写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見る生魚握寿司とは、その名のとおり握り寿司のこと。生魚と書かれると、あまりに生々しすぎて、注文に躊躇してしまいそうですが、普通の握り寿司です。
ビンチョウマグロを大振りにカットし、なぜかアナゴにつけるような甘たれをたっぷりつけた生魚握寿司は、意外な組み合わせながら、食べてみると、トロっとしたマグロの食感と甘たれが絶妙にマッチ。
付け合せのガリも、日本のものより酸味がなく漬物といった感じで、とっても食べやすい!
写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見る寿司職人はなんと台湾のかわいいおばちゃん。握るというより、包むような感じで、一つ一つ丁寧に作り、最後は寿司らしく形を整え、完成。
基本はわさび入りなので、わさびが苦手な人は注文時に伝えてください。かなりビビットな色合いのわさびは、ピリッと本格派。残念ながら酢飯ではないですが、ただの白ごはんでも、甘たれがアクセントになっていて、病み付きになる味わいです。
写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見る生魚握寿司のほかには、定番の太巻き、さらに海外では珍しいおいなりさんも。肉のでんぶや紅ショウガが入っていたりと変わりダネが入りつつも、個性際立つ味わい。おいなりさんは・・・日本のほうがおいしいです(笑)。
写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見る生魚握寿司とセットで注文したいのが、茶壺湯。急須に入ったお茶ではありませんよ。魚やシイタケなどのダシがたっぷりきいたシンプルでやさしい味わいのスープなんです。
最後の一滴までしっかり風味を楽しめる、くせになる味わいのスープは、真夏の暑い時こそぜひ、飲んでみてください!疲れがすーーーっと取れますよ。
写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見る生魚握寿司と人気を二分するのが、「鍋焼意麺」です。鍋焼意麺といっても、鍋焼きうどんのように土鍋で出てくるわけではありません。
意麺とは、のど越しがいいつるんととした食感の汁なし麺のことですが、鍋焼意麺は、意麺を硬めに揚げた香ばしい麺で、汁に浸すと、カップめんのうどんのような独特の食感になるのが特徴です。
この鍋焼意麺を、エビやあさりなどでダシをとったスープにいれて食べると、意麺がスープを吸い込むことで、味がしっかり染み込み、病み付きになる味わい。30年老店の鍋焼意麺は、濃厚スープなのに飲みやすい、一度食べたら忘れられない斬新さ。生魚握寿司と鍋焼意麺を一つずつ頼んで、シェアして食べている人が多いので、ぜひ、両方チャレンジしてみてください。
写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見る旗津フェリーターミナルからすぐの廟前路の通り沿いには、海産物を専門に扱う店や夜市のような屋台が所せましと並び、食べ歩きがとっても楽しい通りです。
写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見る30年老店は、旗津フェリーターミナルから廟前路に入って、比較的すぐのところにあります。「握寿司 30年老店 鍋焼麺」と大きく書いている看板の下でおばちゃんがせっせと寿司を握る、いや包んでいるのですぐわかります。
かなりの人気店なので、物おじせずに、積極的に相席していきましょう。日本語はまったく通じないので、注文は指さしで。
廟前路通りには、店頭に新鮮な海産物を並べ、自分で選び、調理方法も指定する楽しい海産物店が目白押し。高雄を訪れたら、ぜひとも足を運んでもらいたいエリアです。
もちろん、生魚握寿司、茶壺湯、鍋焼意麺もお忘れなく!おいしいうえに、旅のネタにも間違いなくなります。
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(2024/5/2更新)
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