写真:藤田 聡
地図を見る弥彦公園は交通至便な紅葉名所で、JR弥彦線弥彦駅前にあります。車の場合は駅前有料駐車場を利用出来る他、ヤホール脇臨時駐車場(有料)も開設されます。周辺は弥彦温泉の旅館街でもあり、宿から浴衣羽織姿で歩いて来る人もいます。
弥彦公園は広大な公園ですが、紅葉は「もみじ谷」と呼ばれる谷間に集中しています。もみじ谷には「観月橋」という赤い橋がかかっており、紅葉の赤と絶妙にマッチして猛烈な美しさ。橋の周辺が最大の見所なので、様々な角度から眺めて、お気に入りのアングルを探しましょう!
写真:藤田 聡
地図を見る弥彦公園もみじ谷の観月橋は、中央部分が張り出しており、展望スペースになっています。橋の名前からすると、本来は月を見る為のスペースなのでしょうが、もみじ谷の紅葉を一望出来るので、一番の人気スポットになっています。
写真:藤田 聡
地図を見る観月橋から弥彦公園の紅葉を見下ろすと、写真のような美しさ。紅葉も美しいのですが、紅葉しない樹木の緑もアクセントになって幻想的な光景です。深緑、緑、黄緑、黄色、オレンジ、朱色、赤と七色のグラデーションになっており、この美しい紅葉を背景に自撮りすればインスタ映え、SNS映えも抜群です!
弥彦公園では紅葉ライトアップも実施するので、夕方に行けば昼間と夜景の両方を一度に見る事が出来ます。昼間だけ見て帰ってしまう人も多いので、夕方からは混雑が解消するのも、おすすめのポイント。混雑解消後であれば、上のように人の映り込みが少ない写真も撮ることができます。
写真:藤田 聡
地図を見る弥彦公園の紅葉ライトアップも、やはり観月橋の周辺が中心。橋自体にも照明装置があり、周辺の紅葉を照らしているので、一番美しい夜景を見ることが出来ます。
日没前には一旦閑散とした弥彦公園ですが、17時のライトアップ開始時間には、再度少しだけ混雑します。しかし、その混雑もあっという間に解消するので、写真撮影目的の人には非常に嬉しい環境です。
写真:藤田 聡
地図を見る弥彦公園は新潟県を代表する紅葉名所なのに、昼間だけ見て帰る人が多いとか、紅葉ライトアップの混雑も最初だけと聞くと、不思議に思うかもしれません。しかし、その理由は紅葉ライトアップを長時間撮影していれば、すぐに痛感します。実は、新潟の夜は猛烈に冷え込むのです。
紅葉ライトアップの冷え込みは京都でも経験済みなので、コートの内側に薄手のスキーウエアを着て万全の防寒体勢で望んでいるのですが、新潟の冷え込みは、それでも耐えられず途中でギブアップしました。新潟県民は、それを熟知しているので昼間だけや、ライトアップの最初だけで帰ってしまう訳です。
弥彦公園の紅葉ライトアップを見る場合は、必要以上に十分な防寒体勢を取った上で、夜間の冷え込みが少ない曇天の日を狙いましょう。また公園入口で販売している甘酒で、冷えた体を温めてから帰るのがおすすめです!
弥彦公園の紅葉を紹介しましたが、隣接する弥彦神社では11月に菊祭りが開催されています。紅葉に加えて菊の花も楽しめるので、こちらも断然おすすめです!
新潟県では弥彦公園の他にも、妙高高原温泉郷や秋山郷の紅葉も必見です。別の記事で詳細に紹介しましたので、是非ご覧下さい。(記事最後の「この記事の関連MEMO」の中に、別記事へのリンク集があります)
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(2024/4/24更新)
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