写真:吉田 彩緒莉
地図を見る「アガリコ」はバンコクのおしゃれなハイソサエティー層が集うバーやレストランの集まるトンローエリアにあります。トンローはBTSですぐに行けるので迷う事はありません。ただし看板が出ていないのでソイ51に入ったら右側を注意深く見ていてください。白亜の素晴らしいお屋敷が見えてきます。
ガードマンがいるので訪ねれば「アガリコです」と教えてくれますよ。
写真:吉田 彩緒莉
地図を見る高い天井にはシャンデリア、そして全てオーダーメードだという白と濃紺の家具が迎えてくれます。なんて上品!夢に描いたような英国風の造りです。
というか、本当にここバンコク?と思わず窓から外をうかがいたくなるほど、別の空間。
写真:吉田 彩緒莉
地図を見るこの屋敷はタイ王族の血筋のオーナーの所有するもの。週末しか営業していないのは、平日は実際に王族関係者がプライベートで使用しているから。正真正銘の「お屋敷」を週末のみカフェとして営業するなんて、かなりセンスの良い方なのでしょうね。
こういった「特別感」にバンコクのおしゃれ女子たちが魅かれるのでしょう。満席のことも多いです。でも座席数が少ない上、この手の店を選ぶタイ人は騒ぐこともなく、ゆったりとしたひと時をすごしています。
写真:吉田 彩緒莉
地図を見る「アガリコ」にはメニューがありません。飲み物もカウンターにいるスタッフに確認する事になりますが、大抵のカフェメニューは揃います。「お屋敷だから高いのでは?メニューが無いなんて恐い」と勘ぐることはありません。いたってバンコクの普通のカフェとあまり変わりません。例えばアイスカフェラテは、甘さの抑えた生クリームが添えられて120バーツほど。
スイーツはその日作るハンドメイドのケーキやスコーンがカウンターに並びます。店員さんに「これは何?」と聞くと、材料なども丁寧に教えてくれます。
キッシュが並んでいる日もあり、甘党ではない人にも対応してくれる細やかさが嬉しいですね。
王族のお屋敷で、手作りのケーキをいただけるなんてまるでお茶会に呼ばれたような気分になりませんか?
写真:吉田 彩緒莉
地図を見るうっそうと緑の生い茂る中庭もあります。天気が良い日はテラスでお茶を飲む人もいるのだとか。ほんの少し先の大通りは車のクラクションであふれているのに、この庭には雑音は聞こえず、小鳥のさえずる声が聞こえるのみ。
大都会の真ん中にあるとは思えない「秘密の庭」です。
写真:吉田 彩緒莉
地図を見る思わず開けたくなる「秘密の扉」もありますが、残念。ゲストは開けられません。お屋敷のオーナーが平日使用しているのでしょうね。
まさか喧騒の街、バンコクでこんなに緩やかな時間が過ごせるカフェがあるなんて驚きでしょう?タイには「古い屋敷を改造した」というとても素敵な場所がいくつもありますが、ここは「まだ実際に使っている普通の屋敷を週末だけ公開している」状態。そして、バンコクにはおしゃれなカフェが沢山ありますがバンコクの王族にゆかりのある屋敷でゆったりと寛げるカフェはここ以外にありません。
あなたの旅の予定が週末金・土・日に被るようなら、町歩きの休憩はここに決まり。
ちなみに営業時間は10:00〜18:00です!
オーナーの都合により長期クローズの時期もあるようなのでバンコク滞在中、行ってみたい人は電話で確認を。TEL:02-662-5857
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(2024/4/26更新)
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