写真:藤田 聡
地図を見る「おおみや旅館」は、蔵王温泉中心部の高台にあります。スキー場を含めた広大なエリアに宿泊施設が分散している蔵王温泉ですが、3軒の共同湯周辺が古くからの温泉街。中でも上湯共同浴場に隣接した「おおみや旅館」は、創業1000年以上の日本屈指の老舗宿です。
写真:藤田 聡
地図を見る蔵王温泉「おおみや旅館」は古い伝統を誇る宿ですが、「蔵王国際ホテル」と「蔵王四季のホテル」という2軒の近代的ホテルも運営しているだけあり、料理は極めて洗練されています。単なる地産地消ではなく、美味しさを追求した「地産美味」がコンセプト。各種グルメプランも充実しており、口コミやブログでも大好評なので、安心して上級プランを選択出来ます!
写真:藤田 聡
地図を見る蔵王温泉「おおみや旅館」は、長期間に渡り館内各所のリニューアルを実施して来ましたが、近年ついに完成。至る所が高級旅館の雰囲気に溢れ、老舗らしい古めかしさは一切ありません。ただしエレベーターが無いので、足が悪い方には系列のホテルがおすすめです。
食事と温泉が素晴らしい宿なので、客室は一般的な「レトロ風和室」で十分。宿泊者専用ラウンジには、ソフトドリンクやマッサージチェアも用意され、ライブラリーにもなっています。ロビーでは夏期の平日限定で、第三のビールと漬物がサービスされるなど、まさに至れり尽くせり。
客室にこだわりたい方には、写真の「眺望モダン和室」が断然おすすめ。老舗宿とは思えないモダンな内装が心地よく、視界を遮る物が一切ない眺望も抜群です!宿に隣接して専用の無料駐車場が完備しており、「眺望モダン和室」ならマイカーも部屋の窓から常時確認出来て安心です。
写真:藤田 聡
地図を見る蔵王温泉「おおみや旅館」の大きな魅力が、姉妹館の湯めぐりです。一般客でも日帰り入浴可能ですが、宿泊者は無料で利用出来る手形を発行してもらえます。
写真は「蔵王四季のホテル」付属の外湯「離れ湯 百八歩」の露天風呂。本館の露天風呂には眺望が無いので、この露天風呂から蔵王の山々の絶景を存分に堪能しましょう!
写真:藤田 聡
地図を見るこちらは「蔵王国際ホテル」自慢の大浴場「八右衛門の湯」の露天風呂です。実は露天風呂だけでなく、内湯もおすすめ。蔵王温泉では強酸性の泉質でコンクリートが痛むので、古くから木造の浴場が中心でした。今も、その伝統を受け継いており、本館の「おおみや旅館」はもちろん、「蔵王国際ホテル」も「蔵王四季のホテル」も内湯は木造で、共同浴場が大きく風情を増したような造り。日本屈指の老舗旅館の系列らしく、温泉浴場でも歴史と伝統を実感することが出来ます!
写真:藤田 聡
地図を見る蔵王温泉「おおみや旅館」の温泉面最大の魅力が、この石垣に面した露天風呂です。実は石垣自体が源泉で、湧き出た温泉を木の樋で直接浴槽に投入しています。温泉好きにとって、温泉の源である源泉は神聖なものです。その一部始終を目撃出来る温泉浴場は、温泉好きには聖地と言っても過言ではありません!
最高の温泉といえば湯船自体が源泉の足元湧出温泉ですが、至近距離で湧いた源泉をそのまま投入している「おおみや旅館」の露天風呂も、それに準じる価値があります。ただし露天風呂は建物と石垣の隙間にあるので、冬は雪の為に閉鎖されます。温泉好きなら、冬以外に宿泊するのがおすすめです!
蔵王温泉「おおみや旅館」と、その姉妹館「蔵王国際ホテル」と「蔵王四季のホテル」の温泉の魅力について紹介しました。「おおみや旅館」の系列宿は、この3軒です。
蔵王温泉では他にも「深山荘 高見屋」が有名な老舗で、タカミヤグループとして系列の温泉ホテル4軒も運営。中でも「ホテル樹林」が断然おすすめです。別の記事で詳細に紹介しましたので、是非ご覧下さい。(記事最後の「この記事の関連MEMO」の中に、別記事へのリンク集があります)
山形県では、さくらんぼ狩りはもちろん、蕎麦街道や、かき氷、わらび餅など各種グルメが非常に充実しています。別の記事で詳細に紹介しましたので、併せてご覧下さい。
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(2024/3/29更新)
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