提供元:竜王マウンテンパーク
http://www.ryuoo.com/summer/風にのって集まる雲。ふわふわとやってくる時もあれば、川の流れのようにするするとやってくる時もある。気象条件を満たした時のみに発生する雲海は、大自然が作り出す絶景の贈り物。
雲海発生率67%の高確率で幻想的な雲海を見ることのできるテラスが、長野県にあります。その場所は、北志賀高原の竜王マウンテンパーク内。冬は上級者向けのスキーコースとなる竜王ロープウェイ山頂の急斜面に建てられた雲の上のテラス「SORA terrace」です。長野の美しい山並みを背景に幻想的な姿を見せてくれる雲海が広がる天空の世界を見にでかけませんか。
※雲海発生率67%は、2016年グリーンシーズンの雲海発生日数より算出された竜王マウンテンパーク公式記録となります。
写真:鮎川 キオラ
地図を見る雲海は生き物です。様々な気象条件を満たした時にはじめて雲海は、発生します。その日、その時にならないとわかりません。でも雲海発生のメカニズムにはちょっとしたパターンがあるんです。
「山麓の気温が下がる夕方が一番確率が高く、次に朝」「夕立などの急な雨が降った後」「山麓から山頂を見上げて霧や雲がかかっている時」などです。これからロープウェイに乗って山頂へ向かう時、一般的には快晴を願うものですが、霧や雲が低く垂れこんでいる時こそラッキーなんです。雲海に出会える確率が上がります。
写真:鮎川 キオラ
地図を見る「SORA terrace」のある標高1,770mの山頂駅まで、ロープウェイに乗って約8分の空中さんぽ。眼下には、長野市や小布施町、その背景には北アルプスを望む絶景ロープウェイ。雲の出ている日は、雲を突き破り雲の上へと運んでこれます。辺りが真っ白になり、ぱっと視界が開けて雲の上に出た時は、感動ものです。
写真:鮎川 キオラ
地図を見る「SORA terrace」の雲海が発生する確率が高い時間帯は夕方。お住まいの地域から長野までの移動を考えても午後が都合がよいのではないでしょうか。そして、何よりも夕方からサンセットの時間帯が一番ドラマチックなんです。
提供元:竜王マウンテンパーク
http://www.ryuoo.com/summer/標高の高い山頂は、北アルプスに沈む夕日がちょうど目の前の同じ目線に沈む絶好のサンセットスポット。雲海が発生した日のサンセットは、夕日に照らされてオレンジ色に輝く雲海を見ることができます。大自然が生み出す美しい風景に、誰もが息を飲む瞬間です。
※日没の時間帯は訪れる季節によって異なりますので、MEMO欄の日の出日の入り情報サイトをご確認ください。
写真:鮎川 キオラ
地図を見るサンセットの余韻を楽しんでいると夜空にはポツポツと星が輝きだします。雲の切れ間からは、市街地の明かりも輝きだします。
山頂は空気が澄んでいることから、星空観賞にも最適。通常のロープウェイ運行は9:00〜19:00までのところ、7月から9月までの限定日に限り、「星空ナイトクルーズ」として夜21時まで営業します。ナイトクルーズのある日は、スターガイドによる解説付の星空観賞会も。
日の入り前に到着して、雲海、サンセット、星空の3点セットを観賞する贅沢な滞在プランをおすすめします。
写真:鮎川 キオラ
地図を見る「SORA terrace」のある場所は標高が高いため、夏でもずっと外にいると肌寒く感じます。目安としては、標高が200m上がるごとに気温が約1度下がると言われていますので、山麓との気温差は7〜8度ほど低くなります。
カフェでのんびり暖を取りながら雲海待ち、サンセット待ちはいかがでしょうか。山岳リゾートホテルのロービーのような雰囲気のカフェは居心地最高。カフェメニューでおすすめは、深入りのコーヒーとパイを雲海に見立てたパイ包みスープ。「雲海パイ包みスープ」のまろやかなクリームスープの中には、ビタミンたっぷりな地元名産のネマガリタケが入ってます。
写真:鮎川 キオラ
地図を見るカフェの窓際の席は、少し高い位置からテラス全体を見渡せるビューポイント。大きな窓からは、雲の動きがよく見えるから、雲待ちにぴったり。
山の天気は変わりやすいと言うように、時間と共に刻々と表情を変える雲の形を、ぼーっと見ているだけでも楽しい。日常では、のんびり雲を眺める時間なんてなかなか取れないもの。この日ばかりは、のんびり雲待ちしましょう。
提供元:竜王マウンテンパーク
http://www.ryuoo.com/summer/豊かな自然が残る北志賀高原は、季節ごとに表情を変えるので何度も訪れたくなる場所。秋には、彩豊かな山肌を染める紅葉を眼下に望みながら空中さんぽを楽します。
色づきはじめは9月末。紅葉の見ごろは例年10月上旬から中旬となります。
提供元:竜王マウンテンパーク
http://www.ryuoo.com/summer/夏には、山頂の山野草ガーデンで希少な高山植物、約150種が目を楽しませてくれます。栽培が難しく、幻の花と称される「ヒマラヤの青いケシ」も見ることができます。標高3,000以上の高地でないと難しいことから、残雪の雪をかけて温度調節することで年々株を増やしているそう。神秘的なブルーが印象的な幻の花を観賞するなら、6月下旬から8月上旬がベストシーズンとなります。
雲海以外にも季節ごとの自然美を観賞できるのはうれしい。季節を変えて何度か訪れたくなる魅力にあふれています。
本州で幻想的な雲海を見ることのできる素敵なテラスをお探しなら、ぜひ「SORA terrace」へ。新潟県にほど近い長野県北東部に位置していますが、長野駅から車または電車と送迎バス利用で約1時間20分ほど。その気になれば都内から日帰りでの訪問も叶います。
帰りの時間を気にせずにゆっくり過ごしたい方は、近くの湯田中温泉や渋温泉、野沢温泉などの風情のある温泉街に滞在するのもおすすめです。
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(2024/3/19更新)
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