写真:高野 祥
地図を見る「イロ・カナール(カナール島)」は、ニューカレドニアの首都ヌメアでもラグジュアリーホテルが集まる"アンスバタ"エリアからタクシーボートで約5分という、非常にアクセスしやすい無人島です。
タクシーボートは、アンスバタビーチにある「プラージュ・ロワジール」と「コリン・エクスカーション」から出航しており、料金は往復で1,000〜1,200XPFほど。日本円に換算するとおよそ1200円前後(2017年10月上旬のレート)なので、意外と気軽に行けるというのが嬉しいポイント。
写真:高野 祥
地図を見る船の種類にもよりますが、定員は8〜10人程度。8:30頃から運行されています。出航するタイミングは特に決まっていないので、ツアー利用でなければ時間を気にする必要はありません。ゲストが現れると出航します。待ち時間も5〜10分程度。
写真:高野 祥
地図を見る出航すると徐々にスピードを上げ、あっという間にカナール島へ到着します。アンスバタから出発する際に復路の時刻を告げておき、その時刻にカナール島の船着場近くに来ておきましょう。定員数が少ないので、予約した時刻以外だと乗れない可能性があります。
写真:高野 祥
地図を見るこの島にあるのは、大まかに言うとビーチチェアとレストランだけ。まるで映画の世界に出てくるような、マリンリゾートだけを楽しみに行くスポット。海水浴と日光浴を存分に楽しんじゃいましょう!
赤いパラソルとビーチチェアがずらっと並んでおり、少し生い茂った緑の中にはレストランがあります。平坦な島なので、開放感も抜群。
写真:高野 祥
地図を見るカナール島は砂浜部分もありますが、ゴロゴロとしたサンゴのかけらが結構多いので、足元には注意が必要です。素足は危険なので、できれば水中でも履けるマリンシューズのようなものがオススメですが、ビーチサンダルぐらいは持参しましょう。
行き帰りのタクシーボートは波打ち際から乗り降りするので、ホテルから履き替えて行くほうが無難です。
写真:高野 祥
地図を見るカナール島は、"カモがいる島"という名前ですが、カモメが沢山います。人に慣れているので、割と近くまで寄ってくることも。島内を散策してみると、群れをなして休憩している姿も見つけることができますよ。
写真:高野 祥
地図を見る本土・アンスバタエリアの海も十分キレイなのですが、やはり離島のほうが透明度が高いので、ニューカレドニアに行くとなれば是非足を伸ばしたいところ。
映画『天国にいちばん近い島』の舞台になったウベア島や、バリアリーフに近いアメデ島、"海の宝石箱"と呼ばれるイル・デ・パンは一見の価値アリなスポット。しかし、これらの離島は移動を考えると最低でも丸々1日は使って訪れたい場所。
水上コテージが魅力的なメトル島や、ピクニック気分で楽しめるカナール島なら、思い立った時にパッとタクシーボートで行けるので、気軽にアクセスできます。
写真:高野 祥
地図を見るカナール島の海水は透明度が高くキレイ!足元はゴツゴツしているので、マリンシューズなどを着用しておきましょう。
写真:高野 祥
地図を見るカナール島では、SUP(スタンドアップパドル)と呼ばれる、サーフィンボードの上に立ってパドルを漕ぎながら進むアクティビティや、カヌーなどのマリンスポーツもできます。
写真:高野 祥
地図を見るビーチチェアに座ってのんびり過ごすのもオススメですが、折角キレイな海が目の前にあるので、ちょっと水中を覗いてみませんか?
カナール島は比較的遠浅で熱帯魚が沢山いる為、シュノーケルもオススメ!
写真:高野 祥
地図を見るマリングッズをレンタルしたい場合は、レストランのレジにて借りたいもののお会計を済ませ、赤いパラソル近くのカウンターで受け取りましょう。
動画:高野 祥
地図を見るカナール島へ渡ってからシュノーケルをし、アンスバタへ戻るまでのダイジェスト動画です。海水の透明度に注目してご覧ください!浅瀬でも魚を見ることができるので、本格的に潜らなくても十分楽しめます!
写真:高野 祥
地図を見る島内には1軒だけレストランがあります。レストランでは、食事メニューの他に、カクテルなども提供されています。自分でカウンターへ行って注文・お会計するスタイル。シュノーケルなどのレンタルグッズのお会計もこちらで行います。
写真:高野 祥
地図を見るしっかりとしたイスとテーブルが用意されているので、落ち着いて食事することが可能。
写真:高野 祥
地図を見るレストランがある島の中心部は少しジャングルのようになっているので、隠れ家感もあって素敵です。
ニューカレドニアには素敵な離島がいくつも存在しますが、カナール島は、アンスバタビーチから気軽にタクシーボートで行けるというのが人気のひとつ。海水の透明度も高く、熱帯魚が容易に見られるので、小さなお子さま連れファミリーにもオススメのスポットです。タクシーボートの料金もさほど高くないので、ニューカレドニアへ訪れた際にはフラッと行ってみてはいかがでしょうか。
【取材協力:ニューカレドニア観光局、エア・カレドニア・インターナショナル航空】
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(2024/4/27更新)
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