伊香保温泉を目的地とした旅行で、宿泊前後に少しでも子供をリフレッシュさせたいという場合にも「渋川スカイランドパーク」は便利です。遊園地にしては入園料が良心価格で、大人で500円、3才から中学生が300円、2才以下の小さい子供は無料。短時間であれば無料遊具を中心に遊ぶとお財布にも優しいですよ。
無料遊具のひとつは「アスレチック広場」で、滑り台や砂場に動物モチーフのスプリング遊具もあります。大きな黒板は落書きし放題なので見つけたら自由に描いてみてくださいね。またタダにしてはお得感があるのが「巨大迷路」!「入り口から入ったのに、入り口からしか出てこれない」と、迷子になる人もいますよ。
「0円以内」で楽しい時間を長く引っ張りたいなら、特に暑い時期がおすすめです。噴水やじゃぶじゃぶ池の「ちびっこウォーターランド」でのんびり遊べるので、汗ばむ季節に訪れるならぜひ水着をお忘れなく。
旅行のスケジュール上1〜2時間程度の滞在なら、無料遊具巡りにプラス有料アトラクションを1つだけ選んでみてはいかがでしょう。フリーパスは買わず、時間と予算の上限を決めてしまうのも賢く旅する方法です。入園料無料の小さい子におすすめなのは、1才以上から遊べるふわふわ遊具「スカイハウス(300円)」や「列車るんるん号(200円)」。身体を動かして汗をかいたり、汽車ポッポのプチ旅行は、小さい心を楽しさで満たしてくれますよ。
※「列車るんるん号」は小学生未満保護者同伴、「スカイハウス」は1才以上3才未満が保護者同伴
3才以上の子供には、ちょっぴり変わった自転車で遊べる「おもしろ自転車(200円)」や「スカイライダー(300円)」がおすすめ。自分の身体を動かして遊ぶアトラクションなので、満足度が高めです。特に「日本一大きなすべり台」とうたわれた「スカイライダー」はやんちゃ世代に大人気!地上7メートルの高さから滑るドキドキ感とエア遊具のボヨ〜ンッとしたやわらかい壁は楽しさ満点です。
※いずれも3才以上で利用可で、「おもしろ自転車」は小学生未満は要保護者同伴
乗り物が大好きな子や小学生以上なら、たとえ午前中だけの滞在でも、子供だけはフリーパスを買ってあげるのがベスト。アトラクションは全20種ありますが、遊園地としてはコンパクトな作りなので、園内の移動時間はスムーズです。混み具合にもよりますが、小学生の軽いフットワークなら2時間もあれば半分ぐらいはまわれる配置です。
アップダウンとカーブのスリリングな2周「ネイブルコースター(400円)」や、パイロットモチーフの回転しながら上下する乗り物「アストロファイター(300円)」に「観覧車(400円)」、そして荒波への冒険をテーマとした「ロッキング・タグ(400円)」。高さやスピードの興奮系アトラクション間の配置も近く巡りやすいので、「1DAYパス」が断然おすすめです。
※「ネイブルコースター」身長110センチ・3才以上で小学生未満は保護者要同乗。「アストロファイター」2才以上で小学生未満は保護者同乗。「ロッキング・タグ」は身長90センチ〜で、110センチ未満は保護者要同乗。「観覧車」は小学生未満は保護者と同乗
3才〜中学生までの入園料は300円で「1DAYパス」になると入園料と乗り物料金込みで1,500円。実質1,200円分のアトラクション代と考えても元がとれるはずなので、お子さんのアクティブ加減で判断してみてくださいね。しかも入園が15時以降(3月1日〜10月31日の間)の場合は「アフタヌーン割引」が適応され、子供の1DAYパスが1,300円になります。この場合は1,000円分のアトラクションを楽しめればお得な計算なので断然フリーパス使いがおすすめですよ。
1日中遊び尽くすつもりで訪れる人もたくさんいます。他の遊園地と比べると、夏休みや連休でも待ち時間のハードルは低めな「渋川スカイランドパーク」ですが、開園から時間が経つほど人気アトラクションは待機列が伸びていきます。
空いているうちに1回でも遊んでおきたいのが、全長500メートルのサーキットを走る「ゴーカート(1人乗車400円・2人乗車600円)」。アトラクションの中で最も離れた場所にあるのですが、人気があるので真っ先に向かうのが効率よく遊ぶ鍵となります。また3Dメガネをかけて、風や音による臨場感溢れる映像ストーリーを楽しむ「アドベンチャーツアーズ(300円)」も、回転率を考えると混まないうちに体験推奨のアトラクションですよ。
※「ゴーカート」は1人乗車は身長135センチ以上、2人乗車は3才以上で小学生未満で保護者同乗。「アドベンチャーツアーズ」は3才以上で小学生未満は保護者同乗。
空いているうちに遊びたい小さい子供向けアトラクションといえば、先に紹介した「スカイライダー」ですが、「メリーゴーランド(300円)」も注目。2階建なので、階段上の高い位置の席が人気ですが早い者勝ちなので順番待ちのタイミングが重要になります。他、何度も乗りたくなる「くるくるどんぐり(300円)」も小さい子に人気です。
たくさん遊んで身体が熱くなった時や真夏レジャー時には、マイナス30度の世界「氷の館アラスカランド(300円)」で、遊びついでにクールダウン。フリーパスがあるなら暑くなるたびにクールダウンがてら入りたくなるので上手く遊んでみてくださいね。
※いずれも小学生未満は保護者同伴で、「くるくるどんぐり」は2才以上からの利用。「氷の館アラスカランド」は冬期は閉館。
「渋川スカイランドパーク」は伊香保温泉まで約5キロほどの距離。車で約10分なので、温泉を目的としたプランの子連れ旅行には最適な立地条件です。1日中遊ぶ人から伊香保温泉での宿泊とからめたチェックアウト前後のプチレジャー、ほか旅の中継点として短時間で遊ばせる家族など様々な立ち寄り方ができますよ。
伊香保温泉は石段街という風情あるスポットをはじめ、素敵な旅館やホテルがたくさんあり、言わずと知れた良質の温泉が魅力の街です。「もう少し子供が大きくなったら行きたい」と、伊香保計画をあたためている方は、「渋川スカイランドパーク」というレジャー施設が家族旅行の決定打となる予感、しませんか?それぞれのスケジュールにフィットさせやすいので、ぜひ楽しい計画をして遊びにいってみてくださいね。
<基本情報>
住所:群馬県渋川市金井2843番地3
電話番号:0279-20-1589
アクセス:関越自動車道「渋川伊香保I.C.」から車で約15分
2017年9月現在の情報となります。変更となる場合がありますので、公式サイトなどで最新情報を必ずご確認ください。
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(2024/4/19更新)
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