入場無料も!ワシントンDCで訪れたいミュージアム5選

入場無料も!ワシントンDCで訪れたいミュージアム5選

更新日:2017/09/26 17:19

高野 祥のプロフィール写真 高野 祥 絶景フォトグラファー、オシャレスポット探訪家
アメリカ・ワシントンDCには、美術館や博物館が沢山あります。スミソニアン協会の博物館は全て無料なので、お得に観光することも可能!今回は、DC中心部付近でアクセスしやすい国立自然史博物館・国立アメリカ歴史博物館・国立航空宇宙博物館・ニュージアム・国際スパイ博物館をご紹介いたします。

象にダイヤにクジラに骨!?「国立自然史博物館」

象にダイヤにクジラに骨!?「国立自然史博物館」

写真:高野 祥

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世界で最も人気な博物館と称される「国立自然史博物館」(National Museum of Natural History)は、スミソニアン系列なので入場無料!無料なのに、哺乳類の剥製や海洋生物、鉱物、宝石など、多岐に渡る膨大な数の展示物を見学できるというのがオススメポイント。ワシントンDCに来たらマストチェックのスポットです。

象にダイヤにクジラに骨!?「国立自然史博物館」

写真:高野 祥

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入館してすぐのロビーでは、巨大な象の剥製がお出迎えしてくれます。「国立自然史博物館」は、グラウンドフロア・ファーストフロア・セカンドフロアの計3フロアを自由に行き来できます。

象にダイヤにクジラに骨!?「国立自然史博物館」

写真:高野 祥

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海洋生物が展示されているオーシャンホールには、宙に浮かぶ巨大なクジラや、骨の標本だけはでなく、アクアリウムもあるので見飽きません。また、グラウンドフロアには”アトリウムカフェ”という広いダイニングもあるので、食事をしたい時は寄ってみると良いでしょう。

展示物のバリエーションが豊富な「国立アメリカ歴史博物館」

展示物のバリエーションが豊富な「国立アメリカ歴史博物館」

写真:高野 祥

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「国立アメリカ歴史博物館」(National Museum of American History)もスミソニアン系列なので入場無料。そして上記「国立自然史博物館」の隣に位置しているので、併せて見学すると良いでしょう。こちらでは、アメリカという国の成り立ちや、技術の進化、文化の発達などを知ることができます。かなり広いので見応え十分!

展示物のバリエーションが豊富な「国立アメリカ歴史博物館」

写真:高野 祥

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アメリカの食卓がどう変化してきたかを見学できるコーナーでは、実物大のアメリカンキッチンが展示されていたり、スナック菓子の歴史、世界の食文化の紹介などを見て回れます。

展示物のバリエーションが豊富な「国立アメリカ歴史博物館」

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自動車や列車、船などの輸送手段の発展や、戦争について、ファーストレディの衣装など、展示品のバリエーションが非常に豊富!老若男女、それぞれが興味のあるコーナーを見つけることができるでしょう。

実物大の飛行機が沢山!「航空宇宙博物館」

実物大の飛行機が沢山!「航空宇宙博物館」

写真:高野 祥

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「航空宇宙博物館」(National Air and Space Museum)もスミソニアン系列なので入場無料。こちらの魅力は、何と言っても実物大の飛行機が沢山展示されているので、飛行機マニアはもちろん、そうでない方も圧倒されるスケール感が見どころ。

実物大の飛行機が沢山!「航空宇宙博物館」

写真:高野 祥

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入館すると早速、天井から吊るされている飛行機が出迎えてくれます。ロケット、惑星探査機などの宇宙ものも間近で見れるのが魅力。有料になりますが、IMAXシアターでは飛行機や宇宙に関する映画を観ることも可能です。

実物大の飛行機が沢山!「航空宇宙博物館」

写真:高野 祥

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実際にライト兄弟が最初に運転した飛行機や軍事偵察機、ジャンボジェット、ゼロ戦など、多岐に渡って展示されており、単に飛行機といっても様々なバリエーションがあることに驚かされます。

世界のNEWSを展示している異色のミュージアム「ニュージアム」

世界のNEWSを展示している異色のミュージアム「ニュージアム」

写真:高野 祥

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ニュース"NEWS"と、博物館"Museum"を組み合わせた造語「ニュージアム」(Newseum)という名のこちらの施設は、実際のニュースにまつわる品々を展示している博物館です。世界で起こった悲しい出来事や感動的な一コマなど、リアルな情勢を人々に伝える役割を果たしてるスポット。

世界のNEWSを展示している異色のミュージアム「ニュージアム」

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世界で話題になったニュースが、各年代ごとにまとめられているコーナー。日常生活を送っていると忘れてしまいがちな事件も、ここへ来ると思い起こされます。

世界のNEWSを展示している異色のミュージアム「ニュージアム」

写真:高野 祥

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実際の事件現場で被害にあった車両や、建物の一部などが展示されているコーナーもあります。考えさせられる展示物が多く、とても勉強になりますが、お子さまには刺激が強い事件のものもありますので、子連れの方は、見学エリアを絞る配慮があると良いかもしれません。

スパイ映画好きは必見!「国際スパイ博物館」

スパイ映画好きは必見!「国際スパイ博物館」

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「国際スパイ博物館」(International Spy Museum)は、ペンクォーターエリアにあるので、街散策と併せて観光する事ができます。スパイの歴史、007などのスパイ映画で使われた小道具、車などが展示されているので、スパイ映画好きな方はワクワクする施設!

スパイ映画好きは必見!「国際スパイ博物館」

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申し込みをすると参加型のアトラクションも楽しめます。館内の様々な場所にあるスイッチなどを探し出し、謎を解き明かすゲームや、GPSベースの対話型デバイスを使用し、街に出てミッシッョンを遂行するなど、英語が堪能な方は参加してみると楽しいかもしれません。

スパイ映画好きは必見!「国際スパイ博物館」

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スパイ映画の小道具だけではなく、アメリカのCIA、ロシアのKGB、イギリスのMI5など、実在する諜報機関で使用されていたガジェット類も展示されています。

ワシントンDCにはミュージアムがいっぱい!

アメリカの博物館は、入口で手荷物検査をされる事が多いので、バッグの中を開けやすくしたり、必要最低限の荷物だけにしておくとスムーズに入館できます。

今回ご紹介した施設以外にも、DC市内にはたくさん素敵なミュージアムが点在しているので、ワシントンDCを訪れる際には是非美術館や博物館も見学してみてください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2017/06/04−2017/06/07 訪問

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