写真：一番ヶ瀬 絵梨子
地図を見る「イモバルTOSAYAMA男爵」（以下「イモバル」）があるのは、ひろめ市場内の北側にあるバル街「ひろめばる」。2016年12月に誕生した新しいエリアで、共用の立ち飲みスペースのまわりに5店のバルが同時にオープンしました。
ワイワイガヤガヤした従来のひろめ市場のイメージとは違って空間を広くとってあり、照明も明るめなので、若い人や女性、旅行者も入りやすい雰囲気になっています。
写真：一番ヶ瀬 絵梨子
地図を見るイモバルは「ひろめばる」内でも特に目立つ看板を掲げています。厨房の様子やメニューも外からよく見えるので、安心して入店できますね。
写真：一番ヶ瀬 絵梨子
地図を見るイモバルはその名のとおり、コロッケやポテトサラダなどのじゃがいも料理がメインのお店です。人気メニューの「旨辛ポテト」（写真）はお味噌入りのまろやかな辛味が特徴で、もちろんビールにぴったり！
とは言え、じゃがいもばかりではありません。運営元の「夢産地とさやま開発公社」から届く土佐山のお野菜をつかった季節のお料理も日替わりで登場しますよ。
写真：一番ヶ瀬 絵梨子
地図を見る清潔なグラスに注がれる生ビールは、すっきりとクリアな味わい。ビールサーバーのメンテナンス状態が良いことがわかる、きれいな味のビールです。
写真：一番ヶ瀬 絵梨子
地図を見るイモバルでは、生ビールや樽詰スパークリングワインのほか、高知産の柑橘をつかった各種サワーを飲むことができます。高知と言えば柚子が有名ですが、「直七」「ぶしゅかん」など聞きなれない柑橘も登場します。味の特徴はお店の方に聞くこともできますが、直感で決めるのも楽しいかも？
写真：一番ヶ瀬 絵梨子
地図を見るイモバルには、夢産地とさやま開発公社でつくられているジンジャエールやシロップをつかったドリンクもあります。
左から、土佐山ジンジャエールの辛口と甘口、土佐山ジンジャーシロップ、土佐山柚子シロップで、番号は発売順なのだそう。左端の辛口ジンジャーエールはカクテル用に愛用しているバーも多いので、見たことがある人も多いかもしれませんね。
これらの商品の原材料は、自社栽培の有機生姜をはじめ土佐山産のものばかり。また、使われている水は土佐山の源流域から流れ出す鏡川の水です。
写真：一番ヶ瀬 絵梨子
地図を見るシンプルにラッピングされた手土産用のジンジャエールもあります。そのまま渡してもよし、3人に渡してもよし。もちろん、自分で飲んでもよし！
写真：一番ヶ瀬 絵梨子
地図を見る市場内のいろいろなお店でテイクアウトした土佐グルメを味わうのが、ひろめ市場の楽しみ方。しかし、混雑時に無料席を確保するのは旅行者には至難の業で、テイクアウトした商品を持って立往生・・・なんて事態もよくあります。
そんなときに便利なのが、「他店商品の持ち込み可能」を掲げているお店。無料の座席よりは空席を見つけやすいので、旅行者でも効率的に飲み食いできますよ。
イモバルも持ち込み可能ですので、お店では扱いのないカツオのたたきも店内でいただくことができます。ぜひ、イモバルオリジナルのお酒に合わせてみてください。
写真：一番ヶ瀬 絵梨子
地図を見るイモバルには、カップに入ったテイクアウト用のお惣菜もあります。ひろめ市場内で無料の座席を確保できた方は、こちらを利用するのもいいですね。お酒によく合う、箸休め的な一品料理が中心です。
住所：高知県高知市帯屋町2-3-1 ひろめ市場内
電話番号：080-1993-1168
アクセス：とさでん交通「大橋通駅」から197m
営業時間：11:00～23:00（22:30L.O.）
定休日：なし（休業日はひろめ市場に準ずる）
元は土佐山村だった土佐山地区は、高知市内中心部から15kmほど北上した場所にあります。土佐山の味覚をひろめ市場で味わえる「イモバル」は、土佐山のアンテナショップ。いわば広報部長といったところでしょう。
「イモバル」で土佐山の魅力を実感したら、ぜひ土佐山にも足をのばしてみてください。「夢産地スイーツファクトリー本社ショップ」やオーベルジュ土佐山内にあるカフェ「coffret（コフレ）」など、公社が運営する新しいお店が続々と誕生していますよ。
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(2024/4/24更新)
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