写真:麻生 のりこ
地図を見るJR浜松駅北口から約500メートル徒歩6分ほど。「モデルガンショップチトセ」(以下「チトセ」)は、浜松市中心部の繁華街(モール街)沿いに建つ永田ビルの4階にあります。目印はビル入り口の幟旗や壁面のPOP。繁華街で気軽に手裏剣打ちが楽しめる穴場的存在です。
手裏剣打ち体験は前日までに予約をしておけば特に準備はいりません。ビル入り口左手のエレベーターに乗って4階へ。エレベーター内には防犯カメラがありますが、不安な方はグループでどうぞ。
エレベーターを降りれば、そこはもうチトセの店内。ショーケースに沿って進めば左側に待ち合いスペースとカウンターが現れるので、そこからスタッフを呼び、手裏剣打ち体験に来た旨を告げましょう。体験道場はカウンターの右側奥にあります。
写真:麻生 のりこ
地図を見る手裏剣には十字や八方、卍型に棒など数多くのバリエーションがありますが、チトセで体験できるのは十字手裏剣。ステンレス製で十字の刃先周囲は鋭く切削された「伊賀流手裏剣打選手権大会」で使われるのと同じモノ。女性でも楽しめるようにと、若干小振りに作られています。
写真:麻生 のりこ
地図を見るチトセで教わる打ち方は主に「車剣打ち」です。これは手裏剣に急回転をつけることができる打ち方です。
持ち方ですが、まず利き手で握り拳を作り、人差し指側を上に向けます。そしてコの字に曲がった人差し指の隙間に手裏剣の刃先を入れ、親指を添えます。最後に人差し指を伸ばして、親指とで手裏剣を挟むように持ちます。
体験者のなかにはダーツと持ち方が違うので、戸惑う方もすくなくありませんが、詳しい持ち方はスタッフが丁寧に教えてくれますよ。なお、的からの距離は「伊賀流手裏剣打選手権大会」に倣って女性は5メートル、男性は6メートルです。
写真:麻生 のりこ
地図を見るきちんと持てたら早速打ってみましょう。基本フォームもスタッフが教えてくれるので、実践を重ねれば的へ刺さるように。自分の手のひらから離れた手裏剣が、的に刺さる姿を見る様はなんとも快感! 1グループ(5人まで)で5分間500円なので、時間いっぱい楽しんでくださいね。手裏剣はボール投げをする要領で肘を支点にし、手首のスナップを利かせて打つと力が入り、女性でも的に当てやすくなります。
希望者には忍者の衣装レンタルも可能です。【この記事の関連MEMO】からお問い合わせください。お子さん用もあります。
写真:麻生 のりこ
地図を見るこちらは同店のオリジナル商品「忍者ダーツ」です。十字手裏剣形で、それぞれの先端にティップ(ダーツ芯)が付き、既存のダーツ板へも刺さりやすくなっているのが特徴です。使用中にティップが傷んだ場合、市販品との交換が可能。これなら自宅などで手軽に手裏剣と親しめますね。
真っ赤な忍者ダーツは「戦国武将シリーズの赤備え手裏剣」。赤備えで有名な戦国武将・井伊直政と真田幸村(信繁)、そしてそれらの元となる武田軍をイメージしています。黒の忍者ダーツは、「忍」または「龍」の文字入り。漢字入りなこともあり、海外へのお土産としても好評です。
写真:麻生 のりこ
地図を見る棚には箱に入ったショットガンやモデルガンなども並んでいます。目当てのモノがある場合にはスタッフに声をかけてくださいね。各種付属用品も充実。護身用具もあります。
写真:麻生 のりこ
地図を見るそのほかには人気のオンラインゲーム「刀剣乱舞」に登場する、三日月宗近などの模造刀や忍者グッズなども。種類が豊富な手裏剣は1枚500円から。ただしこちらは「伊賀流手裏剣打選手権大会」公認のモノではないのでご注意を。2017年に没後150年を迎えた幕末の志士・坂本龍馬のグッズも販売中です。
モデルガンショップチトセは、国内では珍しい手裏剣打ちを楽しめる貴重なスポット。前日までに、あらかじめ予約しておくのがオススメです。繁華街にあるので、浜松へ観光に来て食事の時間までに間が空きそうな時などにいかがでしょうか。
当日でも対応可能な場合もあるので、興味がある方はまずはお問い合わせを。お子さん向けには安全なラバー製もあります。
チトセが入っている永田ビルが建つモール街は、JR浜松駅から浜松城へ向かう「出世街道」の一部分。目印となる浜松市のマスコットキャラクター「出世大名家康くん」を探しながらチトセへどうぞ。非日常を味わえる手裏剣打ちで、日頃のストレスが解消できるかも!?
- PR -
このスポットに行きたい!と思ったらトラベルjpでまとめて検索!
条件を指定して検索
(2024/3/29更新)
- 広告 -