中にある神庭の滝自然公園の料金所で入場料を払ったら滝が見える「滝見橋」までは約450mほどです。また滝見橋周辺はこの付近の山に生息している野生のニホンザル約200匹の遊び場にもなっています。ここのサルたちは大阪大学の人たちによって餌付けされていて、たいへん人にも慣れています。
ただあくまでも野生なので、山に食物が豊富にある時期には姿を見せないことがあります。サルが降りてきているかどうかは関連MEMOのライブカメラで確認することができます。
写真:モノホシ ダン
地図を見るニホンザルたちはとても人に慣れているため、危害を加えない限り至近距離まで近づくことができます。写真は仲間にグルーミング(毛繕い)してもらって気持ちよさそうに目を閉じているサルです。
写真:モノホシ ダン
地図を見るここのニホンザルたちはとてもマイペースで人目などまったく気にしていない様子で、観察しているとその仕草に思わず笑みがこぼれてくるでしょう。しかし食物などを持ち歩いていると奪いにくることがあるので、とくに紙袋やレジ袋を持ち歩くのはやめましょう。またお菓子やアイスクリームなどを食べ歩くのも危険です。犬など動物を連れて入るのも禁止です。食物も与えないようにしましょう。
写真:モノホシ ダン
地図を見るニホンザルたちの愛嬌ある仕草に癒されたなら、神庭の滝のベストスポットである「滝見橋」に行ってみましょう。ここからの眺望は青空と滝と紅葉のトリコロールカラーがとても見事です。
写真:モノホシ ダン
地図を見る滝をバックにニホンザルたちの戯れる様子を入れて撮ってみるのもおすすめです。白布をまとった天使のような姿の神庭の滝が、ニホンザルたちをやさしく見守っているかのようです。
写真:モノホシ ダン
地図を見る滝が木々に隠れてしまいますが、紅葉のあいだから垣間見る滝の流れを撮るのも神秘的な感じがしておすすめです。
写真:モノホシ ダン
地図を見る神庭の滝の上部中央には「鯉岩」と呼ばれる黒い岩があります。これは落下する水しぶきに逆らって滝を登る鯉に似ていることから名付けられました。
写真:モノホシ ダン
地図を見る神庭の滝の滝口は3筋になって豪快に水が落下します。滝の近くは流量の多いときは水しぶきが飛んできます。壮大さと清涼感を存分に満喫しましょう。
いかがでしたか。神庭の滝は県指定の名勝、県立自然公園にも指定されていて、春は新緑、夏は避暑、秋は紅葉、冬は雪と四季を通じて美しい景観を楽しむことができます。そんな神庭の滝の紅葉のいちばんの見ごろは例年11月中旬です。ただ年によっては前後しますので関連MEMOのライブカメラ等でご確認下さい。またアクセスにつきましても関連MEMOをご覧下さい。
岡山方面の紅葉狩りに出かけたなら神庭の滝へも足をはこんでみませんか?
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(2024/4/26更新)
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