探したらいるかも!?知られざるカワウソのまち愛媛県愛南町

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探したらいるかも!?知られざるカワウソのまち愛媛県愛南町

探したらいるかも!?知られざるカワウソのまち愛媛県愛南町

更新日:2017/08/31 15:18

林 ぶんこのプロフィール写真 林 ぶんこ 四国の山道探検家、0850ライダー

絶滅種のニホンカワウソが実は生息していた!?という嬉しいニュースに日本中が湧いた2017の夏。愛媛県愛南町は、昔かわうそ村という場所があり、ご当地キャラがかわうそ、そして名物の最中まであるかわうそのまち。近年では美味しい新鮮カツオや全身トロの高級魚、スマが食べられるまちとしても有名です。美しい海と大自然に包まれた愛南町にかわうそ探しの旅に行ってみませんか?ひょっとしたら出会える…かもしれない!?

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豊かな自然に包まれた愛媛県最南のまち愛南町

豊かな自然に包まれた愛媛県最南のまち愛南町

写真:林 ぶんこ

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四国の西南にあり愛媛県の最も南に位置するまち、南宇和郡愛南町。電力会社も入らない大自然のままの山と、宇和海と太平洋の2つの海に囲まれたこの小さなまちの人口は約2.3万人。ギザギザの複雑なリアス式海岸が続く西海半島の先は、足摺宇和海国立公園の特別保護区に指定されていて、人間よりもサルやシカ、イノシシなどの動物の方が多いとも言われており、ひょっとしたら絶滅したと言われている動物が潜んでいてもおかしくないワイルドな環境が息づいています。

豊かな自然に包まれた愛媛県最南のまち愛南町

写真:林 ぶんこ

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そしてあまり知られてはいませんが、黒潮に近い豊かな愛南町の海はダイビングスポットがいっぱい。透明度抜群の海は桟橋に立つだけで、海中を泳ぐ魚たちを簡単に見つけられます。

愛南町はかわうそのまち

愛南町はかわうそのまち

写真:林 ぶんこ

国の天然記念物にもなっているニホンカワウソ。愛媛県の県獣にも指定されているように、昔は愛媛県中いろんなところに生息していました。特に愛南町の御荘地区には「かわうそ村」という場所があり、そこではたくさんのカワウソが見られたそうです。

現在その辺りには「あいなんかわうそ村 海の駅」という施設があり、マリンレジャーや海の幸が楽しめる場所になっています。

愛南町はかわうそのまち

写真:林 ぶんこ

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2017年8月のニホンカワウソ発見か!?というフィーバーの時には、お隣高知県須崎市のゆるキャラ「しんじょう君」が同種ということでインタビューを受けていましたが、実は愛南町にも同じニホンカワウソのゆるキャラがいます!

愛南町特産の柑橘、愛南ゴールドの帽子をかぶり、真珠のネックレスとヒオウギ貝の前掛けをして尻尾には相棒のカツオのかっちゃん!をつけた彼、「なーし君」と言って、愛南町公認のご当地キャラクターのかわうそ君です。どうぞお見知りおきを!

「なーし」とは「よう来たなーし(ようこそ、いらっしゃいましたね)」などの使われ方をする愛南町の方言、丁寧語です。

かわうそ最中の梶原製菓

かわうそ最中の梶原製菓

写真:林 ぶんこ

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ユニークなカワウソの形をした最中があるのが、愛南町城辺に店を構える老舗和菓子店「梶原製菓」。40年ほど前から作られているこの「カワウソもなか」は、全国菓子大博覧会で有功金賞を受賞したこともある地元では有名なお菓子。北海道産の上質なあずき豆から2時間半かけて丁寧につくられる、梶原製菓特製のさっぱりした甘さのこだわりのつぶあんが特徴。これにハマってしまい、お取り寄せする県内外のファンも多いのだとか。

「カワウソのトレードマークのあの大きなシッポがない?」と思われた方、お腹の下にしまわれてちゃんと存在していますので安心してくださいね。

かわうそ最中の梶原製菓

写真:林 ぶんこ

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そしてこちらの、生クリームを藻塩を入れたあんで包んだ「藻塩大福」も人気商品。藻塩とはホンダワラなどの海藻のうまみがつまった、まろやかな口あたりのお塩。生クリームのふんわりした食感にあんこのやさしい甘さが加わり、和菓子というよりケーキみたいな食べ応え。しょっぱさは感じず、食べ終わってからほんのり塩の味が口に残る上品な美味しさです。爽やかな甘さで売り切れることも多い「藻塩大福」、愛南町に来られた際にはぜひお試しあれ!

問合せ先:梶原製菓(関連MEMO参照)

希少な「びやびやがつお」と高級魚スマ「媛貴海」が食べられる深浦漁港の市場食堂

希少な「びやびやがつお」と高級魚スマ「媛貴海」が食べられる深浦漁港の市場食堂

写真:林 ぶんこ

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あまり知られていないことですが、四国一のカツオの水揚げ量を誇る港は、実は愛媛県の愛南町にある深浦漁港なのです。地味にカツオの四国一の水揚げ基地、深浦漁港!その管理事務所棟内にある「市場食堂」では、その日の朝に水揚げされたばかりの新鮮な魚を使った料理が提供されています。

市場関係者、つまり魚のプロたちが毎日食べている「市場食堂」の魚の美味しさは折り紙つき。営業時間内なら誰でも入れますので、愛南町に来た際にはぜひこちらでランチを食べてみましょう。

希少な「びやびやがつお」と高級魚スマ「媛貴海」が食べられる深浦漁港の市場食堂

写真:林 ぶんこ

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これが愛南町名物「びやびやがつお」のお刺身。厳しい管理基準をクリアしたカツオだけが、ブランド魚「びやびやがつお」と認められ、その鮮度の高さから愛南町でしか食べることができない希少で美味しーいカツオなのです!びやびや、とは愛南町の方言で、包丁が入らないほど新鮮で弾力があることを言います。

その”びやびや”という言葉通りの、赤身の魚とは思えないほどのねっとりとした濃厚な味わいは「これがカツオなの!?」と、カツオの概念が変わるほどの衝撃の美味しさです!また、びやびやガツオ独特のもちもちとした食感を堪能するなら、お刺身がおすすめです。

希少な「びやびやがつお」と高級魚スマ「媛貴海」が食べられる深浦漁港の市場食堂

写真:林 ぶんこ

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市場食堂では、マグロでもないカツオでもない全身トロ!の珍しい高級魚「スマ」も定食メニューになっています。(写真)

スマはマグロの大トロに近い脂乗りが特徴の高級魚で、非常に数が少なく、幻の魚と呼ばれています。愛媛県ではこのスマの養殖に成功し「伊予の媛貴海(ひめたかみ)」という名前で、数年前より全国販売しています。ただし、まだまだ流通量が少ないので愛媛県以外で食べるのは至難のワザ。養殖魚でも依然幻の高級魚と珍重されています。愛媛でも限られた場所でしか提供されていない全身大トロの、脂の乗った美味しいスマがここで食べられますよ!

※スマ、びやびやがつお共に希少魚ですので、提供の可否はその日の状況によります。問合せしてから出かけるようにしてくださいね。問合せ先:市場食堂(関連MEMO参照)

グラスボトムボートでサンゴが生える海中公園を探索

グラスボトムボートでサンゴが生える海中公園を探索

写真:林 ぶんこ

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足摺宇和海国立公園に指定されている愛南町の海。日本の水浴場88選に選ばれ、海中公園にもなっている鹿島周辺の岩礁域にはサンゴが群生しており、冬でも15度以下に下がることはない魚たちの楽園。この海の楽園をシュノーケリングやダイビングではもちろん、水面下1.1mに下がって観察できる展望室があるグラスボトムボートで気軽に海中遊覧することができます。

また、2隻のグラスボトムボートを持つ西海観光船では、シーウォーカーも受け付けているので、ダイビングのライセンスがなくても気軽に熱帯魚が泳ぐ愛南の海のお花畑散策が楽しめますよ。

問合せ先:西海観光船(関連MEMO参照)

グラスボトムボートでサンゴが生える海中公園を探索

写真:林 ぶんこ

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写真のように海の透明度がイマイチの日でも、サンゴの周りを泳ぐアオブダイやさまざまな種類の熱帯魚についてガイドさんが分かりやすく解説してくれるので楽しめます。動く水族館のような、面白くてためになる体験です。

グラスボトムボートでサンゴが生える海中公園を探索

写真:林 ぶんこ

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運がよければウミガメなどの大物や、写真のようなメジナの大群を目にすることも。

愛南町へのアクセス

いかがでしたか?自然豊かでレア魚も楽しめる、穴場的スポットが多いかわうそのまち、愛媛県愛南町。愛が2つもつく(!)地味ながらも愛がたくさんのこのまちへは、アクセスが少々不便で、松山市からは車で2時間ちょい、高知市からは約2時間半の道のりです。町内を移動するバスも路線、便数ともに少ないのでレンタカー移動をおすすめします。しかし、そんな交通不便でダークホース的観光地なまちだからこそ、探してみたら、ひょっとしたら…かわうそ君がいるかもしれない…かも!?

掲載内容は執筆時点のものです。 2017/08/25 訪問

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