写真:かとう とも
地図を見る北海道の富良野・美瑛を南北に走る国道237号は色鮮やかなお花畑が立ち並び、通称「花人街道」と呼ばれる北海道を代表する美しい観光道路となっています。
そんな237号で遠くからもひと際目立つ観覧車があるのが「深山峠アートパーク」。このアートパークには、物産館、観覧車など、遊び心がぎっしり詰まった施設がありますが、代表する施設が、大きなグレーの建物の体験型ミュージアム「トリックアート美術館」です。
遠くから見ると、沢山の窓がある大きなヨーロッパ風の建物に石像が経っているように見えますが、実はこれももうトリックアート!近くで見ると石像や窓はなく、絵が書いてあるだけなんです。
写真:かとう とも
地図を見るトリックアートとは、目の錯覚を利用して遊ぶ、不思議で楽しいアート作品です。広い館内には、絵が飛び出して立体的に見える絵画や、見る場所によって絵の見え方が変わる不思議な作品が沢山展示してあります。館内の作品は自由に撮影したり触ることもできるので、SNSで目立つような面白い写真を撮ってみましょう。
こちらの作品は、壁から車が飛び出した壁画。子供でも力一杯押したら押し戻せるかも?
こちらは、水槽からイルカが飛び出てきた、幻想的な作品。イルカとキスしているような幸せな気分になれます。
提供元:深山峠アートパーク
http://tokachidake.com/art/index.html作品は壁に限らず、天井や床と、色々なところにあります。足元の井戸からは大きな巨人の手が!!!みんなで力を合わせて巨人を引き上げてみましょう!
でっかいど〜〜にある美術館の作品は、やっぱりでっかい!!展示室の先にある中央のアクションスペースの天井画「天と地」は、なんと畳100畳ぶんの大きさ!国内最大級のトリックアート作品です。
4隅の白い柱を見ながら部屋を移動していくと、だんだん柱が伸びて長くなったり、見る角度によって男女の位置が上下逆の位置に入れ替わったりします。
写真:かとう とも
地図を見る館内の1番奥のイベントスペースでは、1日に十数回、館内ガイドによる作品説明を行なっています。部屋の照明を消して、光る天井画を見ながらの解説をしてくれます。
解説を聞かないと気がつかないようなトリックを丁寧に教えてもらえます。入館前にガイドの時間を確認してみましょう。
写真:かとう とも
地図を見るトリックアート美術館を満喫した後は、「深山峠アートパーク」の他の施設もゆっくり楽しみましょう。
美術館の隣にある物産館には、アート体験コーナーがあります。グラスの表面に傷をつけて模様を描くエッジングの作品や、押し花ガラスコースター、スノーボール作りなどが楽しめます。子供の夏休みの工作にもピッタリですね。
物産館内の深山アイス工房では、ハスカップ、かぼちゃ、ラベンダー、蕎麦の実など、ここでしか味わえない北海道産のフレッシュな素材を使用したオリジナルフレーバーのジェラードが販売されています。
写真:かとう とも
地図を見る物産館の屋外テラスには、バーベキューテーブルがあります。食材の持ち込みも可能ですが、手ぶらでも楽しめるように、ジンギスカンや野菜も1回用のパックで購入することができ、お値段もリーズナブル。目の前に十勝岳が広がる北海道らしい大自然の絶景を楽しみながら、開放的なオープンテラスでBBQを楽しみましょう。
写真:かとう とも
地図を見る「深山峠アートパーク」のシンボルともなっている大きな観覧車「十勝岳アートビュー」から雄大な上富良野の風景を楽しむこともどうぞ忘れずに。観覧車の中にはオルゴールも置いてあるので、オルゴールの音を聞きながら広く美しい大自然を上から眺め、絵本の世界にとびこんだような優雅な11分間を楽しみましょう。
SNSで目立つこと間違いなしのトリックアート美術館。観覧車も楽しむなら、観覧車&美術館の共通券料金がお得です。
大学生・短期大学生・専門学校生だけに限定の、ジェラードやBBQが含まれているお得な学生プランもあります。そしてなんと、小学校4年生以下は、美術館も観覧車も料金が無料!!子供と一緒に楽しみながら気軽にアートに触れることができます。
みているだけでも楽しいトリックアートですが、ぜひ面白い写真を撮ってSNSに投稿してみてくださいね!
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(2024/4/26更新)
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