写真：泉 よしか
地図を見る分厚い牛肉！これは絶対に食べたいと思わず拳を握りしめてしまう、肉好きなら見逃せない老舗ステーキ専門店が箱根にあります。その名も「ステーキハウス吉池」。
場所は箱根登山鉄道の箱根湯本駅から徒歩7分。駅前商店街の喧騒を抜け、早川を渡り、木造の旅館や食事処が並ぶ一角で、吉池旅館の館内です。
写真：泉 よしか
地図を見る吉池旅館は1万坪の回遊式庭園と6本の豊富な自家源泉を所有する宿。後ほどご紹介しますが、ぜひステーキハウス吉池で舌鼓を打った後は、温泉で湯浴みを楽しみ、庭園を散策してください。
ステーキはどこでも食べられるかもしれませんが、源泉掛け流しの温泉や老舗旅館の庭園とセットで楽しめる極上ステーキという特別なグルメ体験は、このお店ならではです！
写真：泉 よしか
地図を見るさて、ステーキハウス吉池では、中央の調理スペースを囲むように鉄板と座席が並んでいます。ここではほっぺたが落ちそうな美味しいステーキが食べられるだけでなく、鉄板上で繰り広げられるシェフのパフォーマンスもまた売り物なのです。
写真：泉 よしか
地図を見る箱根のステーキハウス吉池で使われるステーキ肉は、厳選した黒毛和牛。ターナーでくるくるっと油が引かれた後、一人分に切り分けられた分厚い極上肉が熱した鉄板に置かれます。とたんにジューッと食欲をそそる美味しそうな音が！
お客には黒い紙エプロンが準備されていますから安心ですが、それでも不安な方はじゃぶじゃぶ洗える服で行きましょう。
写真：泉 よしか
地図を見る程よい焼き加減になったところで、シェフがフランベします。ここが調理のクライマックス！一瞬ですから決して見逃さないでくださいね。
写真：泉 よしか
地図を見るボワッと炎が上がります。凄い迫力！この火柱が美味しい証し。もう待ちきれません。
写真：泉 よしか
地図を見る極上牛肉のロースは脂身もとても美味。丁寧に外して、脂身だけでさらに火を通します。
写真：泉 よしか
地図を見る焼き上がったステーキはほれぼれするような焼き色。冷めないうちにと、脂身を焼いている間に食べやすいように一口サイズにカットした部分が皿に乗ります。あつあつを召し上がれ。
ステーキソースはオリジナルのごまみそ味と醤油だれの2種類、そしてさっぱりと食べたい人のためにワサビ塩も小皿で提供されます。
一噛みするごとに肉汁がジュワーッ。もう、とっても幸せな気持ちに。
付け合せのモヤシも、シンプルながら鉄板に残った肉汁と脂を最後まで余さず吸い取って別格の味わいです。
写真：泉 よしか
地図を見る箱根のステーキハウス吉池で嬉しいポイントの一つが、食後のコーヒーまたは紅茶がロビーの喫茶コーナーで頂けること。
お腹がいっぱいになりすっきりしたい時に、鉄板の前を離れてラグジュアリーなロビーで日本庭園を眺めながら過ごす・・・これは本当にクールなサービスです。
写真：泉 よしか
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写真：泉 よしか
地図を見るロビーから見える庭園は自由に散策することができます。吉池旅館の土地は、もともと財閥 岩崎家の別荘地でした。今も庭園に国登録有形文化財に指定された旧岩崎家別邸と茶室・真光庵が残されています。桜、躑躅、紅葉などの季節は特に華やかです。
また、ステーキハウス吉池で一人3,000円以上利用した当日に限り、吉池旅館の通常大人一人2,000円(税別)の日帰り温泉入浴料が半額になります。これは結構大きいサービスなので、ぜひ利用しちゃいましょう！
毎分720リットルという湯量は、箱根広しと言えども一軒の旅館が有する自家源泉としてはかなり贅沢です。全て源泉掛け流し。特に庭園露天風呂の雰囲気は素晴らしく、ぜひゆっくり時間を取って入浴していただきたいと思います。
なお、日帰り入浴料にはタオル、バスタオルのレンタルが付いていますので手ぶらでも大丈夫ですよ。
住所：神奈川県足柄下郡箱根町湯本597（箱根湯本温泉 吉池旅館1階正面左）
電話番号：0460-85-5714
アクセス：箱根登山鉄道「箱根湯本駅」から徒歩7分
2017年11月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/4/20更新)
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