秋田八幡平「後生掛温泉」の紅葉は自然研究路がおすすめ!

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秋田八幡平「後生掛温泉」の紅葉は自然研究路がおすすめ!

秋田八幡平「後生掛温泉」の紅葉は自然研究路がおすすめ!

更新日:2017/09/05 14:30

藤田 聡のプロフィール写真 藤田 聡 温泉研究家、紅葉ガイド

後生掛温泉(秋田県鹿角市)は、日本を代表する著名な秘湯。背後には後生掛自然研究路があり、活発な火山活動の様子を八幡平の大自然の中で楽しめます。秋には宿も自然研究路も一面の紅葉に包まれ、名所と名所の間も絶景の連続です。後生掛温泉の紅葉の魅力を、自然研究路の絶景を中心に紹介。宿泊は名物のオンドルを気軽に楽しめる、自炊部のオンドル個室がおすすめです!

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後生掛温泉は秋田八幡平の紅葉名所!

後生掛温泉は秋田八幡平の紅葉名所!

写真:藤田 聡

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後生掛温泉は八幡平を代表する秘湯で、周囲には常に湯けむりが上がっています。秋には一面の紅葉に包まれますが、宿の背後にある後生掛自然研究路が一層絶景です!

後生掛自然研究路「紺屋地獄」の紅葉

後生掛自然研究路「紺屋地獄」の紅葉

写真:藤田 聡

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後生掛温泉の旅館部前を奥へ進むと、後生掛自然研究路になります。遠くに紅葉に包まれた宿が見え、露天風呂から紅葉狩りを楽しめる環境が分かります。左側の大きな湯けむりは「紺屋地獄」で、奥の小さな湯けむりは後生掛の名前の由来となった「おなめもとめ」です。

「おなめもとめ」とは、妾と本妻が共に温泉の地獄で自殺したという昔話で、命よりも名誉が大切で来世を信じる(後生を掛ける)、昔の人の価値観に貫かれた物語。現代人の常識では理解不能ですが、常識は永遠ではなく正しいとも限らないと考えさせられます。

後生掛温泉「泥火山」の紅葉

後生掛温泉「泥火山」の紅葉

写真:藤田 聡

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紺屋地獄の先には売店とトイレがあり、後生掛自然研究路が分岐しています。右は最大の見所「大湯沼」へ直接行けますが、左の「泥火山」経由で行くのがおすすめ。名前の通り火山の形に泥が盛り上がっており、中心では坊主地獄のように温泉が湧いています!

ただし、2017年から「泥火山」の先から「大湯沼」の間が通行止めになっており、再度分岐に戻って「大湯沼」へ行く必要があります。遊歩道が陥没する恐れがある為の措置とのことで、残念ながら復旧時期は未定になっています。

後生掛温泉「泥火山」の紅葉

写真:藤田 聡

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後生掛温泉の紅葉は、写真の場所が特におすすめ。八幡平の岩手県境の山々まで一望出来て、その全てが紅葉に彩られているのです。こんなに絶景なのに何故か名前が無い場所で、大湯沼の寸前としか説明出来ません。

後生掛自然研究路の紅葉が素晴らしいのは、このように無名な場所でも絶景が続き、歩く苦労を忘れて観光を楽しめる点にあります。多少のアップダウンがありますが絶景を眺めるアングルが変わり、眺望の変化も楽しめます。まさに紅葉狩りに最適な遊歩道なのです!

後生掛自然研究路「大湯沼」の紅葉

後生掛自然研究路「大湯沼」の紅葉

写真:藤田 聡

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大湯沼の紅葉は後生掛自然研究路の最大の見所で、高台にあるので周囲の紅葉を360度一望する事が出来ます。2017年9月時点では遊歩道の一部が閉鎖されており、大湯沼の岸辺までは行けませんが、手前の部分だけでも写真の通り絶景です。屋根付きの東屋もあるので、休憩を兼ねて存分に眺望を楽しみましょう!

自炊部はオンドル個室がおすすめ!

自炊部はオンドル個室がおすすめ!

写真:藤田 聡

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後生掛温泉の旅館部には、食堂と売店が併設。八幡平の山岳部には単独の食堂と売店はなく宿の施設を利用するしかないので、ここで昼食や早めの夕食を済ませるのがおすすめです。郷土食豊かな定食は先に売切れるので、遅い時間帯にはカツ丼などのメニューしか残っていませんが、八幡平の山奥で暖かい食事を頂けるのは有り難い限りです。

自炊部はオンドル個室がおすすめ!

写真:藤田 聡

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後生掛温泉は日本秘湯を守る会の宿ですが、スタンプ帳の押印は旅館部のみ。しかし、自炊部は手頃な料金で、入れる温泉にも違いはありません。温泉床暖房のオンドルが名物で、大部屋の他に個室もあり気軽に泊まれます。オンドルは温度調節出来ないので、毛布や寝袋やダンボール箱など、断熱材代わりになる物が必需品です。旅館部の食堂は朝食と昼食のみの営業なので、遅めの昼食を夕食代わりにするか本当に自炊する必要があります。

後生掛温泉だけじゃない!秋田八幡平の紅葉は大沼と「ふけの湯」も必見

後生掛温泉と後生掛自然研究路の紅葉見頃は、例年10月上旬から10月中旬です。周辺は秋田八幡平を代表する名所で、大沼から蒸ノ湯温泉「ふけの湯」にかけて紅葉の絶景が続き必見です。見頃時期がほぼ同時なので、併せて行くのがおすすめ!別の記事で詳細に紹介しましたので、是非ご覧下さい。(記事最後の「この記事の関連MEMO」の中に、別記事へのリンク集があります)

掲載内容は執筆時点のものです。 2016/10/16−2016/10/17 訪問

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