写真:ふるかわ かずみ
地図を見る一瞬ギョッとするこの毒々しい赤い麺。一度見たらそのインパクトの強さが印象的なこちらのうどんは、そのままのネーミング「赤うどん」。もちろんカープの赤をイメージ。たっぷりのネギはマウンド、ゆで卵はボールをイメージしたというこだわり。さらにかまぼこにもカープマークがしっかり入ってます。
その特徴的な赤い麺ですが、この色の正体は天然の紅こうじを使用しているとのことで、もちろん体への心配もありません!赤だから辛い?と心配された方もご安心を・・全く辛さもありません。
つるっとしたのどごしで通常の麺と食感もかわりません。甘辛いダシを一口含むとどこか懐かしさを感じる味です。
写真:ふるかわ かずみ
地図を見るさて、こちらのお店があるのが広島駅構内の「驛麺家(えきめんや)」。JRを利用される方は改札口を抜ける前に直行できますが、JRを利用されない方は一度改札を通って構内に入らなければなりません。
最近広島駅も再開発が進み、構内もリニューアルして様子が一変していますが、もともとこちらのお店は、駅構内で立ち食いうどん屋さんとして約50年近く営業していた老舗のお店。それがこのたび女性でも入りやすいお店としてリニューアル。
中は立ち食い用のカウンターとテーブルもあります。これまでだと女性は特に抵抗があったかもしれませんが、最近は女性も多く気兼ねなく入れる雰囲気です。
写真:ふるかわ かずみ
地図を見るオーダーは入口前の両サイドに設置された券売機で先に食券を購入します。
「赤うどん」はおすすめ商品としてアピール。ちなみに今回の写真は温うどんですが、冷たいぶっかけうどんもありますので、夏場だとこちらのほうが食べやすいかもしれません。
野球シーズンに提供したら好評だったため、通常メニューの仲間入りとなりましたが、カープファンなら一度は食したい名物うどんとして人気なので、ぜひ一度話題のネタにもどうぞ。
写真:ふるかわ かずみ
地図を見るさて、先ほどの「驛麺家」から新幹線口に向かって歩くこと数メートル。同じ並びにあるパン屋の「Heart Brown(ハースブラウン)」では、思わず「可愛い〜!」と叫びたくなる、こちらもカープ愛がぎっしり詰まったパンが売られています。
まず先行して発売されたのが、インパクト鮮やかなカープのキャップ帽に模した「赤ヘルリンゴパン」。こちらの赤色もやはり紅こうじを使用されています。そしてトレードマークの「C」のロゴ。もちろんツバもついています。
そしてもう1つが「プレミアムカープ坊や」。カープ坊やの焼き印が入っています。どちらもカープファンなら思わず手が伸びそうですが、それぞれ中身も気になりますよね?では次にご紹介しましょう。
写真:ふるかわ かずみ
地図を見る赤ヘルリンゴパンですが、割ってみると中はその名の通りカットされたリンゴのコンポートが入っています。ジャムほど甘くなく上品で、爽やかなリンゴの風味と食感を楽しめます。見た目と違いあっさりしているのでペロリといけちゃいます。
写真:ふるかわ かずみ
地図を見る続いて「プレミアムカープ坊や」のほうは、中は低糖のつぶあんとホイップがたっぷり入っていて、つぶあんとホイップクリームのハーモニーが楽しめるパンとなっています。
ふわっとした軽さのホイップも甘さが控え目で、食べごたえも十分!スイーツ感覚でも楽しめます。
どちらも人気商品なので、早いときはお昼にはもうないことも。。早めに行くのをおすすめします。テイクアウトはもちろん、併設されたカフェでイートインも可能です。
写真:ふるかわ かずみ
地図を見る球場に向かうカープロード沿いにも、カープを応援する店舗があります。そう、ローソンです。え?ローソンって青じゃないの?と思われた方、実はここは地域密着型のローソンとして、2007年にローソンプラスとしてオープンしました。
今では観戦に向かう途中にお馴染みの、カープファンの御用達コンビニともいえます。
もちろん通常のコンビニ商品もありますが、応援は外のカラーや看板だけではありません。中もカープグッズがずらりと並び、観戦用のグッズはもちろん、お土産グッズも揃うまさにカープ密着?!のコンビニといえます。
写真:ふるかわ かずみ
地図を見るオフィシャルグッズのレプリカユニフォームやTシャツをはじめ、メガホンや風船、最近では歌舞伎に扮したフェイシャルシールなど、応援観戦グッズも一通り揃うほどの充実ぶり。カープグッズを持ってない!という方もここで何かしらここでゲットできること間違いなし。
また、自分用にはもちろん、お土産用のグッズにもおススメのものがたくさんあるので旅の記念にどうぞ。
写真:ふるかわ かずみ
地図を見るファンやグルメなどの後押しもさることながら、最後は神頼み!とまいりましょう。カープファンが必勝祈願で足しげく通う神社をご紹介します。
神社の入口には、すでにカープ愛が溢れた応援POPがすごいことに。。また境内もカープへの切なる優勝祈願を熱望する様子が見てとれます。
その神社は「愛宕(あたご)神社」。広島駅南口から「カープロード」を球場に向かって歩いている途中、左手に大きな踏切があります。それを渡って約3〜4分まっすぐ歩くと左手に愛宕神社があります。
本来、火伏(防火)の神としてお祀りされていましたが、昭和20年の原爆により焼失してしまいましたが、その後辺り一帯の有志の方たちによって現在の場所に再建されたとのこと。ファンのカープへの熱い情熱はさすがに火伏せの神様でも治まらないかもしれませんね。。
写真:ふるかわ かずみ
地図を見る絵馬といえば神社につきものですが、ここの絵馬はカープの優勝祈願のものがほとんどです。
もちろん通常の絵馬も売られていますが、カープ祈願に関する絵馬は、丸いボールに見立てた絵馬で、表にはもちろん「必勝祈願」の文字。
自分のファンの選手が書かれていたり、怪我などで休んでる選手の復帰を願う内容だったり、おのおのの熱いメッセージがずらりと並んでいます。
2016年は25年ぶりにリーグ優勝を果たしたカープ。残念ながら日本一は逃しましたが、ファンのボルテージは2017年の日本一を目指し、ますます過熱中。そんなファンに負けじとのグルメや、想いを後押しするお店を今回は一部ご紹介しました。ファンでない方でも思わず手にとりたくなるようなオリジナル商品やコラボ商品もどんどん増えているので、旅のお土産や記念にいかがですか。
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(2024/4/18更新)
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