ご紹介するのは、渋谷ヒカリエ9階に出現した、光と音のジャングル「チームラボジャングル ライトアート&ミュージックフェスティバル」と、世界中で累計500万人以上を動員している「学ぶ!未来の遊園地」を一度に楽しめる大規模な展覧会。
入口を抜けると、真っ暗闇の中、光に彩られたジャングルが目に飛び込んでくる。虫の鳴き声、木が揺れてざわめく音、真夏の熱帯地域に迷い込んだよう。
一歩外に出れば、大規模開発が進む渋谷のど真ん中のはずなのに、都会の喧騒を一気に忘れさせてくれる、なんとも涼しげな癒しの空間。
今回の企画展の作品は、「観客を何らかの方法で参加させる」インタラクティブアート。制作者は、プログラマやエンンジニア、CGアニメーター、ウェブデザイナーなど、多方面で活躍するスペシャリストから構成されているウルトラテクノロジスト集団「チームラボ」が制作しています。
「小人が住まうテーブル」には、雲に触れると雨が降ったり、太陽が出たりする。数名でプレイするので、動きが予測できないのも楽しいところ。
こちらの作品、「まだ かみさまが いたるところにいたころの ものがたり」は、上から降ってくる象形文字に触れると、動物や自然の絵に変わる。
巨大なスクリーンに、観客が偶然に作り上げてゆく物語は、遠くから眺めてみると圧巻!
ワクワクしながら、次の会場へ。光の演出が始まると、一気にハイテンションで盛り上がる!
降りてくるライトやボールに触れると、光が反応して上へ持ち上がる。子どもたちは、光が落ちてくるたびに、ジャンプして飛びついては、光と遊んでいる。
大人たちも、夢中で光を追いかけたり、音楽にノリノリ!日常を忘れて、光と音の洪水に身を委ねてみて!
親子で楽しめる昼公演の「キッズヌーン」と、友人や恋人と、お酒を飲みながら光と音に酔いしれる夜公演の「アートナイト」がある。キッズヌーン50分間、アートナイトは60分間の公演になっているので、時間を確認してから訪ねたい。
もう一つの会場は、一日中いたって飽きない「未来の遊園地」。いつも小さな画面のゲームで遊んでいるなら、この巨大空間で、自分もゲームの一員になったかのような感覚が味わえる。もちろん、大人もついつい没頭しちゃうこと、間違いなし!
自分の描いた絵が、その場でスキャンされ、作品として映し出される。山や谷に、自分の描いたカエルが住まい、花が咲く。次々と変化する映像にいつまでみていても飽きない。
「すべって育てる!フルーツ畑」では、すべり降りると、フルーツがぶつかって花火が上がる。
会場の「渋谷ヒカリエ」9階からは、新しいビルが次々と建設中の、渋谷駅周辺を見渡すことができます。
また、8階には、02/CUBE1,2,3ギャラリーや、d47 MUSEUM、日本全国の良品を販売するd47 design travel storeなどのクリエイティブ空間も!もちろん、お腹が空いたらd47食堂で、全国の美味しい直送食材がいただけるカフェレストランもありますよ。
2017年の夏の締めくくりは、ご家族、友人、カップルと!インスタジェニックな最旬アートにどっぷり浸って、渋谷の「今」を体験してみては?
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(2024/4/26更新)
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