写真:鮎川 キオラ
地図を見る川床と言うと、夏の京都の風物詩。暑い京都の夏を過ごす先人が考えた知恵のひとつです。美しい清流が多い日本には、京都以外にも川床体験ができる場所があります。
今回紹介する福島県東山温泉の老舗旅館「原瀧」では、GWから10月までの期間限定で、温泉の中心を流れる清流湯川沿いに「水辺のダイニング 川どこ」をオープン。東山温泉は、開湯1,300年。会津の奥座敷として新選組の土方歳三も傷を癒した名湯です。会津観光に名湯と川床体験を加えてみませんか。
写真:鮎川 キオラ
地図を見る豊かな自然と渓流のせせらぎを聞きながら過ごす時間は贅沢。喧騒を忘れて、ほっとひと息できる癒しの環境です。
東山温泉は会津若松市内から車で10〜15分ほどの山あいに位置し、市街地に近い温泉地。会津武家屋敷まで車で約5分。会津若松観光で外せない鶴ヶ城や飯盛山まで車で約10分と観光ルートに加えるのに好アクセス。市内観光と会津の豊かな自然を効率的に楽しむことができます。
写真:鮎川 キオラ
地図を見る原瀧の「水辺のダイニング 川どこ」がオープンする期間は、GWから10月まで。初夏には新緑、夏には青さを増す緑とせせらぎをBGMに涼を感じ、秋には紅葉が楽しめます。「川どこ」を覆うように茂るもみじは、訪れる季節によって趣きが変わります。
目の前を流れる湯川には、大小様々な滝や瀬があり、辺りにはマイナスイオンが舞うことから、清涼感たっぷり。
写真:鮎川 キオラ
地図を見る日差しの下、冷えたビールで喉を潤す時間は贅沢です。ビールの他にも会津地方の地酒などドリンクメニューも充実。冷え込む秋には熱燗もいいですね。公共交通機関や観光タクシーを利用の際は、ぜひ一杯いかがでしょうか。
帰りを気にしたくない方は、ランチ後にそのまま原瀧へ宿泊する予定もいいですね。
写真:鮎川 キオラ
地図を見る陽の光を浴びてキラキラと輝く渓流沿いの艶やかな自然の中でいただくお料理はおいしい。おいしい空気もごちそうですね。
「水辺のダイニング 川どこ」のランチメニューは、焼き魚、天ぷら、お造り、煮物、湯葉などが入った野遊び弁当。お食事後には、水菓子がつきます。前日までの予約が必要で、当日の予約なしの利用はできませんので、ご注意ください。
※「川どこ」は野外施設となるため、当日の天候によっては利用できない場合もあります。
写真:鮎川 キオラ
地図を見る「東山温泉 原瀧」は、自家源泉を持つ老舗旅館。目の前を流れる湯川の下流に自家源泉を所有しています。その湯量は毎分381リットル。東山温泉の他の宿泊施設にもお湯を分けているそうです。
「水辺のダイニング 川どこ」のランチを利用すると、旅館の大浴場や露天風呂の日帰り温泉も一緒に楽しめます。ランチ後の入浴は、宿泊客が到着する前だから、のんびり入浴できるのがうれしい。フロントに声をかけて、バスタオルとタオルをレンタル(無料)して、自慢の温泉も楽しみましょう。
写真:鮎川 キオラ
地図を見る川沿いに面した露天風呂は、最高に気持ちいい。川との一体感は格別です。自然に包まれた景色にリラックスできます。
露天風呂は、自家源泉を惜しみなく掛け流ししています。日によって温度が変わりますが、少し熱めの湯加減となります。源泉が湯川の川底からふつふつと湧き出ていることから、河砂が入り込むため、内湯は循環しています。源泉と景色を楽しむなら露天風呂が断然おすすめです。
【温泉データ】
泉質:硫酸塩泉 泉温:56.5度
効能:きりきず、やけど、動脈硬化症など
陽の光が差し込む清涼感たっぷりのランチタイムもいいのですが、夕暮れからは、幻想的な灯りが印象的な空間に変わります。日が沈み、暮れていく1日を渓流のせせらぎに包まれながら味わう時間は至福のひととき。爽快感を味わうならランチ、幻想的でロマンティックな風情を楽しむならディナーがおすすめです。
夜の夕膳プランは、ゆっくり寛ぐなら「川どこ」利用が付いた宿泊プランがおすすめです。五感を満たす優雅な夜をお楽しみください。
写真:鮎川 キオラ
地図を見る東山温泉は、市街地から近く山深い場所ではありませんが湯川に沿って旅館が立ち並ぶ温泉地となります。旅館の目の前を流れる湯川に面した客室からは、川のせせらぎと窓いっぱいに広がる美しい木々に心が癒されます。
会津若松の観光名所から好アクセスの東山温泉。市内観光と会津の美しい自然を同時に楽しめるのがうれしい。爽快感たっぷりの水辺のダイニングでのお食事タイムを、観光ルートに加えてみてはいかがでしょうか。「東山温泉 原瀧」は、心と身体に染み入る極上の水辺の風景があります。
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(2024/4/19更新)
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