写真:権丈 俊宏
地図を見る「ときわミュージアム 世界を旅する植物館」(※以下「世界を旅する植物館」と略します)は山口宇部空港から車で約5分、緑と湖が美しい「ときわ公園」内にあり、平成29年4月29日にリニューアルオープンしました。
ウルトラテクノロジスト集団チームラボによるデジタルアートイベント「グラフィティネイチャー - 世界を旅する植物に住まう生き物たち」は、平成29年9月15日から11月5日までの開催。時間は19時から22時(最終入場21時30分)まで。入場料は大人500円、高校生以下は無料です。
このデジタルアートは、他では中々体験出来ない大きな特徴があります。来場者は見学の前に、鳥や蝶など9種類の絵から一つを選んで、色を塗ります。その絵はスキャンされ、館内に投影。まるで本物の生き物の如く動き、そのリアルさに驚かされます! また自分が描いた作品を探す喜びもあり、体験型イベントとして、特に親子連れの方々に高い人気です。
コンセプトは生き物の生態系。ひいては生命の尊さを表現している様にさえ感じられます。単に見た目の美しさのみを追求したものではありません。それ故に老若男女問わす、多くの人々を魅了するのでしょう。
動画:権丈 俊宏
地図を見るそれでは、実際に生き物が動く様を、動画でご覧下さい。
※作品の撮影は自由ですが、人気の高いイベントで混雑する為に、フラッシュや三脚は使用不可。ですので実際に肉眼で見ると、更に色鮮やかに見えます。是非リアルで、臨場感溢れるデジタルアートを体験してみて下さい!
写真:権丈 俊宏
地図を見るサボテン温室ではがらっと雰囲気が変わって、赤〜青〜緑〜シルバー等と色が七変化する様は、とってもカラフルでフォトジェニック! 若い女性やカップルを中心に、多くの人がスマホを片手に自撮りしています。インスタグラムをはじめとしたSNSに投稿するなら、こちらもおすすめです。
写真:権丈 俊宏
地図を見るこの様にデジタルアートは19時からスタートする夜間イベントですが、是非昼間から訪れて欲しいのが「世界を旅する植物館」。というのは、植物そのものを鑑賞するなら、日中が適しているからです。
「世界を旅する植物館」では世界を八つのゾーン(熱帯アジア、熱帯アメリカ、アフリカ、南アメリカ、北中アメリカ、ヨーロッパ、オセアニア、中国・アジア)に分類。“世界を旅し、感動する植物館”をコンセプトとしています。
見所は沢山ありますが、ときわ公園内でも一部栽培されているサボテンは、種類が豊富で見応えがあり、南アメリカ及び北中アメリカゾーンで鑑賞出来ます。
写真:権丈 俊宏
地図を見る屋外にあるヨーロッパゾーンのイトスギは、まるで鉛筆を立てたかの如くスリムなプロポーションが目を引きます。ヒノキ科の一種で枝が広がらず、高さは何と!13メートルにも及びます。
この様に、昼から訪れて「世界を旅する植物館」を楽しみましょう!
写真:権丈 俊宏
地図を見る世界を旅する植物館の前にある「UBEビエンナーレ彫刻の丘」も見逃せないスポット。2年に一度、世界の彫刻家からも熱い視線が注がれる、野外彫刻の国際コンクール「UBEビエンナーレ(現代日本彫刻展)」の会場にもなる場所です。第27回UBEビエンナーレ(現代日本彫刻展)の会期は、平成29年10月01日〜11月26日。緑と湖が目の前でロケーションに優れるフォトスポットであり、多くの人の憩いの場でもあります。
また世界を旅する植物館のデジタルアートの期間に合わせて、彫刻のライトアップも実施。(平成29年9月15日〜11月5日。時間は18時〜22時)。こちらも併せて利用したいイベントです。
世界を旅する植物館がある「ときわ公園」は、湖を中心に緑広がる総合公園。山口県初の国登録記念物に登録された他、「日本の都市公園100選」や「21世紀に残したい日本の風景」などにも選ばれています。また公園内には遊園地や動物園も併設しており、景勝地としてもレジャースポットとしても楽しめる場所です。
この記事の最後にある「この記事の関連MEMO」欄に、「ときわミュージアム 世界を旅する植物館」及び「ときわ公園」の公式サイトをリンクしております。施設の詳細、最新情報につきましては、こちらをご参照下さい。
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(2024/3/28更新)
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