東京駅近くに位置する日本橋は、大企業の本社が集まるオフィス街である一方、日本橋タカシマヤやコレド日本橋など大型デパートも多いエリア。またアクセスも良く都営浅草線、東西線、銀座線の3線が乗り入れており、隣の茅場町駅まで行けば日比谷線も利用できるため、都内観光の拠点としても注目されています。
日本橋駅から徒歩5分ほどの位置にある「ベルケンホテル東京」。イタリア語で美を意味する「BELLA」と、日本語の「建」を合わせて名付けられました。ミラノと日本を拠点とする「Triumph Design and Consulting Co.,Ltd.」の三井直彦氏がデザインを担当。とても目を引く外観ですが、周囲の景観に溶け込むよう設計されており調和がとれています。
各階に表記された番号のフォントに見覚えのある方もいるかもしれません。実はアメリカンフットボールのユニフォームで使われるフォントと同じもの!「ベルケンホテル東京」の社長が元アメリカンフットボールの選手だったことから採用されたそうです。ホテル内の数字表記なども同じもので統一されています。
エントランスも素敵なデザインで期待が高まります!周辺情報としては、すぐ近くにコンビニがあるので買い忘れがある場合にも便利。素泊まりになりますが、茅場町駅方面に行くとファミレスや居酒屋が多く飲食店には困りません。日本橋駅近くの老舗の洋食屋「たいめいけん」で食事をしてからチェックインするのもおすすめ。
写真:成瀬 亜希子
地図を見るフロントはブラウンを基調としたスタイリッシュで落ち着いた空間。ソファーセットやカウンター席も設置しており、チェックインを待つ間もゆったりと過ごすことができます。同じフロアにはカフェのようなラウンジとコーヒーサーバーが置かれたスペースもあります。
写真:成瀬 亜希子
地図を見るスタッフがチェックインやチェックアウトの手続きを行ってくれますが、隣に設置された受付システムでも対応可能。宿泊料金の支払いは現金だけでなく各種クレジットカードも利用できます。これにより混雑時も待ち時間が少なくスムーズになるのが良いですね。
チェックインの際に客室のカードキーを渡されますが、ホテルの外観と同じデザインになっているのも特長的。また深夜の時間帯はエントランスが閉まってしまうので、夜遅く戻る場合はこちらのカードキーで解錠することになります。
写真:成瀬 亜希子
地図を見る客室フロアは2階から11階まで全5タイプありますが、特におすすめなのが「ベルケンシングル」。12.5平米のシングルルームに対して、大きなダブルベッドがあるのでビックリするかもしれません!一般的なダブルベッドの幅は約140cmですが、それよりも大きな153cm。ひとりなら余裕を持って寝られますし、仮に2人で寝たとしても十分な広さがあります。
写真:成瀬 亜希子
地図を見るさらにマットレスは、5年連続全米売上NO.1を誇るドリームベッド社の「Serta(サータ)」を採用。さらにその上に低反発のマットレスを重ねることにより、身体をしっかり支えたうえで柔らかな寝心地の良さを実現しています。宿泊者のアンケートでも好評で、睡眠にこだわりのある方にはぜひおすすめしたいベッドです。
写真:成瀬 亜希子
地図を見るベッドの向かいには曲線的なカーブが美しいデスクも。32型テレビ、デスクスタンド、電気ポッドなどが用意されています。特に注目したいのがマルチ充電器!現在スマホの利用者が多いかもしれませんが、ガラケーを使い続けていたり、仕事用の電話がガラケーだったり、複数の機種を持つ方もいますよね。こちらはドコモのFOMAやauのCDMAにも対応しているので便利ですよ。
写真:成瀬 亜希子
地図を見る完全なるおひとりさまの場合は「シングルA」を。先程の「ベルケンシングル」と同じ平米数ですが、セミダブルサイズの幅120cmのベッドとなっているので少し広さを感じます。体格にもよりますが、ひとりならセミダブルだとしても十分な寝心地を体験できるはずです。
写真:成瀬 亜希子
地図を見る夫婦やカップルに向いているのは15平米の広さがある「ダブルルーム」。幅163cmのフルダブルサイズのベッドを用意しており、ゆっくりと寛ぐことができます。窓際には広めのデスクとキャスターチェアーもあるため、仕事に集中したい方にも人気があるそうです。
写真:成瀬 亜希子
地図を見る全客室に共通するユニットのバスルームですが、とても清潔でアメニティも充実しています。バスアメニティはシャンプー、コンディショナー、ボディーソープを用意。フェイス&ハンドソープ、バスタオルとフェイスタオル、歯ブラシ、ヘアブラシ、ドライヤーなど、身だしなみを整えるのに必要なものはほぼ揃っています。
写真:成瀬 亜希子
地図を見る宿泊者専用のラウンジには、海外のインテリア雑誌などがディスプレイされておりカフェのような雰囲気。カウンター席には電源コンセントも完備され無料のWi-Fiも利用できるため、PC作業にもおすすめです。客室とはまた違った気分で作業できるかもしれませんね!
写真:成瀬 亜希子
地図を見るジェームズ・ディーンのアートパネルが飾られた一角では、宿泊者限定で無料のミネラルウォーターやコーヒーを飲むことができます。海外のゲスト向けに都内観光のガイドも用意されていますよ。テーブルでコーヒーを飲みながら旅の目的地を決めたり、友人とおしゃべりをするなど思い思いに過ごせそうですね。
ホテル外観やラウンジはおしゃれな雰囲気ですが、客室はシンプルかつ機能的で過ごしやすいのがポイントです!しかも東京駅の界隈でリーズナブルに泊まれるのも嬉しいですよね。ビジネスや出張だけでなく、東京観光の拠点としてぜひ活用してみてはいかがでしょうか?
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(2024/4/24更新)
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