写真:スノードロップ
地図を見る茨城県久慈郡大子町にある月待の滝は、高さ15メートル、幅10メートルの三筋に流れ落ちる滝。普段は二筋の夫婦滝ですが、水量が増えると子滝が現れて親子滝になります。
この珍しい形状のためか、古くから安産、子育て、開運を祈る二十三夜講(二十三夜の月の出を待って婦女子が集う)の場とされたことから「月待の滝」と呼ばれ、胎内観音をお祀りしています。
写真:スノードロップ
地図を見る月待の滝では、手ぶらで「滝行=パワーチャージ」が楽しめます。滝見茶屋「もみじ苑」で写真のような空手用の道着や手ぬぐい、サンダルをレンタル(有料)。更衣室で着替えれば、滝行スタイルの完成です!
写真:スノードロップ
地図を見るバラエティTV番組『嵐にしやがれ』の「ニッポン再発見!櫻井翔のいきなり取材」でも紹介されたこの滝行。痛いほどではありませんが、想像をはるかに超える水流の強さにたじろぎます。
深さは腰近くまであり、水の浮力で下半身が安定せず、まっすぐ立つのは難しいくらい。ですが、滝に打たれて体内にこもった熱が放出される感覚は格別です!気分がスッキリし、体も軽くなる気がします。
終了後はコーヒーのサービスがあり、パワーチャージ修了証がプレゼントされます。2回目以降は、安くなるコースもありますよ。
写真:スノードロップ
地図を見る月待の滝は、水に濡れることなく滝の裏に入ることができることから、別名「裏見の滝」または「くぐり滝」とも言われています。滝の裏側が大きく凹んでいるため、簡単にその凹みに行くことができるのです。
月待の滝もみじ苑で公開されている「本日のマイナスイオン測定」によると、タバコを吸わない車の中で38個/ccに対して、滝脇で2,960個/cc、滝裏で64,500個/ccとのこと。滝裏がマイナスイオンを浴びる人々で賑わうのも納得です。
写真:スノードロップ
地図を見る月待の滝もみじ苑内には、「開運の水」があります。もみじ苑でいただける蕎麦や珈琲、流しそうめんに使用するため、地下120メートルから汲み上げている地下水。当然、飲むことも可能です。
この水を飲んだ人や持ち帰って神棚に上げて飲んだという人から、宝くじ高額当選者が出るなど不思議な幸運の体験談を聞くようになったとのこと。おみくじを水に浸けこむ「水おみくじ」も楽しめます。
写真:スノードロップ
地図を見る月待の滝もみじ苑では、奥久慈天然かき氷「氷瀑けずり」やそばソフトクリームなども楽しめます。かき氷は、深度120mの地下水「開運の水」を冬の寒さで凍らせた熟成蔵出し天然氷を使用した珍しいもの。自家製生パイナップルや生イチゴ、生メロンなどの特製シロップでぜひ。
日本古来の修行「滝行」を、気軽に体験できる茨城県大子町の「月待の滝」。リフレッシュしたい方や新しいスタートを切りたい方に最適です。大自然の持つエネルギーをチャージしてみませんか?
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(2024/3/28更新)
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