「高梁市図書館」が備中松山城と城下町観光を楽しくする!

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「高梁市図書館」が備中松山城と城下町観光を楽しくする!

「高梁市図書館」が備中松山城と城下町観光を楽しくする!

更新日:2017/09/05 11:42

塚本 隆司のプロフィール写真 塚本 隆司 ぼっち旅ライター

天空の山城こと備中松山城のお膝元、岡山県高梁市のJR備中高梁駅周辺がリニュアールされている。2017年2月には、駅隣接の複合施設内に高梁市図書館がオープン。
この図書館、ただ者ではない。観光案内所と蔦屋書店、スターバックス コーヒーが一体になった図書館なのだ。オシャレで過ごしやすいと人気を集めている。
女子旅はもちろん、子ども連れでも、思いつきの1人旅でも頼りになる高梁市図書館を紹介しよう。

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高梁市の人口約3万人、利用者は半年でなんと40万人!

高梁市の人口約3万人、利用者は半年でなんと40万人!

写真:塚本 隆司

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岡山県と鳥取県を結ぶJR伯備線(はくびせん)の備中高梁駅。2015年4月に新たな駅舎に生まれ変わり、周辺の風景もガラリと様変わりした。

その代表的な建物が、駅に隣接する複合施設。2017年2月に完成した。1階には路線バスが発着するバスセンターや地域密着のショップ、2階は駅改札に直結の自由通路から高梁市図書館へとつながっている。

この高梁市図書館は、公立の図書館と蔦屋書店、飲食スペースがコラボした“オシャレすぎる図書館”なのだ。全国で4例目ということもあり、これまでのノウハウが存分に生かされている。
人口がおよそ3万人の高梁市にあって、開館から半年で約40万人が来館したというから、その人気ぶりは半端ない。

高梁市の人口約3万人、利用者は半年でなんと40万人!

写真:塚本 隆司

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一歩足を踏み入れると、目に留まるのは天井高くそびえる本棚。電車の車窓から見たのどかな風景のことなど、一瞬で忘れさせる壮観でシャレタ空間になっている。

高梁市図書館で自分らしい城下町観光プランを

高梁市図書館で自分らしい城下町観光プランを

写真:塚本 隆司

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図書館といえば静かで、照明を少し落とした暗めのイメージ。でも、この図書館はこれまでの常識を覆す運営スタイルで注目を浴びている。

高梁市図書館の顔でもある見上げる本棚の隣にはスターバックス コーヒー。購入したドリンクを飲みながら本が読める。図書館の蔵書はもちろん、書店に置かれている本まで読めるのだ。もちろん高梁市民ではない観光客でも利用できる。

場所は、備中高梁駅の改札から徒歩1分とかからない。雨の日だってぬれることはない。ちょっと一息つきながら高梁を紹介した雑誌を読み、同フロアにある観光案内所でもらえるパンフレットとあわせてランチやカフェ情報をゲット。気ままなぶらり旅に最適な図書館なのだ。

観光客にもうれしい充実の設備

観光客にもうれしい充実の設備

写真:塚本 隆司

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館内はフロアごとに特徴がある。入口の2階は高梁市図書館と観光案内所、蔦屋書店、スターバックス コーヒーが同居。お土産品の販売コーナーもある。
図書館なので専門書もお手の物。高梁市の観光名所「備中松山城」や高梁市出身の幕末の思想家「山田方谷」について、お膝元ならではの郷土の本で調べるのもよい。観光前の情報収集や観光後に気になったことを調べたりと活用は思いのまま。独自のジャンル分けで、他の図書館よりも探しやすい。

現地資料を元に自分好みの旅ができるのは、歴女や歴男にとってこの上ない楽しみだ。全国どこに住んでいても会員登録ができ、高梁市民でなくても本が借りられる。図書宅配返却サービス(全国一律500円)を使えば、自宅から返却できるので観光客でも大丈夫だ。

観光客にもうれしい充実の設備

写真:塚本 隆司

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館内には、いくつもの席が設けられている。カフェそのものといえる開放的でシャレた空間。コンセント付きのカウンター席もあり、うれしい設備が充実している。本だけではない。映像や音楽資料などを観る機材の貸し出しもある。

パソコンを広げられる広い席は、地元の学生たちでいっぱいになりそうなものだが、学習室もあり住み分けができている。図書館といえば静かにしなければならない場所だが、ある程度話ができるような席の配置もうれしい。ランチやカフェなど行き先選びが気兼ねなくできる。

観光客にもうれしい充実の設備

写真:塚本 隆司

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館内は基本撮影禁止。でも、4階の一角だけは撮影可能だ。2階の入口で見上げた本棚をバックに記念撮影ができる。ちなみにこの本棚前は関係者以外立ち入り禁止。図書の閲覧はもちろんできるので、カウンターで依頼することになる。

小さな子どもも楽しめる高梁市図書館

小さな子どもも楽しめる高梁市図書館

写真:塚本 隆司

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小さな子ども連れなら4階がおすすめ。キッズ向けの図書が並び、休日となれば家族連れでにぎわう。幼児が喜ぶ大きなサイズの絵本が、他では見られないほど充実している。

小さな子どもも楽しめる高梁市図書館

写真:塚本 隆司

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さらに、授乳室や子ども用トイレ、ベビーカーの貸出もあるから、小さな子どもと一緒にゆっくり滞在できる。テラスは、遊具もあり子どもたちがはしゃぎながら遊び回れる空間。お弁当の持ち込みもOKだ。遠くに見える山頂には、天空の山城「備中松山城」の天守が顔をのぞかせている。
ちなみに3階と4階をつなぐ階段には、天空へと上る気分が味わえるように雲の絵が書かれている。雲の向こうに天守がのぞいている雲がひとつあるので探してみよう。細かな遊び心が、この施設の特徴をよく表している。
小さな子ども連れなら、この施設があることを知っているだけでかなり助かるはずだ。

小さな子どもも楽しめる高梁市図書館

写真:塚本 隆司

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備中高梁の観光プラン実行の要、観光案内所

備中高梁の観光プラン実行の要、観光案内所

写真:塚本 隆司

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高梁市図書館の魅力は、同じ施設内に観光案内所もあること。高くそびえる本棚の向かいが観光案内所だ。レンタサイクルや備中松山城の麓まで行ける乗合タクシー、バスの時刻確認、市内観光スポットのお得な共通券の販売など頼りになる。

観光案内所では、お土産物の販売も。高梁市はもちろん、スタッフ厳選の岡山県の名品が揃っている。駅改札すぐ近くの場所でお土産を買えるのはうれしい。しかも、9時から21時までと営業時間が長いのでとても便利。ちなみに観光案内所としての営業は9時から17時までなので間違えないように。

観光客の心強い味方、高梁市図書館

岡山県の高梁市は、天空の山城「備中松山城」をはじめ少し足を延ばせば、雲海が見える備中松山城展望台やベンガラの町が美しい吹屋ふるさと村などの観光スポットがある。観光案内所で得られるリアルな情報と図書館の組み合わせは心強い。

駅から移動できる範囲にも武家屋敷などの城下町らしい見どころいっぱいの備中高梁市。行き当たりばったりの気ままな旅をしてみるのもいいかもしれない。
電車旅だけではなく、大きな駐車場もあるので車旅でも利用できる。備中高梁観光の初めと終わりに高梁市図書館。いつもと違う旅が楽しめそうだ。

掲載内容は執筆時点のものです。 2017/07/13 訪問

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