ニューヨークってとっても楽しいけれど、あっという間にお財布が軽くなっている街。ですが、このガバナーズアイランドではほとんどお金を使わずに楽しむかとができます!
まず、ガバナーズアイランドは小さな小さな島なので交通手段はフェリー。このフェリーがなんと、往復2ドルで乗れちゃうんです。行きに2ドル払えば、帰りはフリー。マンハッタンの美しい摩天楼を間近で見ることもできるので一石二鳥です!
フェリーの上に音を立ててヘリコプターが何機も飛んでいたり、ジェームスボンドが降りてくるのではないかと思うほどかっこいい景色が望めます。
ワクワクしながらフェリーを楽しんでいると、あっという間にガバナーズアイランドへ。おおよそ10分の船旅ですので、マンハッタンの摩天楼は早めに撮影することをオススメします。
ガバナーズアイランドは島全体が大きな公園になっています。自転車を借りてサイクリングをしてもよし、ウォーキングでリフレッシュしてもよし、バドミントンやボールを持ち込んで遊んでもよし。ただお昼寝をしに行くにももってこいの場所です。
ニューヨーカーは自分の時間を作り、そこでリラックスやリフレッシュするのがとても上手。旅の合間にゆっくりと自分の時間を過ごして、ニューヨーカー気分を味わってみては如何でしょうか?
また、ガバナーズアイランドからは自由の女神も見ることができます。ステタンアイランド行きのフェリーからも見ることができますが、ガバナーズアイランドからの自由の女神も素敵ですよ!
島全体が公園だから、自然がいっぱい!写真を撮るにもどこもフォトジェニックです。広い野原は心からリフレッシュできますよ。高い建物がないから、夕日もとても綺麗に見えます。
不定期に開催されるアートイベント期間中には、突如として巨大なアートが現れます。こちらはガンダムのような、アイアンマンのような、大きなロボットのようなアート。
このほかにも様々な場所でライブペインティングが行われていたり、彫刻があったりと、とにかく発見がたくさん!目的なくお散歩していても、ジャンルを問わない多種多様なアートにめぐり合うことができます。もちろん公園なので見るのも全て無料!
家族で行っても、カップルで行っても、女同士で行っても楽しめるスポットです。
もともとはこのガバナーズアイランド、アメリカ陸軍の駐屯地とされていた場所。島には過去に要塞だった場所があります。それがこちらの、19世紀前半に建てられたというキャッスルウィリアムズ。ですが今はなんと、アート作品の展示スペースとして用いられているのです。
刑務所のような物々しい雰囲気の建物は、一度中に入ると要塞だった頃の壁や柵はそのままに、現代アートの作品たちが展示されており、なんとも不思議な空間です。作品も要塞の雰囲気にぴったりなものばかりです。
要塞の中の一つの部屋に施されたアートです。スニーカーを履いた巨大なバナナが熟れて倒れていて、バナナの液体が出てきちゃっている様子。何度かバナナを腐らせてしまった時を思い出す、なんともポップで切ない作品です。
このようなアート作品が各部屋に展示されており、誰でも自由に出入りして見学することができます。作品によってはアーティストのポストカードや名刺が置いていあるので、気に入ったアーティストがいればその人の作品を調べることもできます。
もうひとつアート作品のご紹介。この部屋は埃のようなゴミのような、ふわふわしたものが散りばめられた部屋の中に光のモニュメントのようなものがあり、なんともこの要塞の雰囲気にぴったりな作品。少しお化け屋敷のような雰囲気もありますが、すごく引き込まれる作品ばかり。
展示は年によって違うので、何度訪れても違った楽しみがあります。
島内には、アメリカ陸軍の駐屯地時代に建てられた歴史的建造物や教会、住居などもそのまま残っています。家の前に大砲があるなんて、なんだかメリーポピンズの時代背景のよう。
平日は10:00am-6:00pm、休日は10:00am-7:00pmという時間帯でオープンしているガバナーズアイランド。クローズ時間のギリギリまで遊んでフェリーに乗ると、ちょうど夕日が沈む頃にフェリーからガバナーズアイランドを望むことができます。
マンハッタンから見る夕焼けも美しいですが、フェリーから見る夕日もまた、とても素敵です。クローズ時間のフェリーはとても混んでいますが、この時間にフェリーに乗ることをオススメいたします!
いかがでしたか?ただの公園というだけではなく、アートや自由の女神など、1日中いても楽しむことができるガバナーズアイランド。島内にはスターバックスなどのカフェもあり、コーヒ片手にお散歩なんかもできてしまいます。こんなに魅力たっぷりですが、たった2ドルで遊べるというのも大きなポイント。海も近いのでリゾート気分も味わえますよ。
夏季限定(5月〜10月)でのオープンですので、夏にニューヨークへ行かれる方はぜひ立ち寄ってみてくださいね!
*開園日程の詳細は公式サイトをご覧ください。
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(2024/4/23更新)
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