写真:Yui Imai
地図を見る台湾に旅行して驚くことの一つは、街の至るところに朝ごはん屋があることかもしれません。台湾では朝ごはんを外食にしたり、テイクアウトして職場で食べる方が多いため朝ごはん屋の需要が高いんです。
台北MRT古亭駅近くのおにぎり屋さん「劉媽媽飯團(リウママファントゥアン)」も、朝からにぎわっているお店の一つ。台湾ならではの具だくさんおにぎりと飲み物がいろいろ販売されていて、朝ごはんにぴったりです。
写真:Yui Imai
地図を見るお店の横に掲げられているメニューを見てみると、おにぎりメニューの豊富さに驚きます。「鮪魚(ツナ)」や「起司(チーズ)」が入っているものから、なんと「豬排(とんかつ)」が入っているものまで様々!
どれにしようか迷ったら、ひとまずお店の看板メニューを試してみるのはいかがでしょうか。「招牌(ジャオパイ)」とは中国語で看板という意味があり、メニューに招牌という文字が付いているものは看板メニューでもありおすすめメニューでもあると判断できます。
となると気になるのは、「招牌紫米飯團」と「招牌白米傳統飯團」かもしれません。この二つのメニューの違いは、黒っぽい色合いのお米「紫米」を使っているか、白いお米「白米」を使っているかという事です。
飲み物は黒豆を使った豆乳「黒豆漿(ヘイドウジャン)」や「ナイ茶(ミルクティー)」など、4種類が提供されています。
写真:Yui Imai
地図を見る悩みつつもどのおにぎりか決め注文を済ませると、お店の方が手際よくその場でおにぎりを作ってくれます。あっという間にロール状のおにぎりができあがり、袋に入れて渡してくれます。写真のおにぎりは、看板メニューでもある「招牌白米傳統飯團」です。
店内には席がないため、食べ歩きをするか座って食べられる場所を探す必要があるでしょう。歩くと少し距離はありますが、お店の近くには台北で人気の観光スポット「中正記念堂」や「永康街」があります。
食べ歩きしながら人気観光スポットへ向かったり、中正記念堂や永康街にある公園にはベンチがあるため、レンタル自転車等で向かってベンチで座りながら朝ごはんをいただくのもおすすめです。
写真:Yui Imai
地図を見る「招牌白米傳統飯團」を袋から取り出してまず驚くのはその大きさです。このおにぎりに使われているお米は「白糯米(バイヌオミー)」というもち米で、ロール状になったおにぎりはずっしりと重みがあります。
写真:Yui Imai
地図を見る食べ進めていくと、具がどんどん顔を出します。存在感のある台湾風揚げパン「油條(ヨウティァオ)」や「肉鬆(ロウソン)」と呼ばれる肉でんぶ、切干大根や酸菜などとにかく具がたっぷり!
写真:Yui Imai
地図を見る下の方にはなんとゆで卵まで入っています。いろいろな具の味を楽しむことができる、大満足なおにぎりです。一つ食べきったら、もうお腹いっぱい!
「劉媽媽飯團」のおにぎりは、ボリューミーで具がたっぷり入っていながらも手ごろな価格で朝から大満足間違いなし。むしろとにかく大きいので、朝ごはんでこのおにぎりをいただいたらお昼ごはんは少ししか食べられなくなっちゃうかもしれません。
朝からしっかり力をつけたいな!という時はぜひ、「劉媽媽飯團」の具だくさんおにぎりを試してみてくださいね。
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(2024/5/4更新)
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