朝食ブッフェと多彩な客室が魅力!「ホテル龍名館東京」

朝食ブッフェと多彩な客室が魅力!「ホテル龍名館東京」

更新日:2017/09/06 09:29

成瀬 亜希子のプロフィール写真 成瀬 亜希子 ユニークホテルライター、トラベルライター
東京駅から徒歩3分という好立地に位置する「ホテル龍名館東京」。明治に創業した「旅館龍名館本店」の伝統を受け継ぎ、現在ミシュランガイドに6年連続で掲載されるほどの名宿です。新しいタイプのシングル「フォーラス」から豪華なスイートルームまで多彩な客室が魅力。ダイニング「花ごよみ東京」では和食を中心としたヘルシーな朝食ブッフェをいただけますよ。朝食も客室もどちらもこだわりたい方におすすめのホテルです!

ミシュランに6年掲載されたラグジュアリーホテル

ミシュランに6年掲載されたラグジュアリーホテル

写真:成瀬 亜希子

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「ホテル龍名館東京」の元々は、明治創業の「ホテル龍名館お茶の水本店(旧旅館龍名館本店)」の分店で2009年に現在の名称に変更。本店は数多くの文化人が利用しており、作家・幸田文は小説「流れる」で帝国ホテルと並び東京の名宿として挙げるほどでした。その伝統を受け継ぎ、こちらもミシュランガイドに6年連続で掲載されるなど高く評価されています。

東京駅八重洲北口から徒歩3分の「ホテル龍名館東京」。1階のエントランスには旅館時代に使用した看板、夏の時期には風鈴を飾るなど季節に応じたディスプレイでゲストを迎えてくれます。エレベーターで15階のフロントに到着すると、東京駅方面が一望できるロビーラウンジが広がっており、その展望に思わず目を奪われてしまいます…!

ミシュランに6年掲載されたラグジュアリーホテル

写真:成瀬 亜希子

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陽の光があふれるロビーラウンジにはティーセットが用意されており、ビジネスからプライベートまで様々なシチュエーションで利用できます。ホテル全体のデザインは世界の高級ホテルを手がけるデザイナーのジョー・リベラ氏によるもの。和と洋が融合した優美なしつらえが特長的で、こちらでも梅の花が描かれたカーペットで和を感じさせてくれますよ。

和食中心の朝食ブッフェを味わえる「花ごよみ東京」

和食中心の朝食ブッフェを味わえる「花ごよみ東京」

写真:成瀬 亜希子

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モダンで開放的な空間が広がる和食ダイニング「花ごよみ東京」。龍名館が創業して以来、会席料理屋として培った技法を受け継いでおり、本格的な日本料理をいただけます。朝食の時間帯には東京都内の新鮮な野菜を取り揃えた「東京ブッフェ」を開催。ホテルブッフェでも和食中心のヘルシーなブッフェは珍しく宿泊以外のゲストも訪れるほど人気があります。

最大の目玉は、江戸東京野菜を含む新鮮な野菜を日替わりで36種類もいただけること。西東京の小松菜、三鷹の米茄子、練馬の甘長ししとうなど「東京にこんな野菜があったなんて!」と種類の豊富さに驚くかもしれません。そのままシンプルにサラダとして味わうのはもちろん、昆布ダシにくぐらせる「野菜しゃぶしゃぶ」でいただくのもおすすめです。

和食中心の朝食ブッフェを味わえる「花ごよみ東京」

写真:成瀬 亜希子

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カウンターでは職人がその場で料理を作って提供してくれます。特にブランド卵「さくらたまご」を使用した特製卵焼きが人気!職人が手際良く卵焼きを作っているとあまーい匂いが漂ってきて、出来立てをすぐお皿に取りたくなります(笑)。ゲストが職人に声をかけることもあるようでコミュニケーションの場にもなっています。

さらに日本一の朝食シェフと称される矢吹淳男シェフの名物料理「丸鶏スープ」もおすすめ。丸鶏を一羽まるごと贅沢に使っており、12時間かけて旨味を引き出した一品です。まずはネギとショウガの効いた和風スープをそのまま味わってみてください。さらにしゃぶしゃぶ用の野菜を入れて野菜スープにするなど、自分好みにアレンジする楽しみもありますよ。

和食中心の朝食ブッフェを味わえる「花ごよみ東京」

写真:成瀬 亜希子

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特製の卵焼きはふわふわの食感とほんのりとした甘みを楽しめる一品。意外とボリュームがあるので一つだけでも満足感があります。都内で収穫された野菜は、調味料やしゃぶしゃぶで様々な味を引き出せるのが魅力。特に注目したいのはトマトの蜜漬け!ひんやり甘くて後味スッキリ、デザートのようなフルーティな味わいは一度食べたらクセになります。

朝からしっかり食べたい人や和食が好きな人には嬉しい「東京ブッフェ」。季節ごとによってメニューも変わりますので、また次に行くのも楽しみになりますね。宿泊客以外でも食べられますので、東京駅でおいしい朝食を食べたい時はぜひチェックしてみてください!

輝く明日を迎えるための客室「フォーラス」

輝く明日を迎えるための客室「フォーラス」

写真:成瀬 亜希子

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客室はシングルルームだけでも4タイプありますが、輝く明日を迎えるためのコンセプトルーム「フォーラス」が女性に人気。ゲストのポテンシャルを高めてくれる「ディスカバリー」、成功のため最高の眠りを提供する「サクセス」、仕事に集中できる環境が揃った「クリエイト」でそれぞれのシチュエーションに合った滞在が叶えられます。

写真の客室は「江戸の美」をデザインコンセプトに改装した「ディスカバリー」。日本の伝統色「茄子紺色(なすこんいろ)」に菊の花をモチーフにした模様をあしらったカーペット、優しい色合いの草木色をワンポイントに使ったベッドスローなど、和の伝統と気品漂う空間です。都心にいながら高級旅館に滞在しているような気分にさせてくれます。

輝く明日を迎えるための客室「フォーラス」

提供元:ホテル龍名館東京

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フォーラス全室のベッドには「睡眠環境システム」を導入。起床時間になると音楽が流れて次第に明るくなり、起床を促してくれるシステムです。しかもこちらは音楽のリズムに合わせてベッドが微かに振動するのです…!実際に寝ないと分からないくらいの振動ですが、とても自然な流れで起こしてくれるので心地良い目覚めとなるはずです。

輝く明日を迎えるための客室「フォーラス」

写真:成瀬 亜希子

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グリーンティーの爽やかな香りを漂わせているのは、ペリカン石鹸の「トリプルC」シャンプーセット!カテキン(Catechin)、コラーゲン(Collagen)、ビタミンC(VitaminC)と美容効果の高い3つのCを配合しており、髪の毛に潤いとツヤをもたらしてくれます。フロントやオンラインショップでも購入可能なので、自宅でも引き続き利用できますよ。

開放的な和洋室で寛げる「ジュニアスイートB」

開放的な和洋室で寛げる「ジュニアスイートB」

提供元:ホテル龍名館東京

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スイートの中でも和室が特長的な「ジュニアスイートB」。客室の床には日本畳と琉球畳を使用しており裸足でのんびりと寛げます。和室の外に設置されたウッドバルコニーには、花や植物が活けられており心をほっと和ませてくれますよ。家族連れやカップルの他にも、泊りがけの女子会などでも人気があります!

開放的な和洋室で寛げる「ジュニアスイートB」

写真:成瀬 亜希子

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ベッドには数多くのトップアスリートが遠征先に持参する「エアウィーヴ」の快眠マットレスパッドを導入。独自に開発された新素材の立体構造により、寝返りが楽になって一日の疲れもとれやすくなります。翌朝には身体がふっと軽くなっていることを実感するでしょう。

江戸型染作家・小倉充子氏デザインのおぐら浴衣も注目。ホテル龍名館東京が面する外堀通りにかつて存在した呉服橋と、その周辺地域をデザインしたものです。細部をよく見ると日本橋の麒麟像や「花ごよみ東京」の御膳など、様々な絵柄を織り交ぜているのが分かります。

開放的な和洋室で寛げる「ジュニアスイートB」

写真:成瀬 亜希子

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パウダールームの見どころはアメニティの充実ぶり!タイ生まれのナチュラルスキンケアブランド「THANN」のバスアメニティをはじめ、男性用には「ルシード」の化粧品3点セット、女性用に「エリクシール」基礎化粧品セットとそれぞれ用意。白檀や竹など和を感じる入浴剤もあるので、ぜひ広々としたバスタブで使ってみたいですね。

1室限定の贅沢な客室「プレミアムスイート」

1室限定の贅沢な客室「プレミアムスイート」

写真:成瀬 亜希子

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こちらは全135室の中で1室だけのプレミアムスイート!ベッドルーム、リビングルーム、バスルーム、ウォークインクローゼットの4つで構成されており70.2平米もの広さを誇ります。スタイリッシュで開放感あふれるリビングルームでは、ソファーで寛ぎながらテレビを見たりデスクで書き物をしたり思い思いのひとときを過ごせますよ。

1室限定の贅沢な客室「プレミアムスイート」

写真:成瀬 亜希子

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ベッドルームには、220cm幅の超ワイドベッドを用意。1人はもちろん2人で寝ても余裕のある広さで、贅沢な気分を味わえます。窓からは東京でもひときわ美しい銀座方面の景色を一望できるため、思い出に残る特別な一夜を過ごせるはず。旅行だけでなく自分へのご褒美や大切な記念日にも利用してみたくなりますね。

1室限定の贅沢な客室「プレミアムスイート」

提供元:ホテル龍名館東京

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ユニークな形のバスタブが目を引く広々としたバスルーム。こちらにはレインシャワーブース、パウダールームも併設されています。バスタブ近くには防水テレビも設置されており好きな番組を楽しめますが、やはり東京の素晴らしい夜景も見逃せません…!日常を忘れて思いっきりリラックスできるのはないでしょうか。

プレミアムスイートには「エキスプレスチェックアウト」というシステムがあり、チェックアウト時にはフロントへ電話1本するだけでそのまま出発できます。チェックアウトの時に待たされたくない、次の目的地へすぐ行きたい方にはおすすめですよ。

素晴らしいホテルステイを叶えてくれる「ホテル龍名館東京」

朝から元気になれそうな「花ごよみ東京」の東京ブッフェ。和食中心でヘルシーながら、ボリュームもしっかりあるのが嬉しいですね。客室もシングルからスイートまで豊富で目的に合った過ごし方ができますよ。旅館時代のおもてなしを受け継ぎ、朝食と客室が充実した「ホテル龍名館東京」で素晴らしいホテルステイを叶えてくださいね。

この記事の関連MEMO

掲載内容は執筆時点のものです。 2017/08/17 訪問

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